長谷工コーポレーションの評判・口コミ

長谷工コーポレーションに満足していること

業績が良い時や成果に対して正当な報酬を与えてくれます。業績や目標達成度合いに応じて賞与の支給額を上げてくれるので、業務に対する意識が高く保てています。同年代の企業勤めの方の平均年収よりも多く、満足しています。社内では目標管理を行なっており、半期に一度ヒアリングの機械が設けられます。自分の成果を確認してもらう機会も与えられますので、給与の額面についても納得することができます。また、優秀社員制度もあり自分の成果に対して正当に評価してもらえ、給与にも反映されます。

資格取得に対しては非常に前向きな会社で、研修や資格取得対策講座などを会社側主催で行ってくれます。特に、建設業界で重要視される建築士や施工管理技士など講師を招いて講習を行ってくれます。自分がこの業界で業務をやって行くつもりであれば、必ず必要とされる資格ですので、会社側が積極的に取得対策を行ってくれるのは自分の成長にも繋がるものだと感じました。特に一級建築士の対策では、業務時間を用いての学習や講習会があり自己研鑽するのに恵まれた環境でした。

長谷工コーポレーションへの不満

建設業界の会社であるため、体育会系の社風を感じる場面が多くあります。社内の表立っては、年功序列を撤廃し、能力主義を謳っていますが、やはり年功序列での昇格と感じられる人事が多くあります。良くも悪くも情に厚く、人を大切にする会社です。実際の業務遂行能力とは他に、人付き合いのうまさや世渡り上手なことによる出世もあり、不満に感じる場面もあります。遅くまで残ることが美徳とされている感が未だに根強く、残業を行うことが「頑張っている」ことだと評価されていることも不満に感じます。

有休は、平均的な日数が与えられますが、実質的に取得できるのはその半分にも当たりません。有休の半数は、年末年始や夏期休暇として指定した日程で消化しなくてはならず、残った有休のうち、半数は取得することは不可とするような風潮があります。職務規定上ら取得できる制度となっているのですが、周囲の理解が乏しく現実的に取得できるものではありません。また、先の回答でも書きましたが、残業を美徳とするは風潮の社員もいますので定時で上がれることはほとんどありません。

長谷工コーポレーションはホワイト／ブラック？

定時では上がらないものの、それほどの長時間労働もなく、残業代や休日出勤手当や代替休暇の制度も完備されており、働きやすい環境だと思うからです。また、成果で理解してもらえる部分もあり自分の報酬に反映してもらえるので働きがいもある会社だと思うからです。

先の回答でも述べましたが、この会社では有休について、ある程度の制度は完備していますが、社内の風潮では取得しやすい環境とは言えません。また、定時という概念もありますが、定時で帰ることは、社内の風潮では認められていません。四角四面に職務規定通りに権利を主張したい人や、周囲の空気感で自分の振る舞いをある程度順応させることのできない人には、この会社はブラック企業と感じられるかもしれません。