エスグルーヴの評判・口コミ

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エスグルーヴで働いて良かったこと

私はヘッドハンティングで入社しましたが、販売経験しかなかったにも関わらず、本社勤務で、経験してきた事を背景にステップアップ出来る可能性のある会社でした、私は販売促進とVMDにステップアップしました、４０代になると、クリエイティヴディレクターも経験出来ました。販売員から販売統括マネージャーになる方も多かったです。販売員を教育したり人事的なこと、ショップ運営部に所属してショップ運営に関する事を行っていたり、女性でも販売から経験を積み事業部長になる者も数人いました。このように、頑張って真面目に仕事に取り組む者には、次のステージが待っており、ステップアップの可能性が広がる会社です。

自社製造、自社ブランドが幾つもある所と、海外のブランドで日本に持ってきてブレイクしそうなブランドに常に目を見張り契約を交わし、常に新しいブランドを導入して鮮度あるブランドビジネスを手がけています。また広告宣伝の露出も多く、良いブランドを扱っている会社に誇りを感じる事が出来ます。自社のブランド開発力もあり、新しいブランドに新しいデザイナーを発掘して挑戦させています。

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エスグルーヴへの不満

可能性もあるのですが、ブランド異動などが数年に１度あります、新しい部署での活躍の可能性もあるのですが、やっとそのブランドの独自性がわかった頃に、他のブランドへの異動、また販促の場合は、１人で４〜５ブランドを兼任させられるなど、１つのブランドを最後まで完結する事が出来ない場合があります。また役職が変わる部分で、可能性があるという点が良い反面、１つ職種を最後までプロフェッショナルにやり通したいのに、途中で職種が変わってしまうこともあります。ステップアップして部長になりたい人もいるかもしれませんが、適材適所で感性の仕事をプロフェッショナルに追求したくても、営業系のトップにさせられてしまう場合もあり、役職よりクリエーティヴの職務に専念したかったという部分が自分にはありました。

スーパーブランドではない部分です。アパレルであっても、例えば、COMME des GARCONやYohji Yamamotoさんの様なスーパーブランドではない、あくまで、商社的なアパレル会社、文化服装を卒業して、入社した様なデザイナーをかかえる会社です。なので強い独自性、創造的な仕事、商材はありません。わかりやすくいうと、マシーンみたいに、新しいトレンドが来ると、どこかのスーパーブランドが発表したようなものをコピーして自社ターゲットに合わせた様なデザインに昇華して作るというような部分が多くありました、なので本当にFashionが好きでクリエーティヴを求める者にとっては、物足りなさを感じます。デザイナーで入ったのに、部長やMDに求められたら、お絵描きマシーンの様になって、商品デザインをしている。それに携わる営業であれば、百貨店から、ピンクでこのデザインを作って入れて欲しいという要求をされやすく、自分の扱うブランドが、その色が、ブランドらしくなくても営業は何も言えず、本社に帰って作らなければならなくなり、店頭に出した商材がブランドらしさを失い、独自性を表現出来なくなり、そのブランドの独自性が健康な状態で発信出来なくなります。濁る事でブランド維持に影響があるのではないかと感じました。そこへいくとスーパーブランドは、独自性がかっこたるものなので、百貨店が色の注文などしてきません。これはスーパーブランドに居て、この会社に入ったので、大きな違いを感じたし、中途半端感を感じた。本当のブランドビジネスが出来ません。

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エスグルーヴはホワイト／ブラック？

大手の商社の様なアパレル会社でしたので、ブラックな事は全くありませんでした。残業は基本的にNGでした。監察官みたいな人も雇っていて、各事業部に終業時間を超えたら、警備員みたいな方がやってきて、残っていられないようにします。もしどうしても残業する場合は申請を出せば、残業も出来ますし、勿論、残業代はきちんと出ます。福利厚生も充実していました。有給も自由に取れます。先輩や役員が取っていないから取れないなんていうムードはゼロでした、みんな夏休み冬休みに有給を付けて長く休みをとり海外旅行などしていましたし、休日出勤をすれば翌日には、又は好きな所で代休を消化で来ました。業績が良い時は年に１度、海外旅行もありました。また業績が良かった時は年に３回ボーナスが出ました、夏、冬のボーナスと決算ボーナスがあり、販売員でも100万は出ていました。入社した当時は年齢昇級というものであり、年を重ねる毎に、１万円あがりましたが。勿論、業績によります。業績が良ければ、社員全員が良い思いをさせるというのが、私が入社した頃、よく聞いた会社のモットーでした。

幾ら仕事ができても、みんなで１つのブランド、１つの仕事をしてゆく訳ですし、各セクションとのコンセンサスが計れる力が必要です。大きい会社だからこそ、自分１人で完結する事はないので、様々なセクションの意見や、考えを受けて自分の職種を動かす為には、どんな人とも仲良くコミュニケーションをとれる人格、コミュニケーション力を持つことが重要で出世も早いです。また、組織異動が多く、職種の変動もあります。そこで、抵抗する人材よりも、可能性に挑戦する人間、何でもおじけづく事無く、挑戦して、自分に与えられた職務に必要な事であれば、自分に枝を付ける行動、勉強を重ねてゆく力を持つ者が良いと思われます。