フジフーズの評判・口コミ

• 勤務先：フジフーズ
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：製造職
• ステータス：過去在籍
• 評価：★★☆☆☆

フジフーズへの入社理由・志望動機

私は大学生時代に一人暮らしをしていたのですが、食生活に関しては週に3回か4回はコンビニ弁当を食べるほどにコンビニ弁当が好きでした。楽だからコンビニで済ませるという理由ではなく、純粋に色々なコンビニ弁当を食べるのが好きで趣味みたいな感じになっていました。そのようなこともあり、実際にその弁当がを製造する工場へ働きたい思いが強くあったためでした。

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フジフーズでの年収・給料：450万円

新卒の時の手取りが大体28万ぐらいありました。ボーナスも夏冬に民間の平均以上ぐらいにもらえたため、経済的には余裕のある生活を送ることができていました。高い理由として夜勤勤務・長時間労働による残業代がありました。正直それはそれで辛い思いがありましたが、学生時代の友達と給料の話になった時自分は高い方だと気づき、恵まれていると強く思いました。また、仕事での辛い思いに対して、正当な対価だと思いました。(あの時の辛さで手取り15万だと絶対きつかったです。)

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フジフーズのワークライフバランス

とにかく残業が半端なく多かったためです。その為、家は文字通り寝るためだけの場所となっていました。平日休みであることに加えて、お盆やクリスマス・年末年始も休みがなくて友人と会える機会というものが極端に減ってしまいました。(大半が土日休みのため)。また、休みも週に一度しかなくて体の疲れが全くとれないような生活でした。さらには夜勤勤務ということもあって、少ない休日でも外出する機会が減って人生において『楽しむ』ことが何もできなくなりました。

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フジフーズの福利厚生

食品会社ではありましたが職員用の食堂があり、その食堂がとても安くて美味だったのを覚えています。金額的には普通の美味しい定食が数百円ぐらいでした。様々な会社独自の〇〇休暇といったものもありました。しかし、本社勤務の主に女性・事務職の方なんかはそういった社内の福利厚生を利用して充実しているような感じでしたが、私は勤めていた工場で働く製造職の人間は休みも少なく、そういった福利厚生を生かす機会が全くありませんでした。

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フジフーズはホワイト／ブラック？

社員の方々がみんなヤクザのような感じが多く、とにかく怒鳴り散らすといったパワハラが横行していました。労働者割合のほとんどが外国人でありましたが、言葉もわからない外国人に日本語で怒鳴り散らすのが日々の日常でした。また、20～30代の若手の社員が50代60代のパートのおじさんにキレているという環境にも本当に嫌気がさしました。

フジフーズに満足していること

この会社は某大手コンビニチェーン向けの製品の製造ならびに卸をやっています。私はその中で商品開発を担当していました。ここは大変就業環境が悪く、私は約2年在籍しておりましたが、その間に20名近くの社員が辞めるほどでした。年齢層もいわゆる中堅層の40代前後の社員は皆無で若手かベテランかという歪な構造でした。そのような状況でしたので、入社当初から商品開発の川上から川下まで担うのでスキル向上という面ではかなりの効果が見込め、なおかつ基幹商品も取り扱えるので非常にいい経験でした。ここで培った経験および人脈は現職企業でも生かされています。

20代という若いうちに日本を代表する企業向けの製品の商品開発を行えるということは大きなやりがいでした。そもそもこの会社に私は転職で入社したので、当初は内情を知らなかったということもありますが、未経験でもそのようなチャンスを得られたのは嬉しかったです。また、商品に使う原料も日本を代表するようなメーカーばかりなのでそこから人脈を形成していけるので、同世代の開発部門に従事している方とは圧倒的な経験値の差が積めたと自負しています。

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フジフーズへの不満

ろくな研修体制もなく、悪い表現ですがコンビニ側の言いなりですので、無茶振りは日常茶飯事で、残業時間は70時間をゆうに超え、土日休みといっても仕事は持ち帰り、下手すれば土日出社もザラでした。一番辛かったのは、そうしたことをおかしいと言いたくても言えないような職場環境で、一度徹夜での業務終了後に交通事故を起こしてしまいましたが、そのような就業背景は無視されて事故を起こしたという一点において厳しく責任を追及されたことでした。このようなことから長期間の就業には適した企業とはいい難い面があります。

やや矛盾した話ですが、やりがい・面白みについては功罪両方あります。功については先ほど述べた通りですが、罪については相手方のオーダーありきなので自由な商品開発ができない、そして相手の都合の良い資料を作成しないといけないので、明らかに矛盾しているような内容でも疑問を押し殺して作成しないといけないという点です。またこちらが僅かな時間の中で必死になって作り上げた試作品や資料についても、相手方のスケジュールでドタキャンされたり、自分の嗜好の問題で検食を拒否されたりと精神的に疲弊することが多々ありました。

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フジフーズはホワイト／ブラック？

毎日深夜近くまで拘束される就業状況、それでも賄えきれずに休日出勤や仕事の持ち帰りが発生してしまうこと、それを誰も指摘できず指摘した人間を干していく環境、10年以上勤務した人間が10％未満になる離職率の高さだと思います。