ゆうちょ銀行の評判・口コミ

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：本社 企画職
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★☆☆☆

ゆうちょ銀行への入社理由・志望動機

2007年の郵政民営化、2015年のグループ各社の東証一部への上場など、大きなイベントが続いているなかでの就職でした。当時は今後の会社の成長に向けて様々な商品・サービスに挑戦していくという姿勢であり、そうした環境で働くことができるのはとても魅力的で、自分自身の成長にも繋がるだろうと考えていました。

ゆうちょ銀行での年収・給料：約600万円

20代で約600万円というのは世間一般から考えると高い給料をいただいているように感じます。しかしながら、後述のようにその分、時間外労働が長いので、業務に従事している時間から考えると妥当なのかなと感じます。なお、個人の価値観ですが、もう少し給料は低くてもよいのでプライベートを充実させる時間が欲しいと感じているところです。年収に関する満足度については可もなく不可もなく、といったところです。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

時間外労働はとにかく多いです。私の場合、昨年度は年間600時間の時間外労働がありました。土曜日や日曜日に出勤することも頻繁にあり、仕事中心の生活になってしまっています。また、自分が所属する部署の性質もありますが、大規模なシステム開発などは年末年始やゴールデンウィーク期間中に実施されることが多いです。そうした場合、せっかくの長期休暇でも休みを取ることができず、出勤を命じられることがあり、なかなか帰省等はできません。

ゆうちょ銀行の福利厚生

東京都千代田区にある勤務先まで50分程度で通勤できる場所にある社宅を月間1万円ほどで借りることができます。住居費は非常に低く抑えることができています。また、このような立地であるにもかかわらず、駐車場代も月4000円ととても安いので感謝しています。その他にも、夏季・冬季の休暇が年間5日間あるなど、福利厚生に関する制度については自分の周りの社会人の話を聞いていてもかなり良い部類に入るものだと感じます。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

店舗やバックオフィスでの勤務の場合は時間外労働はほとんどありませんが、本社は別です。私の場合、昨年度は年間で600時間の時間外労働となりました。また、休暇は法定ギリギリの5日間しか取得できませんでした。育児休暇や病気休暇は取得しやすいですが、他の社員にしわ寄せがいっても人員の補充等はなく、疲弊している人が多い印象です。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：一般事務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ゆうちょ銀行への入社理由・志望動機

どうしても事務の経験を希望しており、未経験でもOKで、大手で安心して就職したかったため志望いたしました。時給は最低賃金からのスタートでした。年2回の昇給制度と契約社員でも賞与があり、スキルアップ制度も充実していると感じました。また駅から徒歩5分と立地もよく、周辺にはコインパーキングも多くあることがわかり通勤には問題ないと思いました。

ゆうちょ銀行での年収・給料：190万円

ある程度までは比較的早くに昇給したものの、業務についてはミスなく対応したものの、年に2～3回、子供の体調不良で早退や欠勤となってしまい、その理由で昇給できないことがありました。本人の体調不良で毎月休んでいる人は特に何も言われていないようでしたが、出勤した際には個別で呼び出され「いつから体調不良か、病院で受診したか？受信した際の領収証の提示など時間まで確認する上司もいました。すべて記録に残さないといけないから直属の上司は仰いました。上司が変わるたびの対応も変わるので正当は評価でないと感じたことがあります。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

契約社員については有給休暇については個人では100％消化できました。残っている休暇については必ず取得するように取得できないことはありませんでした。役職クラスになってくると取れないこともあるといっていましたが、ほとんどの役職者も残何日あるからと、役職者同士で話をして取得する姿を見ていました。有給休暇や看護休暇、特別休暇などよっぽどのことでない限り、取得できないことはありませんでした。残業についても繁忙以外は不可で就業時間終了後は5分ほどで室内はほぼ空でした。休みと時間管理は徹底されていました。

ゆうちょ銀行の福利厚生

産休と育休どちらも取得できました。女性のみでなく、男性社員も最低でも1か月は取得するように言われており、役職関係なく取得していました。契約社員は最長で1年でしたが、手当もいただくことができました。スキルアップ制度も充実していたようですが、使い方がわからず受けたい通信教育も周囲にチャレンジしている方がいなかったため諦めてしまいました。せっかくある制度を活用しやすいように周知なりしていただきたかったです。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

時間管理が徹底されています。残業が多い部署があることは確かですが、強制的にではなく可能な限りでの対応でした。36協定も年に数回は指導があり、掲示板にも掲載があります。残業が多い社員については上司から残業のできる時間数や、無理しないようにとの声かけがあり放置されることはありませんでした。急な休みの変更もほとんどなく、急な休み対応も基本的にはすべて可でした。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：窓口事務、営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★☆☆☆

ゆうちょ銀行への入社理由・志望動機

ゆうちょ銀行はくるみんマークの星が3つ付いている会社です。女性の育児休暇や仕事復帰しやすい会社だと思います。短時間勤務や有給休暇も取りやすいです。実際に現場で、短時間勤務をしながら仕事に復帰し働かれている女性社員がたくさんおられます。小さいお子さんがいる家庭の方で、子どもが体調を崩したときも休みを取らせてくれます。

ゆうちょ銀行での年収・給料：200～299万円

手取りで13万円ほどしかないです。そこから家賃や食費、光熱費などの生活費の支払い、奨学金を借りていたのでその引き落としがあり正直きついと感じています。友人や恋人と遊んだり、旅行や買い物をする余裕があまりないです。節約を出来るだけ心がけていますが、それでも大変です。貯蓄もあまりできないです。ネットなどのコラムで月5万円+ボーナスで貯蓄をして年間で100万円貯めようという記事などがありますが、私は月5万円で生活をしないといけない状況です。先輩社員の方に聞いた話だと、手取りで20万円を越えるのは30代後半になってからというのを聞いたときは絶望しました。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

現在所属している部署は滅多に残業はない状況です。役職の方は残業していることもありますが、役職者以外の方は定時で退社しています。会議があるときは残業になりますが、1時間ほど終わります。なので現在所属している部署に関しては満足していますが、別の部署になるとほぼ毎日残業です。ノルマの達成のためにアポ電をしたり、お客様の都合に合わせないといけないため、遅くまで残って対応したりしています。また、土日が通常では休みですが、土日に出勤することも多くあります。その部署への異動は必ずあって逃れられないため、将来その部署に異動することを考えると不安で仕方ありません。

ゆうちょ銀行の福利厚生

年に1回は必ず1週間の休暇があります。この休暇とは別に5日間の休みが必ず1年目から取ることができます。それ以上の休暇も取ることができますが、ほとんどの場合使わずに翌年に繰り越しする方が多いです。休暇は取りやすい雰囲気で、他の人とかぶったり、週末明けの繁忙日でなければ、いつ取っても構わない雰囲気です。仕事後に予定があり、早く帰らなければならないときでも時間休暇を1時間単位で取ることができます。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

ブラック企業だと感じる理由は、給料が低い、顧客本位の営業といいながらノルマの目標が高い、ノルマをこなしてなければ上層部からの圧がくるという点です。上場企業なので福利厚生はある程度しっかりしていますが、上記の二つの点では上場企業にしてはどうなのかと思うほど悪いと思います。そのためブラック企業だと思いました。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：20代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：企画
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

ゆうちょ銀行での年収・給料：500～599万円

生活に困っているわけではないので、私（妻）の立場としては不満はありません。とは言え、夫本人は現状の年収に満足していないようです。同業他社で同じような仕事をしている人と比較して、自分の年収は見合っていないと言います。転職サイトの適正年収診断などでも、適正値から100万円以上低いということなので、夫のモチベーションの維持を考えると、もう少し高くなっても良いような気もします。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

2019年度に入ってから働き方改革の考えが浸透し、残業は月10～20時間とかなり少なくなりました。また、休暇は希望通りにとれるので、外出の予定が立てやすく助かっています。男性社員の中にも育休を取得している人もちらほらいるようで、夫も取得を検討しています。なお総合職である夫は、全国転勤に対応する必要がある職種です。出産間近の妻がいる社員やマイホームを建てたばかりの社員でも単身赴任を強いるなど、転勤命令に容赦はありませんが、会社の規模を考えれば致し方ないと感じています。

ゆうちょ銀行で今後も勤め続けて欲しい？

妻としては、夫自身が働きたいと思う限り、新卒で入社した現在の会社で勤めるのが良いのではないかと思います。しかし、本人は転職の可能性も視野に入れているようで、エージェントに登録するなどしています。転職すべきか否かの相談をされることがありますが、「好きにしていいよ」とだけ答え、私から転職を勧めたり転職を止めたりするつもりはありません。待遇や仕事内容に不満を抱きながら働くよりも、現状よりも良い条件の職場が見つかるなら、新しい環境で挑戦してほしいと考えます。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

サービス残業は基本的にありません。申請した分の残業代がきっちり支払われます。夫の部署に関して言えば、休日出勤も夜間勤務ありませんし、ホワイト企業と言えると思います。たまたまですが、今年に入って夫の上司にあたる管理職は全員女性になりました。男性女性問わず、長く働ける環境が整っているようです。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：企画
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ゆうちょ銀行への入社理由・志望動機

もともとクレジットカードビジネスに興味があり、カード会社と銀行を中心に就職活動を行っていました。一般的にクレジットカードを発行する銀行は、子会社としてクレジットカード会社を設立します。ですが、ゆうちょ銀行は銀行本体でカード発行を行っており、銀行にいながらカード事業にどっぷり携われる点に魅力を感じました。また、当時は個人向けローンの本体参入を目指す機運が高まっており、ジョブローテーションの中で様々な業務に触れられると期待して入社しました。

ゆうちょ銀行での年収・給料：500～599万円

20代大卒の女性としては、十分な金額であったと感じています。また、福利厚生が整っており、月1万円ほどで社宅に住めるので、家賃で給料がほとんど持っていかれるという心配がないのも評価できます。残業代についても、申請した分は100％支給されます。ただし、銀行の総合職としては、同業他社に比べて基本給がやや低めであることは否定できません。同期の男性社員の中には、給料に不満を感じて転職していく人も多くいました。また、一般職に関しては、給料はかなり低いです。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

2018年までは月40～80時間の残業が普通にありました。月100時間を超えるとヒアリングシートの提出を求められますが、本人が希望しない限り産業医との面談はありませんし、意味をなしていませんでした。働き方改革が浸透してからは、月20時間が上限とされ平均10時間ほどにおさまるよう、各部署で管理されています。支店に関しては、締め作業がスムーズに終われば、基本的に定時での帰社が可能です。ただし、決算期などの繁忙期は、キャンペーンやイベントの準備のため休日出勤や長時間の残業が発生することもあります。

ゆうちょ銀行の福利厚生

家賃手当は2.5万円と、あまり高くありません。社宅に住むのであれば、単身者で1～2万円/月、世帯なら3～5万円/月で入居が可能です。ただし、都心部などの利便性が高いエリアは順番待ちのため、1～2年の待機期間が発生します。また、近年は社宅の取り壊しが相次いでおり、福利厚生の充実度は低下していくと思われます。その他、一般の大手企業と比べると物足りないですが、グループ会社が運営する宿泊施設に割引で宿泊出来たり、一部のスポーツクラブが優待価格で利用できたりします。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

もともと国の役所だったので、法令遵守の意識はかなり高いです。残業代の不払いなどは一切ありません。グループ企業の保険会社と比べて、ノルマは厳しくありません。（目標は設定されますが、達成を強制されることはありません）また、産休・育休の取得もしやすく、丸3年お休みしているママさんも多いです。最近では女性の管理職も増えており、男性・女性ともに働きやすい環境が整ってきていると思います。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：窓口営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★☆☆☆☆

ゆうちょ銀行への入社理由・志望動機

ゆうちょ銀行は、福利厚生がよい会社、という話をなんとなく聞いていました。休みが取れすぎて現場に人がいつも足りていない、といったような話が企業説明会でもありました。それほど休みが取れやすい会社なのだなあと。全国にある知名度の高い銀行だし、もともと国営だったこともあって福利厚生がいいというのが1番の魅力でした。

ゆうちょ銀行での年収・給料：200～299万円

月の給料が低すぎる。手取りにすると本当にほんの少ししかないので、大学時代バイトをしていた時の方が稼いでいたように感じます。年に2回ボーナスと店舗勤務なら営業手当がでます。しかし、営業手当はミスをしてしまったら下がってしまう仕組みです。店舗の順位でその店への手当の配当の額が決まるので、自分のミス１つでその店舗で働く人の手当を全て下げてしまうこともあります…。ボーナスと営業手当を考えれば年収は普通くらいと言われてますが、月の給料が低すぎるのでモチベーションを保つことができません。

ゆうちょ銀行のワークライフバランス

残業は、店舗、役職の有無で変わってくるとは思いますが、そんなにありません。時間差勤務があるので、早くから出る人と遅めに出る人で調節ができます。早く出勤した人は仕事が終わったら早めに帰って、遅めにきた人が片付けをする、という流れになりますので残業は10時間あるかないかです。役職の方でも早めに帰っている方もいますし、自分次第というところはあります。よっぽど仕事が遅くて、みんなで協力しあえるなら、残業はほとんどありません。

ゆうちょ銀行の福利厚生

店舗にもよりますが、私の店舗は休みが好きな時にとれません。4月に一年分の休みをまとめて出すのですが、希望日はほとんど通りません。お客さまの少なそうな火曜、水曜、木曜にされるばかりで連休にしたくてもとれません。1年目の時は有給休暇は1日しか使わせてもらえませんでした。1年目を休まず我慢すれば2年目から絶対10日休める、2年目の休みを10日で我慢すれば3年目から絶対20日休める、という仕組みですが損をしているようにしか思えません。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

営業の目標がきつく、常に数字を考えて業務をしなければならないところがきついです。あくまで窓口業務のため、真剣に話を聞いてくれる人も少なく、苦労しています。現場も人数が減らされて非常に苦しい状況です。なのに営業目標は厳しくて、業務も営業も大変です。仕事量と給料が見合っていません。せめて休みが取れるならもう少し良かったです。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：資産運用課
• ステータス：現在も在籍している

ゆうちょ銀行で働いて良かったこと

残業はほとんどありません。民営化になりましたが、公務員のときのままのようです。基本的には定時に帰る、残業していると怒られることがあります。そういう意味では結婚している女性にはとても働きやすい環境です。有給も申請すれば好きな日に取れますし、有給を使わないと逆に取りなさいと言われるくらいなので、月に1.2回は必ず休みが取れます。

人間関係が面倒くさくありません。基本的に総合職は2.3年で転勤するので、そこまで深く関わることもないです。女性が多い職場でもおばさんが多かったり、パートの方が多いのでプライべートを話すこともありません。ランチもみんなで一緒にというよりは、一人で食べに行けるので仕事とプライベートが分けられて良いです。

ゆうちょ銀行への不満

総合職で全国転勤にも関わらずお給料が少ないです。お給料が少なくて転職していく人も少なくありません。年功序列で上がってはいきますが、基本給が少ないことと残業もあまりしないので残業代もつきません。一般企業並みかもしれませんが、銀行というくくりからすれば地方銀行よりも少ないのではないかと思ってしまうくらいなので不満です。

総合職は全国転勤なので、僻地に異動になる可能性もあります。結婚をしている人は基本的にはそこまで遠くにはなりませんが、男性の未婚者は北海道の旭川などに異動になっていました。独身だと2年くらいで異動になるので、どこに異動になるかドキドキしていました。仕事内容によってはずっと関東だけの人もいますが、遠くに異動になる可能性もあります。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

ワークライフバランスが整っているので、お給料は少ないですがホワイト企業だと思います。残業がないことと、福利厚生もしっかりしています。女性は産休育休があり、復帰しても時短勤務があり長く働いていける環境です。

お給料よりも残業をしたくない人、お休みをいっぱい取りたい人にはとても良い環境です。公務員の制度がそのまま残っていますので、一般企業よりもお役所仕事のような感じなので、ワークライフバランスはかなり守られます。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：男性(仮名：Tsuruさん)
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた

ゆうちょ銀行に満足していること

ちょうど上場の年と一緒のタイミングで入社しました。官の会社でしたのでしっかりとコーポレートガバナンスや福利厚生はしっかりしていました。その一環でワークライフバランスについてはきちんと図ってくれます。基本的にあまり残業はありません。私は店舗配属でしたが、月5時間もおしなべて残業はなかったかと思います。ただ上場したので、営業のできない社員は居残りでしていたと記憶しています。簡単な商品の勧奨をしていました。

個人として成長は出来る場所だと思います。確かに個としては見られません。多く社員がおり、マンモス感があります。しかし、社内の勉強にたいする評価制度や環境は大いに整えられていました。特に銀行業務に関連する教材の充実があり、またその資格に関する手当、受験費負担もありました。自分がきちんと能動的に勉強する姿勢があれば、会社としてバックアップするという仕組みが整っています。しかし裏を返せば、能動性が無ければ成長はないと思ってください。

ゆうちょ銀行への不満

元々、郵便局から、大きく括ると郵政省から出来ているので、古い人事体型下において、一般の社員は高卒叩き上げでした。もちろんマネジメントスキルもある有能な上司もいましたが、趣味はパチンコと競馬です、というような人も多いです。そこまで深く考えなければいい上司で完結しますが、人生の先輩と考えると心許ないのも事実です。同期も多くいるほうで、そういう中で研修が多いのも大変です。仕事以外にも煩雑な人間模様があるかと思います。

年収は全く上がりません。確かに民営化し上場したので営業に対しての評価は大きいです。私はかなり営業をしたので、同期の女性の倍近くボーナスを貰っていました。しかしながら基礎給与が安かったため、全体額としては物足りないものでした。勿論入社してすぐという訳にはいかないと思いますが、12年社歴の多い上司でも20万円程しか差がなく、愕然としました。福利厚生やワークライフバランスを取ったことを考えると給与が少ないのもしょうがないかと思います。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

ワークライフバランスや福利厚生がしっかりしていますし、お休みもむしろ取ることを強制されます。職場として概して良い環境だと思いますし、給与ややりがいについて重点をおかないのであれば、良いです。また多く支店があることも強みです。

私は割りに合わないと感じてしまう会社がブラック企業であると考えます。給与が安いのに拘束時間が長いとか、得るものが少ない、等感情的なことですが、割りに合わないということが最もブラック企業だと認識する理由です。

• 勤務先：ゆうちょ銀行
• 性別：女性(仮名：ゆうさん)
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務職
• ステータス：現在も在籍している

ゆうちょ銀行に満足していること

体調不良により、病気休暇を半年取得している間も、給料が支給されていました。現在は、半年を経過したため、休職扱いとなっております。しかし、１年６か月の間は、仕事をしていない期間が続いても、給料の６割が支給されます。また、共済制度も整っており、支給されない不足分については、職場の休職の証明及び医師の休職している旨の証明があれば、申し出制度ではありますが、請求によって、後日給与振込口座に入金されています。

だらだらと仕事をしているのではなく、一週間に１度以上は、必ず定時に帰宅する日を設けています。だれだれさんが残っているから帰ることができない、といったことはありません。残って仕事をしていることは、良いことではなくて、能力が劣っていて作業が進まなかったからだといった認識を、全員が持っています。やるときはやる、休む時は休むといった、メリハリのある働き環境にあると思います。年に一度は５連続休暇を取得するようになっています。

ゆうちょ銀行への不満

毎日の業務の中で、やらなくてはならないことがたくさんあり、仕事面での身体的、精神的負担がかなり大きいです。また、作業量は増えていく一方であるのに対し、人員がどんどん減少していき、みんないっぱいいっぱいで毎日の仕事をしています。そんな中で、ほんの些細なミスを起こしただけで指摘され、月に一度のミスを防ぐにはどうしたらよいのかを話し合う会議の中で討議されます。ミスを起こしてはならないことは十分わかっていて、気を付けていたのに起こしてしまっており、十分反省しているのに責められている感じがします。

年度当初に目標を立てて、実践していき、年度末に評価反省を行います。自分ではすべてに一生懸命にやってきて、それなりの成果を得ていると思っていて、自己評価をよくしても、正当に評価されないことがしばしばあります。一時評価者が一番近くで見ているため、その評価が二次評価に大きな影響を与えます。一時評価者の裁量次第で評価が決まってしまうため、一時評価者との人間関係がうまくいっていない場合、評価が低くなる傾向にあると思います。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

正社員は、非正規社員よりも仕事でのスキルを求められ、役職者ではないのにも関わらず、リーダーとしての役割が非常に大きくて、耐えられなくなってしまい、メンタルで病気休暇を取得している人がたくさんいるからです。

元公務員であるため、それと同じような環境で働いていて、うらやましいと思っている人は、私たちの会社をホワイト企業だと思っていると思います。元公務員だから、お給料も安定していて、将来に不安がないと思っている方もホワイト企業だと思っていると思います。

ゆうちょ銀行に満足していること

会社全体にコンプライアンスを守ろうという雰囲気があります。残業代は必ず出る、36協定は必ず守る、法令に則った部分について必ず守るということは会社として基本中の基本だけれども、守っていない企業が多い中、研修などを積極的に行って、社員にコンプライアンス遵守を徹底させようと試みている社風にはとても好感を覚えました。特に労働基準法や金融商品取引法へのアンテナは高く、各部署で法令に則った業務が行われていました。

まずは社宅がとても安いです。社宅は独身寮ですと10000円を切ります。私は実家だったので恩恵を受けることは出来ませんでしたが、同僚も家賃には非常に満足していました。ただし、社宅には設備面、アクセス面から当たり外れがあり、状況によっては選べないのが難点です。また、病気休暇中もしばらく給料が出る、入院のときの費用も金額に応じて補助が出るなど、働けなくなったときのフォローや育児休暇、産前産後休暇は完璧に整っています。

ゆうちょ銀行への不満

不可解な人事制度でした。パワーハラスメント面で問題のある上役がろくに処分も受けずに同じポジションに居座り、同じ問題を起こして何人もの職員を辞めさせるなど正直聞いててありえない話もたくさんありました。また、責任を取るべき人が取らず、責任があまりない人が責任をとって異動などのケースが散見されました。恐らく、役員や上席管理職の意向が働いているんだろうなと社内では噂になっていましたし、実際その通りだと思います。

これは部署によっても違いはあるのでしょうが、特にこの会社は政治によって左右される部分が大きく、融資ができなかったり様々な業務が制限されていたりしますので、同業他社と比べるとできる業務のフィールドが狭いことが難点です。また、古い体質は依然として残っており、意思決定がとても遅い紙文化かつ稟議書文化です。多くの若い社員は窮屈そうに働いており、実際このことが原因で辞めてしまった同期は片手で数えられないほどいます。

ゆうちょ銀行はホワイト／ブラック？

悪い点に目をつぶれば福利厚生も整っており、残業代も適正に払われている、また、何ヶ月もの間終電まで働くということがあれば非常に大きく問題視されるなど、現代の労働価値観に適応しようとしていますので十分にホワイト企業と言えると思います。

ブラック企業だと考えている人はほとんどいないと思いますが、仮にいるとすれば上司の意向で会社の法令等を遵守しようとする取り組みを無視している環境で働いている人たちだと思いますが、そういう事例があれば問題視されます。