豊田通商の評判・口コミ

豊田通商への入社理由・志望動機

豊田通商は名前の通りトヨタグループの商社で、非常に現場に近い場所で営業ができる商社という印象がありました。自分は機械営業の任命を受けて、10年以上トヨタ自動車の工場とそこに生産設備を導入した日系機械メーカー各社との間で、色々と学ばせていただくことができました。大学の専攻は文系でしたが、仕事柄結構理系分野の話が多く、とても勉強になりました。

豊田通商での年収・給料：500～599万円

ベースとなる基本給は決して高くはなかったかもしれませんが、社内評価の一環でカイゼンや新しい商売のアイデアなどを評価してくれて、それが必ずしもビジネス上での利益を実現してなかったとしても、ボーナスの対象になることもありました。また、商社という職業柄海外出張も多く、色々な国を訪問して知見を広めさせてもらい、その上に出張手当が付くことで非常に待遇面では優遇されていたように感じます。給料UPの条件となるPerformance評価も上司と両方通行で、自分の意見を聞いてくれる雰囲気がありました。

豊田通商のワークライフバランス

残業に関しては月40時間までという規制があり、それを超えないようにというルールがありましたが、結構社員一人一人の裁量に任せている形でした。残業してでも仕事をやり遂げないといけない時と、早く定時で帰っていいときのメリハリがしっかりありました。また、プライベートを理由に有給を取りたいときにも上司が嫌な顔をしたことは一度もなく、各従業員のワークライフバランスをしっかり考えてくれているという印象を持ちました。

豊田通商の福利厚生

福利厚生では特に住宅手当、社用車の割り当てが嬉しかったです。住宅手当をいただく際も明確に「月あたり○○が予算なので、その中でやりくりができる範囲であれば自由に物件を選んでもOKです」と言われたので、会社に気兼ねなく自分が住みたいエリア、住宅を選ぶことができました。社用車も会社で貸与していただき、燃料費や保険代、車両関係の税金も全て会社負担で本当に助かりました。特に保険は自分で入るのも大変ですし、事故の際に補償申請をするのも手間がかかるので、気分的にもとても楽でした。

豊田通商はホワイト／ブラック？

商売や社内のオペレーションに関しても、”ヒト”を中心に置いて考える会社だと感じました。ビジネスの対象は物やサービスで様々かもしれませんが、そこには常にヒトが介在していて、その視点を外して会社や従業員の幸福はないというと少し曖昧かもしれませんが、確固たる哲学があったように感じます。その意味でこの会社がブラックだと思ったことはありませんでした。