日本保育サービスの評判・口コミ

日本保育サービスへの入社理由・志望動機

保育士として働いている友人から勤め先の保育園の話を聞く機会があったのですが、その話が家族経営をしている園は自分の子どもを保育園に入れており、常に監視されているような働き方をしなくてはならない、という内容でした。必ずしも家族経営をしている全ての園に当てはまるエピソードではないと思いますが、1つの参考材料として勤務先を探していたところ、運営形態が株式会社であるその会社を見つけたので、運営の自由度の高さにも惹かれ、就職先として決めました。

日本保育サービスでの年収・給料：200～299万円

月収は私が勤務している地方の保育士に比べると高い水準でしたが、ボーナスがとても低かったため、金銭面には不満を感じていました。ボーナスが低い理由として園長から聞いていたのは、「株式会社だから常にボーナスが変動してしまう」という理由でした。ボーナスが低い分、他の部分での手当てを充実させていくというお話でした。実際に、私が勤めている地域は寒冷地手当がつくようになったりと、勤務している間に手当が増えることもあったのですが、全体的にボーナスの低さを補えるような金額ではありませんでした。

日本保育サービスのワークライフバランス

残業については、残業を申請すると残業代が出るような制度が勤務している間に出来たのですが、申請できる時間が限られており、時間内に作業が終わらなければ実質無給で残業する形だったりと、満足のいく制度ではありませんでした。しかし実際のところ、日々の勤務時間の中で時間の使い方が上手な同僚は必要最低限の残業で勤務を終えることが出来ていたので、残業に関しては個々の時間の使い方が関係していると考えると、何とも言えない部分だとも感じました。休日については申請した分、きっちり休むことが出来るので、その点は良いと思います。

日本保育サービスの福利厚生

株式会社ならではの福利厚生が数多くあったのですが、本社が本州のため、施設の優待券が本州にあるものがほとんどでした。私の勤務していた保育園は地方だったので、利用することはありませんでしたが、本州に勤めている保育士なら、充分に利用する価値のある優待制度だと感じます。また、当時の社長の計らいで、自社の株を安く買うことが出来る制度もありました。株について知識が疎かったものの、購入し、退職後に売ったところ退職金程度のお金を受け取ることが出来たので、この制度は良かったです。

日本保育サービスはホワイト／ブラック？

株式会社としての自由度の高さに惹かれましたが、実際に自由度が高いゆえにメリットとデメリットがある会社だと感じました。保育園は園長先生次第で雰囲気や園の方針が大きく変わると思うのですが、この会社の園長先生は若い方が多く、園長先生によっては運営が上手くいかない園もあるという話を聞きました。私が勤めていた保育園の園長先生の運営方針には私自身が納得して勤めることが出来たので個人的には勤めて良かったと思いますが、園の仕組みづくりなどもそれぞれの園任せなので、そこは怖い部分だと感じました。