ハピネットの評判・口コミ

• 勤務先：ハピネット
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

ハピネットへの入社理由・志望動機

人を楽しませる様々な商品を、愛をもって売り出したいと考えている人たちに囲まれて仕事ができると感じました。商品に愛があるオタクが認められる方が会社としてもイキイキしていけるのではないかと考えていたためです。また、社風等も色々リサーチしていたところ、若いうちから大きい仕事を任せてもらいやすそうだということや、給与体系や勤務時間等もブラックではなさそうだと感じたのも、就職の決め手となりました。

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ハピネットでの年収・給料：500～599万円

入ってから分かったのですが、2年目も5～10年目も決して低くはないのですが、大きくは年収が変わらない給与体系でした。また、最初から給与の上がりやすい人となかなか上がらない人が決められていました。「出世コースに乗せよう」と最初の時点で判断されている人はどんな仕事でも昇給が早いです。そうでない人はよほど上司に恵まれるか、対外的に分かりやすい大きな仕事をこなさない限り大きくは昇給しづらい会社でした。また、目立つ人・日本的な接待ができる人・権力のある上司に気に入られた人の方が昇給が早いです。仕事の内容や結果よりも、上司に気に入られたもの勝ちというところが不満でした。

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ハピネットのワークライフバランス

部署や上司の考え方によるといったところでしょうか。タイムマネジメントの考えがしっかりしている部署であれば、ワークライフバランスは非常にとれたものになるので、非常に働きやすくなります。その一方で、サービス残業を時々行わなければならなかったり、業務量と人数のバランスがとれておらず、連日残業が慢性的なものとなっている部署も少なくありませんでした。これは上司のタイムマネジメントに関する考え方によるところが大きいです。

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ハピネットの福利厚生

法律上で定められたことはしっかりと遂行する会社であったように思います。（ハード面は実にしっかりしていました）その一方で、ソフト面は欠けているところが多かったです。例えば、産休・育休は非常に取りやすい反面、その後の時短業務の期間でも残業しなければならなかったり、「時短だから評価しない」ということが起き場合もあります。また、「時短は迷惑」だとはっきりいうような上司もいました。このように、ハード面は整えても、理解が伴っていない側面もあったため、「どちらでもない」とさせていただきます。

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ハピネットはホワイト／ブラック？

大枠で判断すれば、「ホワイト企業」です。（かつては不夜城であり、ブラック企業だったと思いますが）給与体系にしても、大きく昇給はしづらい面があるとはいえ、全国平均で見れば安定しています。また、タイムマネジメントについても上司に恵まれればしっかりしているので、ワークライフバランスを取りやすいです。さらに、福利厚生の面にしてもハード面は本当にしっかり整えているので、「とにかく安定を求める」「日本的な接待が苦痛じゃない」人にとっては、本当に働きやすい会社であると思います。

• 勤務先：ハピネット
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業事務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

ハピネットへの入社理由・志望動機

大学生時代に玩具売り場でアルバイトをしていた経験から、玩具業界に携わりたいと考えていました。業界研究をしていくうちに、ハピネットは玩具問屋の最大手ということが分かりました。また、DVDやガチャガチャなどエンターテイメント事業に幅広く着手していることも知り、子どもたちに夢を届けられる仕事だと思ったので志望しました。

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ハピネットでの年収・給料：200～299万円

同世代と比べて初任給は高かったものの、賞与制度において不明瞭な点が見受けられたからです。また、5年目以降になると年俸制となり、月々の給与は多少上がる分、1回の賞与額は大幅に減ってしまうということを入社当時に聞かされました。入社前にそのような情報が一切入ってこなかったので、段々不信点に繋がっていきました。ただ、前述の通り初任給は周りの友達と比べても高額だったので、最初に得した気持ちになれたのは大きいと思いました。

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ハピネットのワークライフバランス

営業の会社だったので、得意先ありきの職場環境でした。社内調整を行うマーケティング部署は比較的早く帰っていた人も多かったのですが、営業部は遅くまで残業する人が多く見受けられました。会社としては働き方改革を目指していると宣言している手前、様々な残業対策措置が取られていましたが、取引先が変わらなければこちらの現状は何も変わりませんでした。7：30以降も残業する人は申請が必要でしたが、その申請方法も雑だったのでどこまで浸透しているのか最後まで分かりませんでした。

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ハピネットの福利厚生

一部上場企業というだけあって、最低限の福利厚生は整っていたかと思います。ベネフィットプランなどでお得に旅行や映画を楽しめたことにはとても感謝しています。しかし、新卒で上京して一人暮らしをする社員も多い中、1円たりとも家賃補助を出さないことがやや不満でした。入社後の研修で「なぜ家賃補助を出さないのか」人事の方から説明がありましたが、あまり納得できるものではありませんでした。若手社員の継続性を促すためにも、家賃補助はよく検討した方がいいと今でも思っています。

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ハピネットはホワイト／ブラック？

残業の慢性化、やりがい搾取された人が精神を病んでしまうなどグレーな面は多々ありますが、総合的に見たらホワイト企業かと思います。上場企業なので、経営層のワンマンは無いと思います。有給申請も業務が立て込んでいなければ、2週間前ほどなら難なく取ることができました。飲み会はチームによって開催される頻度が異なるため、ほぼ強制参加飲み会は年に数回といった具合でした。社内は比較的優しい人が多かったイメージなので、人間関係の点から考えても総じてホワイト企業でした。

ハピネットに満足していること

残業代込みの給与となっている為、定時で帰らないと損する！という考え方になっていた為、定時で帰れる雰囲気がありました。有給も忙しい時期ではなければ、前日に申請しても休めるなど、気軽にとれました。イベントによる休日出勤もありましたが、しっかり代休もとれましたし、リフレッシュ休暇という長期休暇も頂けたので、私は結構自由に働くことができ、ワークライフバランスを楽しむ余裕がありました。もちろん主婦の方も周りが協力体制なので、働きやすかったと思います。

オモチャや映画、アニメやゲームなど、様々なエンタメに関わる仕事ができるので、とても楽しく働けます。とはいえたまに昭和的な企業だなあと嫌になる時もありましたが、キャラクターが好きな方にとってはとても楽しい環境だったと思います。色んな事業部があり、仕事内容も営業、企画、事務などたくさんあるので、どこに配属したいか迷ってしまうほどです。希望すれば大体はその事業部に入れますし、異動もできるので、色んな仕事ができて飽きませんでした。

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ハピネットへの不満

年収は、悪くはないです。むしろ若い頃はその辺の会社よりも稼げます。残業代込みですので、残業しなければしないほどお得です。実際に残業せず帰る方も多いです。ただ、その代わりに昇級率が悪く、長く働くと段々と他の会社の方と差が出てくるような気がします。結婚した女性からするとそれで良いのですが、男性にとっては少し物足りないようでした。ランクが上がると年収も一気に変わるのですが、そのランクが上がるのが、実力と運と両方必要になるので、大変なようです。

基本的に雰囲気は良く、フロアで働いている人たちの仲もよく、楽しい職場です。ですが、年功序列の圧がきつい時があり、頭の固い人も多い印象でした。社会人としてはそれが当たり前だと思う部分もあるのですが、エンタメ会社としては、もう少し遊び心の多い、柔軟性のある関係でも良いのではないかと思います。若手が伸び伸びできない雰囲気は少しあります。それが社会なのでしょうが、私はもう少し、なんでも言い合える雰囲気であってほしかったなと思っていました。

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ハピネットはホワイト／ブラック？

福利厚生はきっちりありますし、ワークライフバランスを確立できます。また、フロアの電気が8時には自動的に切れてしまうので、どんなに残業してしまっても、8時には帰らなければなりません。ルールがしっかりあるのでホワイト企業ではあると思います。

事業部によって忙しさや残業時間にばらつきがあるのは、正直本当です。忙しい人は会社に残れるギリギリの8時まで毎晩働いていたりします。そういった社内格差が埋まらないところが、なかなか改善されていないので、そういった一面に嫌気がさしてしまうかもしれません。