日立工機の評判・口コミ

日立工機に満足していること

この会社で働いているときには、社内の同僚も、社外の取引先や、エンドユーザーに至るまで、さっぱりとした明るいかたが多く、また義理堅い方も多かったため、個人的にはとても働いていて気が楽でありましたし、働きやすい環境だと思いました。取引先の中には性格がゆがんでしまっている方も中にはいたのですが、エンドユーザーの職人の方々は、いつも外で自由に仕事されている方が多いので、なにかしてあげると必ず御礼をしてくれたり、なにかしてくれたりと、義理堅い方が多くて、気分良かったです。

仕事内容は自社ブランドのシェアをあげることが主になります。現状では国内シェア2位ですが、1位のマキタとは実質かなりの水をあけられています。そういった現状の中でも担当している販売店の中のシェアにおいて、マキタを攻略し、自社ブランドが優位な立場になっていたり、圧倒的に販売店から優遇されるような環境を作ったり、マキタが売れずに自社ばかりが売れる仕組みを作るのは仕事をやっていてとてもやりがいがあるものでした。ゲームでもやっているような楽しさがありました。

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日立工機への不満

業界2位ではありますが、1位のマキタと比べると給与面でかなりの差がある模様です。マキタは世界的にもシェアが高く、東証一部上場の優良企業。自社は外資に身売りされたような会社。なんといっても自社と違いマキタは利益率がとても高い構造なので仕方ないのかもしれませんが、毎月80時間近い残業のほとんどはくだらない書類整理だったり、売上に繋がることのないマスターベーション的な書類作成だったりで、そうしたことをみながわかっていて改善できないしがらみみたいなものがあって、それが給与面にっも影響しているという悪循環なところがとても不満でした。

平日は基本的に21時ごろまで会社にいて、提案商品や修理品の見積もりだとか納期連絡だとか、注文品の調べものですとかの他に、監査のために全ての関係書類を整理整頓してファイリングしたりしています。また、同時に社内の目標管理だとかのおままごと的な業務があります。同時に修理関係で特別対処しなければいけないことが多いので、自分で色々善処したりしなければいけません。基本的には仕事が無限にあるのです。月に1-2回は土曜日に会社に出てきて書類整理をやったり、平日に終わらなかったことをやったりしています。もちろんそういった業務ですからサービス出勤となります。

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日立工機はホワイト／ブラック？

人が足りないので仕事がたくさんあります。会社から強制されて仕事をしているわけではないのでブラックではないと思います。売上はそれほど上がるわけではないので業務が増えてやりきれなかった分は自分で何とかするべきであります。会社が弱っている現状ではなおさらです。

今、日立工機は外資に身売りされた大変な時期であります。よって給与は幸い下がりはしませんが、上がりもしません。先行きも不透明です。辞めていく人が増えているので仕事は増える一方です。しかし、そういう厳しい経営事情を経営者的な視点で理解が出来ない人にとっては給料のあがらない、仕事ばっかりで、残業や休日出勤も抑制しなければいけないブラックな会社ということになってしまうでしょう。