メルクの評判・口コミ

メルクに満足していること

入社当初、任された委託先の施設の管理栄養士の方、施設関係者の方から、信頼を寄せていただけた事です。初めの頃、私は施設内をまわって食事の様子を見たり、食べたい料理の希望を伺ったり、聞き慣れないメニューの説明を備え付けの黒板に書く等していました。その後、本社異動になった際に、その施設を統括してみる事になり、退職までの間、給食会議や食事形態についてのやり取り等を、直接施設とする事になりました。年を重ねる毎に、例えば請求書の相違があっても、一方的だった施設の方が、私の話を聞いて下さったり、施設側の請求書をもう一度確認してみる、と話して下さった時は、上司からも信頼が築けたからだと言われ、とても嬉しかった記憶があります。様々あり退職の際には、私が本当はまだまだ今の仕事をやりたい、でももう堪えられない、という事にも気がつかれていて、上司や先輩栄養士のいない所で、話を聞いて下さった事もあります。

栄養士の仕事は、基本的に献立作成、献立に基づく発注、指示、食数・原価率計算等の事務が主になります。しかし私が勤めていた本社では、その事務作業は午後からでした。午前中は本社の工場で、施設や学校のご飯を盛る等の準備をするため、ただ事務をこなすだけの栄養士ではありませんでした。調理の現場を見て、注文した野菜が少なすぎではないか、盛り付ける事が難しい料理を立ててはないか、等の確認もできました。入社当初は、休憩時間もろくになく、辛いなとばかり嘆いていましたが、自分の立てた献立を目にする事、それによって出来る人員の動きを知る事ができました。勤め先に寄っては、事務だけをする栄養士もいますが、そこでは学ぶ事の出来ない経験を得ることが出来ました。また担当した施設の方から、自分の退職後に「あなたが辞めたら信頼できる人がメルクさんにはいないから、契約を切った」と伺い、頑張った事が少しでも誰かに伝わっていました。

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メルクへの不満

退職を決めた社員を、虐めるような人が多く感じました。私も実際に体験しましたが、無視や嫌がらせ・悪口、身に覚えのない噂を平気でしてきます。営業の男性社員には怒鳴られた経験もあります。おそらく、こんなに忙しいのに辞める奴が悪い、という気持ちを持つからだと思いますが、私やその前に退職した新卒の子も、退職後に心療内科を受診しています。人間関係が良くないためか、すぐに辞める人があとをたたず、現在も沢山の募集をよく目にします。

人がすぐに辞める会社だったため、総務と経理も引継ぎが出来てなく、ミスが多かったです。入社２年目位から、お給料日に給与振り込みがされなかったり、給与明細すら、渡されない事もありした。給与明細だけ先に来て、振り込みはもうしばらく後、もしくは手渡しの事も。本社での事務作業中には、取引先の業者さんから先々月の支払いがまだでしたが、いつになるかという本社宛の電話を受けた事もありました。給与額はまずまずでしたが、お金そのものが手に入らず、会社に不満・不安を抱きました。

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メルクはホワイト／ブラック？

先にも上げましたように、まず給与が遅れて支払われている、人間関係が劣悪、業者さんへの支払いも出来ないためです。入社当初は自分に余裕がなく、とれないと考えていた休憩も、余裕ができると休憩するのではなく、違う作業をせざるを得ないため、ほとんどお昼も食べず、栄養剤ばかり飲んでいました。ちなみに、朝６時半の作業開始で、仕事が途中でも７、８時半に切り上げ、自宅でも残った作業をしないと、間に合わない年もありました。思う、ではなくブラックです。断言できます。

ある意味で世渡り上手な人や、コネのある人・長年勤続されている方には、作業しやすい環境に感じるかもしれないです。特に、役職のある方が基本的に退職されたのを見た事がないため、お給料が遅れる点だけ我慢できたらホワイトかもしれないです。