イッツ・コミュニケーションズの評判・口コミ

イッツ・コミュニケーションズへの入社理由・志望動機

東急電鉄の子会社で2年前にはホワイト企業100に選ばれた会社です。主にケーブルテレビの会社で現在はインターネットに力を入れています。他にも電話、電気、ガス、格安SIMを提供して親会社の東急グループでのつながりに基づいたサービスが多い会社です。若手の社員は5年以内に半分が転職していることが多く、役員の方々は東急電鉄の出向の方のため基本的に東急電鉄の意向に絶対的です。コロナによって業績不振になることはなく、むしろ在宅ワークの増加によりインターネット普及が加速し既会員の人からの問い合わせが増えています。しかし、それによってコールセンターがパンクして利用者様からは苦情を多くいただいている背景もあります。

イッツ・コミュニケーションズでの年収・給料：300万円

新卒で3年以内に辞めたため昇格後の金額が分かりませんが、平均的な年収かと思います。ボーナスが3月、6月、12月と3回あるため、毎月の給与は新卒で20万円を切ってきますが、ボーナスと合わせて平均的と言えるかと思います。また、残業手当も問題なく出るので親会社の中でも収益が高いのもあり安定しています。コロナがあった際も個人のお客さまからの月額料金もあり、年末決算の際も5つほどグレードがありますが、数えて2つ目とのことであまり給与が大幅に下がりはしないように見受けられました。

イッツ・コミュニケーションズのワークライフバランス

残業手当はしっかりと出ますし、PCが勤怠時間以外にログインしていると各部署の上司から面談を設けられたり、多すぎると人事からメールが来るようになっています。しかし、人事から残業時間が45時間以上を2ヶ月ほど連続すると通知が上官に行くため、3ヶ月目には仕事が終わらなくても返されることもあります。コールセンターに関しては、基本的にサービス残業ばかりしていることが多いです。特にPCを2台使いしている方もいらっしゃいます。有給取得も同じく部署によりますが、個人のお客様相手の部署でなければ問題ないです。しかし、多くの新卒の配属されるコールセンターや店舗はシフト制のため難しいことも多々あるようです。

イッツ・コミュニケーションズの福利厚生

東急グループのため、関連施設には無料でグレードアップがかかったりグループ会社社員専用のホームページで随時沢山のサービスを使える仕組みにはなっています。しかし、そのサービスの承認作業はかなり面倒と聞いています。グループ会社社員には東急カードのポイント率も上がるので沿線付近にお住まいの人には恩恵が厚いかと思います。しかし、元々地元の人間しか就職しないということもあり住宅手当はありませんし、地方から来た人間が3年ほどしか住めない社員寮しかありません。グループ会社の社員でも東急不動産の割引使ってもそもそも田園都市線沿いは不動産が桁違いに高いため、家族を持つ方はみんなJR線に家を買っている方が多いです。

イッツ・コミュニケーションズはホワイト／ブラック？

福利厚生も決して悪くはないですし、平均的な年収のため悪いとは言えないかと思います。しかし、上に立つ人間は本当に昔からの堅物なおじさんしかいません。辛うじて最近各部署の上の方で女性が増えてきましたが、またまだ本当に古い会社です。基本的に保守派の会社なので若手が新しい知識を出しても折られます。挑戦してみることに肯定する上の方は本当に一握りしかいません。そのため、若い人は活躍していける会社ではないです。安定して目の前の仕事に黙々と作業をするのが得意な人には向いています。変えていきたいなどの意欲がある方には不向きだと思います。