小金井リハビリテーション病院の評判・口コミ

• 勤務先：小金井リハビリテーション病院
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：作業療法士
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

小金井リハビリテーション病院への入社理由・志望動機

大学時代に2か月間、実習でお世話になりました。実習自体は計7か所行きましたが、一番セラピストの知識が豊富であり、学校では勉強できないような治療のプロセスをたくさん教えていただきました。若いスタッフが多く、コミュニケーションが良好で、誰にでも相談しやすい環境であることにも魅力を感じました。勉強熱心な方が多く、私もそんな環境の中で成長していきたいと思い、就職を志望しました。

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小金井リハビリテーション病院での年収・給料：400万円

リハビリはいつも危険と隣り合わせです。術後、バイタルや術部の様態も不安定なまま入院されてくる患者様も多いです。その中で、いつも最新の注意を払いながら負荷量ギリギリまでのリハビリで自宅復帰を目指して行くことは非常に神経をすり減らしています。リハビリ中に患者様が意識を失ったり、急変してお亡くなりになる方もいます。最新の知識や技術を得るには、常に電波をはり勉強し続けていくしかないので、休日も勉強に追われることが多いです。仕事と休日の切り替えも難しく、常に不安も付きまとう仕事でもあるので、もう少し欲しいと感じてしまいます。

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小金井リハビリテーション病院のワークライフバランス

残業はそこまで多くはありません。しかし、理学療法士や作業療法士はリハビリに備えて常に勉強や情報収集をしなくてはならない仕事です。最新の論文を読んだり、スタッフ同士で技術の練習をすることは一切お給料として反映されません。リハビリの準備をする点では、一般企業がプレゼンの準備をすることと同じだと思います。業務内に少しでも準備する時間があれば、現在のように休日が勉強で終わってしまうこともなく、プライベートも充実できると思います。また、勉強をあまりしないスタッフもその時間があれば知識や技術が向上し、病院や患者様にとっても有益だと思います。

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小金井リハビリテーション病院の福利厚生

スタッフが多いため、急な体調不良や忌引き等も嫌な顔ひとつされることはありません。土日、祝日もなく365日リハビリをモットーにしているため、正月休みやゴールデンウィークはありませんが、自分の好きな日にちを選択して休日の取得も可能ですし、休日や遅出、早出を希望することもみんな当たり前のようにできます。有給休暇取を取るように声をかけてくださいますし、社員寮もきれいで広くみんな喜んでいます。交通費、住宅補助、まんべんなく手当もあり、福利厚生に関しては十分に満足しています。

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小金井リハビリテーション病院はホワイト／ブラック？

人も良ければ福利厚生もきちんとしている会社ではあります。しかし、8時半出勤でも患者様の様態をリハビリ前に確認する必要があるため、ほとんどのスタッフが8時前には出勤しています。この会社に限らず、リハビリ業界全体が自宅でリハビリの勉強や準備をすることが普通であるという様な印象を受けます。「好きで勉強しているんでしょ」と言われたら反論はできませんが、業務時間外に求められることの内容があまりにも多いのではないかと感じてしまいます。

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小金井リハビリテーション病院で働いて良かったこと

理学療法士は薄給であり、私が就職活動をしていた頃は初任給が20万円前後が相場でした。そんななかで小金井リハビリテーション病院は初任給が24万円台であり、私が就職を検討していた病院の中では一番高額でした。さらに理学療法士として3年目以上のスタッフは3年目手当というものがあり、在籍しているだけで自動的に給与が増額しました。

小金井リハビリテーション病院は、残業の削減に力を入れている病院です。基本的に業務時間内に全ての業務が終わるように日々のスケジュールが上司によって決められています。もし残業をする場合は上司への申請が必要で、厳しいチェックが行われます。残業申請をせずに定時以降まで仕事場に残っていると、上司から注意をされます。そのため、残業時間が月に10時間を下回ることもありました。

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小金井リハビリテーション病院への不満

私が在籍した頃、小金井リハビリテーション病院には論文の執筆など、研究の実績を持つ上司がいませんでした。しかし、研究発表を行うよう促されます。そのため、まともな指導が受けられないなかで、四苦八苦しながら研究を進めていく必要がありました。特に統計を扱えるスタッフがいなかったため、統計の勉強を一からしなければならず、苦労した思い出があります。

全員ではないですが、私が在籍していた頃はドクターが偉そうで、スタッフが理不尽に怒られることが多々ありました。高圧的であり、こちらの意見を聞き入れてもらえないため、他職種からの評判はあまりよくありません。私は日々ドクターの機嫌をうかがいながら患者の報告や相談をすることに、非常にストレスを感じていました。

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小金井リハビリテーション病院はホワイト／ブラック？

私は有給を消化することよりも、日々の残業時間が少ないことの方を重視しています。そのため小金井リハビリテーション病院は、有給はあまり自由に使えませんが、残業時間が少ないため、ホワイト企業だと思っています。

繰り返しになりますが、小金井リハビリテーション病院は残業の少なさが魅力の職場です。逆に、居たくても帰らされてしまうため、じっくりと仕事をしたい人には不向きだと思います。そのためやりがいのある仕事をしたい人ではなく、「仕事は仕事」だと割り切り、プライベートを楽しむ人の方が向いているのではないかと思います。