旭化成エンジニアリングの評判・口コミ

旭化成エンジニアリングへの入社理由・志望動機

元々は別会社の常駐の派遣社員として仕事をしていました。それから5年ほどたった後、旭化成エンジニアリングの子会社に就職しないかと打診がありました。正社員と同等の仕事をしている割に収入が正社員の1/3程であり、給料が上がることを見越して就職を決めました。ただ、派遣元の会社とは折り合いが悪く、退職届を提出後に社長が受け取っていないから無効だと強弁し、労基にかけこんで結局退職して旭化成エンジニアリングの子会社に就職しました。その後、子会社は管理職がおらず、旭化成エンジニアリングは実務のメンバーが少なく、お互いを補完する意味で子会社が吸収されました。その結果、私は旭化成エンジニアリングの社員となりました。

旭化成エンジニアリングでの年収・給料：750万円

現在の年齢で老後2000万問題の金額もクリアしており、月に10万投資を行えるだけの収入があります。賃貸に住んでいますが住宅手当がつき、3万5000円が支給されます。扶養手当も高いです。旭化成グループの会社であるからか、教育プログラムも充実しております。セミナーなどの正当な理由があれば基本的には承認してくれます。ボーナスも年二回で一回80万は支給されています。友人との飲み会で「工場長が年収500万もある」と愚痴っていた友達には、自分の年収を伝えることができませんでした。

旭化成エンジニアリングのワークライフバランス

派遣として仕事を始めた時から慢性的に残業が必要であり、年間アベレージで500時間は残業をしています。36協定で残業をしないようにと通達が出る割には仕事は減るどころか増え、多くの管理職は残業に加えて家での仕事を余儀なくされています。また、負荷の平準化を図るためか、手が空いていると思われると仕事が増えるので、強く出て仕事を振られないようにするか、忙しそうに見せかけて仕事を触れないようにするかのどちらかとなっています。私がいる部署はここ5年で7人配属となりましたが、3人は仕事に耐えられず辞めてしまい、3人は別部署に異動となり、仕事は増えても人数は減っていく状況です。有給を使わせないようにする文化がまだ残っており、年25日ほどは有給が消えていくのですが、有給を代休処理をして残業を抑えようとする上司がいます。給料は良いのですが、ワークライフバランスが悪すぎるので副業を始める準備をしています。

旭化成エンジニアリングの福利厚生

住宅手当・扶養手当・通勤費などは今まで所属していた会社よりも多くの金額が支給されています。保険料の支払いや自動車保険などは団体組合もあるので安く済ませれています。工場内にはシダックスに委託している食堂があり、外食で食べると500円はくだらない肉うどんが150円です。カレーもココイチあたりで食べれば700円ほどが300円で食べられたりします。弁当も270円で普通に買ったら500円以上するバランスが良い弁当が食べられます。最近は育休が取れるようになりました。

旭化成エンジニアリングはホワイト／ブラック？

一番の問題はやはり仕事量が多いことが挙げられます。私が配属となって15年以上変わっていません。最近は36協定で残業の上限が決まったり育休が取れるようになったりと、改善方向に進もうとはしていますが、仕事量は減るどころか増える方向に進んでいます。残業はするな、でも仕事は効率的に高品質でやるべし、と言われている状況です。