サンゲツの評判・口コミ

• 勤務先：サンゲツ
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★☆☆☆

サンゲツへの入社理由・志望動機

大学生の頃からインテリアや家具が好きで収集していました。就職する際にはそれらに関わるような仕事をしたいと思い、住宅資材や住宅設備関係の採用試験を積極的に受けておりました。その中で一番早く内定をいただいた会社がサンゲツだったので入社を決めました。事業内容も壁紙等を扱っており、面白いと感じておりました。

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サンゲツでの年収・給料：750万円

周りと比べてある程度の給料をもらえているという実感はありますが、ここに至るまでの昇給スピードはやや遅く、新卒入社1年目時代からそんなに増えていないと感じます。入社当時はブラック企業そのもので一日12時間ということもあったので不満はありましたが、現在は経営者が変わって勤務時間が減ったという事もあり、「どちらでもない」まで向上しました。

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サンゲツのワークライフバランス

5年ほど前に経営者が変わり、勤怠が大きく変わりました。（労働基準局が入ったという事もありますが）それまでは朝の6時からの会議や夜7時～9時の会議も当たり前で長時間労働でしたが、経営者が変わってからは長時間の会議・ミーティングは禁止、有給取得推進、役職での呼び方の禁止等、社内風土の変革が大きく進められ、職場環境は改善されつつあります。

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サンゲツの福利厚生

以前は住宅手当が永続的に支給されていたのですが、それがなくなってしまい、一定期間同じ場所で働くと自然消滅する制度に変更されました。1勤務地で5年以上働くと今まで支給されていた金額（役職や地域によって差あり）が3割程減り、7年間経過すると0になるという事で、今までの永続的に支給される制度から大きく改悪されてしまいました。福利厚生の条件面は悪くなったように感じます。

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サンゲツはホワイト／ブラック？

旧経営陣は長時間労働が当たり前という風土でやってきました。その後、経営者が変わったことで働きやすさや休みの取りやすさを意識した組織作りを進めております。しかし、上層部の全ての考えが変わったというわけではなく、営業の数を打って売り上げを出すしかないというような考え方も未だ根強く残っている状況です。従業員に対する理不尽な要求や指導もまだまだ多く、ホワイト企業になったとは言い難い状況かと思います。

• 勤務先：サンゲツ
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：総合職 事務勤務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

サンゲツへの入社理由・志望動機

大学にて建築デザイン系を学びました。その中でも建物ではなく中を彩るインテリアに興味を持ちました。そのためインテリア関係の会社にしぼって就職活動をしていたところ、株式会社サンゲツを見つけました。主に取り扱う商材はクロスや床材、カーテンなど、部屋全体をコーディネートするものが多く、何通りもの組み合わせでいろんな雰囲気の空間づくりができるのでおもしろいなと思い志望しました。

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サンゲツでの年収・給料：400～499万円

総合職として入社しました。私の担当は事務業務で、主にお客様からの発注を倉庫にまわし、品物が準備されるように手配する係でした。営業職ではないので、外回りはありませんし、主にパソコンと電話での業務でした。営業職に配属された同期よりは余裕のある業務体系でしたし、ノルマもありませんでしたのでやりやすかったと感じています。総合職なので基本給はそこそこ高かったですし、ボーナスも夏冬きちんともらえていましたので概ね満足でした。

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サンゲツのワークライフバランス

こちらはつく職種にもよると思います。私の場合事務業務でしたので、毎日19時には仕事を終えていました。しかし、営業職を見ると、お客さん周りや、提案プランの資料作成などで遅くまで残り、毎日バタバタしているイメージでした。営業職は帰る時間も遅くなるので、職種によってはきつい仕事かなと思います。休みは土日休みが徹底されていましたので、その点はリフレッシュできてよかったです。夏季冬季休業もありました。女性社員には産休を取り復帰している人もいるので、もし自分がそうなったら安心だなと思っていました。

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サンゲツの福利厚生

福利厚生システムがあり、保養所や、提携施設の割引などが使えました。何度か利用させてもらいましたが、保養所はとても綺麗でまた泊まりたいと思いました。提携施設の割引利用は事前申し込みが必要なものが多く、なかなか利用しなかったのが本音です。社内食堂もあり安く食べられたので助かりました。産休、育休もきちんとしているので、女性社員は働きやすいのではないかと思います。結婚した際も新婚旅行などきちんと休暇はいただけたので、気兼ねなく休暇システムを利用することができました。

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サンゲツはホワイト／ブラック？

トータルでみたらホワイト企業に近いかと思います。職種によっては夜遅くまで残業がありますが、その分残業代も出ますし、休暇などはきちんと確保されています。ノルマはありますが、達成できないからといって無理な仕事を強いられたり、頭ごなしに怒鳴られるなどはありませんでした。昇格すれば給与もきちんと上がりますしいい会社だと思います。

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サンゲツで働いて良かったこと

営業努力で自社の内装が採用されたマンションやビルなどの大きな物件が、10年も20年もその場所に残り生き続けるということに、大変やり甲斐と達成感を感じました。また、先輩や後輩の仲間にも恵まれ、仕事もプライベートも楽しく過ごせたことも満足できた理由です。自社ブランドも有名でしたので、飛び込み営業も苦になりませんでした。

前職では遠距離通勤で苦しい想いをしましたが、この会社は大変近い場所にあり便利でした。残業がある日は、一旦家に食事をとりに帰ることも出来ました。家庭のこと考えてくれる上司に恵まれていたことも大きかったのかもしれません。おかげでハードな職務内容にかかわらず、体を壊すことが一度もありませんでした。健康的に過ごすことが出来ました。

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サンゲツへの不満

査定基準が売り上げ予算の達成度のみであったことが不満でした。予算の付け方を、昨年の売り上げをもとに販売商品のジャンルに分けて月別に組むのですが、年間トータルの目標額を月均等にふりわけてくれない。昨年の11月の売り上げが1000万円、12月が300万円だとしたら、そのまま翌年の予算にしてしまう。計1300万円を650万円×2ヶ月というように、分けてもらえず、適当であったように思います。

一部ですが、男性社員による女性社員への態度が悪かったように思います。女子供扱いをする割には、営業職に女性を登用してみたり。明らかに男性の顧客への受けを狙っているのが見え見えな発言もありました。「女の子に行かせますから（笑）」のようなセリフをよく耳にしました。一方でキャリアのある女性社員は、仕返しでもするかのように、若い男性の部下を子ども扱いしていたことが印象的です。

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サンゲツはホワイト／ブラック？

私は同僚に恵まれていましたが、全体的にはブラック企業と言ってもいいと思います。土日出勤が出来ないような奴は、仕事に対する意識が欠けている。朝起きてどれだけ熱があっても、這ってでも出勤しろ。欠勤してよいかはその姿で会社が決める。社会に出て働くとはそういう場所なのだ。という説教をされたことが若い頃はショックでした。入社時に比べて随分改善されましたが、出世した幹部クラスは、その考え方から脱皮できていないでしょう。

自分の正義を同僚や部下に押し付けることで衝突することがありますが、結局は自分のことしか考えていない人が多い。考え方や方針の違う人の意見を素直に聴いて、自分の感情を広げることが出来る人が、人間として、そして会社としても新しく成長できるのだと思います。