月電工業の評判・口コミ

月電工業に満足していること

直属の上司には入社当時からお世話になっており、仕事に対する心構え、仕事の進め方、やり方、契約社員に対する配慮など様々なことを学びました。また忙しい時期には直接製造ラインに入って作業して貰い寡黙に支えて貰いました。入社してから数年で主任に昇格できたのも、直属上司による鍛え上げによるものだです。仕事で悩み困っていることも相談にのってもらい、また、残業で遅くなったり、早朝出勤の際には食事を奢ってもらいました。

アミューズメント業界の仕事であり、自分が実際に作ったものが街中で見て遊ぶことができたため、自分が作ったという実感が沸きました。世間に出る前に実際に画面検査をするため、どの様な画面が表示されるのか、コンテンツなのかをいち早く知ることが出来るのも楽しみでした。ただし製造不良など問題が発生した場合は、製造・梱包した製品の箱を全て開けて中身を確認したり、出荷してお客様に納品された場合は、納品先の工場まで出向いてお詫びして不良を全数確認するなど、重大な責任を感じながらの仕事となりました。

月電工業への不満

基本給が低いのに加えて、残業・休日出勤で勤務が長くなっても収入が増えないため、常に不満に感じていました。勤務時間中の休憩時間を削らないと仕事は回らず、また定時間で帰宅することは困難でした。繁忙期になれば残業時間は１日あたり３〜４時間は当たり前、休日出勤も月に４回と忙しくなりますが、それでも手取りは通常より１０％増える程度でした。会社の経営が厳しいということで社員は増えず、その分、少ない人数で仕事をまわすといった感じでした。

直属上司ではありませんが、他部門の課長が私の仕事内容をチェックして文句を言ってきたり、自分達で作業が終わらないと場合に、私の直属上司に断りもなく私を呼び、残業時間で仕事をさせるといった理不尽なことがありました。プロジェクトが始まる前に自部門の関係者で打ち合わせと現場確認を行い、明日から作業開始となった前日夕刻に現場に現れ、私に対して指摘、改善を求めるといった土壇場での口出しが数多くありました。それに対応すると直属上司からは「なぜ、このような改善をしたのか」と聞かれ説明していると、他部門の上司は指摘はしたが強制ではなく実際に対応したのは本人に責任があると言われました。