黒田精機製作所の評判・口コミ

黒田精機製作所への入社理由

黒田精機製作所に入社する前の会社で転職を考えていた頃、入社のお誘いをもらいました。入社前の会社は黒田精機製作所とは別の業界の会社でしたが、社風や考え方が自分に合わず、色々なエージェントに登録し活動をしていました。もともと黒田精機製作所の役員の方を知っておりましたが、私が転職活動をしていたときに一緒に食事をする機会があり、私の転職活動の話をしたところ、それならばうちに来ないかという話になり転職することになりました。

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黒田精機製作所で働いて良かったこと

管理面の業務を中心に、営業以外の事務方全般を経験してすることができました。もともと生産管理の課長待遇で入社し、その後次長へ昇格と同時に総務経理部門も担当しました。その間、ミドルマネジメントを実践で学べたと思います。そして、短期間でしたが製造部門も見ていた時期もありました。また、環境管理責任者として環境ISO関連の業務も経験し、多くの知識を得られたと思います。

テクニカルで専門的な力や技能を磨く意味での社員の成長だけではなく、人間的にも成長し、社員が物心両面での満足を得られるようにすることを目的に、社員教育を行っていました。利益追及は企業として当然ですが、それだけでなく社員が幸せになるために何をするかを考えていました。

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黒田精機製作所への不満

それぞれの部門で仕事が決まっており、そこに人を付けるような体制にはなっていませんでした。人に仕事を付けてしまうので、兼任業務となることが多く、同じ待遇であっても人によって業務の負荷に大きな差が出ていました。往々にして、仕事のできる人にはいくつかの違う部署を同時に任せる状況が起きていました。

その日の仕事が終わっていても、会社全体として帰りづらい雰囲気が出ていました。定時後の午後５時以降も仕事をしている部署は、頑張って仕事をしていると評価されていました。特に若い社員たちは、上司がいるから帰れないと言っていた話を聞きました。

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黒田精機製作所はホワイト／ブラック？

どちらかといえばブラック企業だと思います。長時間勤務が常態化していたので、間違いなくホワイト企業とはいえないと思います。製造現場の忙しい部署になると、休日出勤が当たり前のところも多かったです。そういった状況が放置されていたからです。残念ながら体を壊す人も多くいました。

常態化している長時間勤務に耐えられる人でなければ、この会社で出世するのは難しいと思います。経営陣も長く会社にいる人を評価し、仕事が終わってさっさと帰る人がいたりすると、なんだもう帰っちゃったの？といった発言をよく耳にしたからです。