アパレル業の販売員の仕事内容・年収・やりがい・将来性
最終更新日:2019/04/24
今回は、アパレル業の販売員としてお勤めの男性(20代前半)にお話を伺いました。アパレル業の販売員の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか?それともきつい(激務)のか?将来性はどうなのか?などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
今回お話を伺った人
- お仕事:アパレル業 販売員
- 会社規模:1万人~
- 勤続年数:2年目
- 新卒 or 中途:新卒入社
- 雇用形態:正社員
- 現年収:200~299万円(入社時200~299万円)
- 性別:男性(仮名:ウイスキー)
- 年代:20代前半
アパレル業の販売員の仕事内容
よろしくお願いします。
主にお客様への接客やレジ応対です。お客様が求めている商品を見極めてオススメしたりフィティングへのご案内、レジでのお客様応対などをしております。その他にストック業務です。売れた商品の品出しや入荷作業、他店舗への出荷作業など。店頭のレイアウト作りやマネキンのコーディネート作成など接客だけでなく作業なども多いです。数字を分析して店舗予算や売れ筋の把握をし、お店にあった店頭作りをし、予算達成を目指しております。
アパレル業の販売員の仕事でやりがい、不満に感じていることは?
お客様と接客させていただいて、自分の勧めた商品やコーディネートを気に入ってくださりご購入いただいた時やレジでの会話も大切にし、お客様が笑顔でお帰りになった時は達成感もあり嬉しいのでそういう仕事内容にやりがいを感じます。その他に自分が考えた店頭レイアウトやマネキンにスタイリングした商品、またはコーディネートが売れたときには自分のおかげで売れたと思えるのでそこにも達成感を感じることができとても充実しております。
入荷が多い時や作業が多い日は体力的に疲れることも多く、日によっては残業もしなければ処理できないほどの作業があるのでその点ではきつく感じる時もあります。給料が安いので、たまに仕事内容に見合ってないんじゃないかと不満に思うこともあります。接客の面ではまれに横暴な態度をとるお客様もいらっしゃったり、海外のお客様は無造作に商品を置いていかれたりするのでそこにストレスを感じます。店頭が散乱している時は洋服のお畳が大変でキツイ時もあります。
まあ楽な方だと思います。
向いている人、向いてない人
洋服が本当に好きだ仕事をしているか、人と関わることが本当に好きな人です。両方兼ね備えている人はとても向いていると思います。どちらか片方が欠けている人はまだ仕事をしていて苦ではないと思いますが、どちらも欠けている人は仕事をする中でやっぱり自分には向いていないと思ってくる人も少なからずはいますので本当に洋服が好きな人にオススメの職業だと思います。
人と関わったりお話しすることがあまり好きではない人や、少し洋服が好きなくらいな人です。アパレルは華やかに見えますが仕事をしてみると作業が多かったり裏の部分が大変なのでただ洋服が好きだからと仕事に選んでしまうと後々嫌になってくる人もいます。人と関わることが好きでも、洋服にあまり興味がない人だと洋服の知識やセンスも身に付かないので飽きてくると思います。
アパレル業の販売員の将来性
そこそこ将来性はあると思います。
アパレル業は全体的に給料が低く、最初は不満に思うこともたくさんあると思います。でも店長やマネージャーなどに昇進出来れば給料もグンと上がり仕事内容も増えるので洋服が本当に好きで働ける人であればやりがいを感じることができるようになってくると思います。販売員でももっと売れるようになれば給料も上がることもあり、売った分だけインセンティブももらえるので将来性もあると思います。