SBSゼンツウの評判・口コミ

• 勤務先：SBSゼンツウ
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：配送員
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

SBSゼンツウへの入社理由・志望動機

委託先の生協配送センターが自転車で10分程の距離にあり通勤が楽でした。前職で40分程の満員電車での通勤が苦痛だったので選びました。始業時間は他業種より早く6時半から(タイムカード的には7時)でしたが、終業は16時なので終業後でも公的機関への手続きが間に合うなどのメリットがありました。また、完全な土日休み(研修時だけ土曜出勤がありましたが代休あり)でスケジュールは非常に立てやすかったです。

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SBSゼンツウでの年収・給料：約250万円

30歳を超えて初めて正社員としての就職でしたが、その割には貰えている方ではないかと思いました。ただ、業務や責任の多さ大きさから考えると少なく、この先を考えると満足とは言い難いかもしれないです。更にこの金額から何かを努力して年収を大きく上げられる様な仕組みも特にはありませんでした。また、初年度で退職した為、夏と冬にあるボーナスを受け取ることは出来ませんでしたが、先輩から聞いた額を足しても次の桁(300万円台)に届かなかったのでどちらでもないにしました。

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SBSゼンツウのワークライフバランス

委託先のルールと自社のルールに板挟みになってしまう所や社員間での仕事量などに結構な差が出てしまい、定時終業が当たり前の人と残業が当たり前の人に分かれてしまっていました。また、それを改善するのも仕事の性質上大変難しく(1日の配送範囲、コースが固定されており担当する地区によって件数に大きく差が出る為)最終的には残業の有無で社員間の確執が生まれがちというのを感じました。また、定時帰社した社員のミスを残業で社員がカバーする場面もあり、バランスは良くない様に感じました。尚、基本給+みなし残業代がメインの給与なので、大体毎日4時間以上の残業をして初めて残業代が付く様な感じでした。

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SBSゼンツウの福利厚生

基本的な社会保険や雇用保険、税金関係は問題なく、従業員不足の地域には調整給が支払われたり家族の手当てや出産への手当、住宅に関する手当があったのでそれは良いと思います。良くないポイントとしては出勤中の交通事故被害者になったのですが、労災は降りず(と言うか労災の話がされる事もなく)長年勤続している先輩も労災は渋られ、結局は支払われなかった事があると聞かされました。後書いていて思い出したのが何かの共済(？)の積み立てという名目で月に500円程の支払いが明細にありましたが、退職後返って来たのか役立ったのかは不明のままです。

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SBSゼンツウはホワイト／ブラック？

そもそも面接日当日に、大した職歴もない30代男を採用して貰えた時点で察する所があります。細かく言えば委託先と自社のルールの板挟みの一つに事務員のパートさんはあまり仕事をサポートしてくれず、それが当たり前になっています。なので、本来はやる必要の無いと言うか分担してやって頂く様な細かい事務や業務をメインの仕事の後にやる必要があったり、職務上のミスはこちらが悪い事を前提に利用者と話を通されてしまうので利用者と直接のやりとりをした際にワンクッション余計なやり取り(こちらがミスをしていない場合誤解を解く為に説明をする)をしなければいけないです。

SBSゼンツウに満足していること

同じ年齢の社員が多いので、何かあった時に相談しやすいです。例えば仕事中に何かあった時はその場で連絡を取り合い場所が近かったりすれば二人で仕事を出来たりします。休日でも一緒に飲みに行ったり、遊ぶことも出来ましたので、年齢が近い人たちがたくさんいてよかったと思っております。会社の愚痴も言いやすく年齢が近いので皆同じような悩みを抱えているのでお互いに頑張ろうという気持ちが芽生えて仕事を前向きにする事が出来ました。

配送を終えたら退勤出来る風土ですので、いかに早く終わらせるかを自分で考えて、朝から仕事を行います。自分で思っていたよりも早い時間で終わらす事が出来た時はすごく達成感があります。また周りの人達と競争意識みたいなものがありまして、どれだけ早く帰ってこれるかなどと言いながら数人で競争しながら仕事をした事もあります。配送なので向かう場所は別ですが一緒に仕事しているような感じがして非常にやりがいがありました。

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SBSゼンツウへの不満

役職がついてくると（正確にいうと会社から何かを依頼されはじめると）長時間労働を強いられます。仕組みの問題なのか、帰ってはいけない、早く帰る人はだめだといったような空気になり、急に時間がなくなります。役職がつけばまだいいのですが、ついていないのに役職者と同様の仕事を押し付けられてしまいます。結果的に給料が少ない、こきつかわれるといって退職する人が増加していき、人手が足りなくなってしまい、残った社員にしわ寄せがいきます。

完全な役職者になると休日出勤が当たり前になります。土日に出勤は当然で、予定があるというと完全な悪者にされてしまいます。自分も途中までは会社の指示だから休む事は出来ないと思い、なんとか家族に理解してもらいながら仕事をしていましたが、今は断る事も増えてきました。また平日も２２時過ぎまで会議があったり（家に着くのは２４時以降）なんて事もあり、自分にはこれ以上は厳しいのかなと思ってしまいます。労働時間が無駄に長いのがきついです。

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SBSゼンツウはホワイト／ブラック？

自分の意見を持ちなさいという割には福利厚生の事を発言すると、物凄く不快な顔をされてしまいます。現場の管理者は社員との板挟みになり、皆が苦しんでいるからです。冠婚葬祭にですらなかなか許可が出ない事には驚いてます。

会社の事だけを考えて働く事が出来る人だと思います。学歴・年齢が関係ありませんので会社に時間を使える人は出世します（全員ではありませんが）。この会社のためなら３６５日働けると思えるような人であれば出世もしますし、楽しく働けると思います。