北陸銀行の評判・口コミ

北陸銀行への入社理由・志望動機

絶対に土日祝日は休みを取りたかったため、北陸銀行を志望しました。また、県内で北陸銀行と言えば第一地銀であることから知らない人はおらず、自己承認欲求が満たされると思いました。他に受かっていた企業がブラック企業だったこともあり、そちらと比較すると福利厚生がしっかりしていると感じたため北陸銀行を選択しました。

北陸銀行での年収・給料：350万円

最初の2年間は月収が手取り12万円と少ない時期がありました。採用時に職種が高専・短大卒は事務職、大卒は営業職、男性は総合職と分かれていますが、事務職・営業職は同じ業務を強いられます。営業なので保険や投信の獲得目標がありますが、事務職・営業職で同じ水準の目標を設定されており、給与が異なるのにと不満を感じることがありました。2年経過後に事務職→営業職になれる試験があり、そこでようやく同水準の給与がもらえるようになりました。しかし、同時期に同期の営業職は昇格試験があり（必ず受かる）、さらに高い給与を約束されていました。

北陸銀行のワークライフバランス

残業は多くて3時間で、忙しい時期はほぼ毎日残業していました。平均して月20時間前後であり、そこまで苦ではありませんでした。しかしながら、仕事が終わってからも頭から仕事のことが離れず、翌日や来週のことを常に考えていました。また、就業時間後に飲み会が多く、特に異動がある6月、9月、1月、3月は週3回は決まってあったので、自分の自由な時間が仕事の人で埋め尽くされていた印象があります。

北陸銀行の福利厚生

毎年必ず取得しなければならない休暇が10日間与えられ、うち5日は連続取得を義務付けられていました。繁忙期があり、神経を使う仕事のため、長期で休暇をとれるのが非常に良かったです。サービス残業やサービスでの仕事は全くなく、出勤した瞬間から給与が発生しているのも良かったと思います。時間休はありませんでしたが、半休を取ることができました。男性の育休取得にも力を入れており、男性行員の奥さんが出産された際には1か月ほどお休みを取っている方もいました。

北陸銀行はホワイト／ブラック？

福利厚生面では非常にしっかりしていますが、いまだに支店長によってはパワハラ、セクハラがまかり通っています。近年のコンプライアンス事情からそういった方は排斥されている印象ですが、やはりピリピリした方が残っているのも事実です。辞めさせることもできず支店にも置けない方は本部に配属されますが、本部から支店に圧力をかけるという方も残っており、また本部も忙しいため限界まで残業している方もいるそうです。