ANAエアポートサービスの評判・口コミ

ANAエアポートサービスへの入社理由・志望動機

幼い頃から人と話すことが好きで、売り上げや数字ではなく人との関りを密に持ちながら働きたいと考えていました。日本のエアラインを代表して、空港に集まる世界各国からのお客様を対応し働きたいと思い入社しました。飛行機を飛ばすために社内外様々な方々と連携を持ち、チームワークを図りながら働くことも大きな魅力に感じました。

ANAエアポートサービスでの年収・給料：300～399万円

基本的に毎月の基本給が低いと感じます。毎月の給料では余裕のある生活はできず、会社の業績に応じて支給されるボーナスを切り崩しながら生活していました。個人の売上や業績の可視化が難しいこともあり、給料は基本的に年功序列、職員の年齢と勤続年数で決まっていました。社内評価も給料に反映はありましたが、微々たるもので自身の頑張りが反映したと満足はできませんでした。ボーナスも会社やグループ全体の業績に応じるため、昨今のコロナ禍ではしばらく期待できないと思います。

ANAエアポートサービスのワークライフバランス

私が在籍していた4年弱で組織がどんどん成長し、様々な制度が整っていきました。空港は24時間運営だったので、基本的に不定休のシフト制でした。月のシフトが確定するのが前月の月末だったため、開示されるまではプライベートの予定を組むのが難しかったです。また、シフトが早朝始業や深夜(もはや早朝)退勤になることもあるため、確実な睡眠時間の確保が難しく、体調管理が難しく感じます。一方、シフト制の利点としては交代要員に引継ぎが出来るので、特別なイレギュラー発生などがない限り残業がほとんどなく時間通りの退勤でした。

ANAエアポートサービスの福利厚生

大企業ということもあり、福利厚生はかなり充実していたように感じます。会社からも定期的に公募や宣伝があり、福利厚生は手に入りやすい職場でした。また、有休をしっかりと取得する風潮があった為、個人の有給残数に応じて2週間程度の長期休暇を取得し、海外旅行に行く人も多くいました。しかし、コロナの影響で福利厚生体制にも大きな影響があったのではないかと思います。各グループ会社ごとに受けられる福利厚生の内容に差があり、職員の士気を下げていました。

ANAエアポートサービスはホワイト／ブラック？

勤務体制がシフトの為予定の組み辛さや、社外の人と休日に予定を合わせることは難しかったです。しかし、社内としては一緒に働きやすい人が多く、全体的に明るく楽しく働ける職場でした。残業もほぼないものの、イレギュラー発生の際などには互いに励まし助け合いながらチーム一丸となって働けるので、一人で抱え込む必要もなかったです。また、残業代や年末年始手当などもきちんと支給されました。飛行機を飛ばすという重役を、とても楽しみながら務められたと思います。