シグマクシスの評判・口コミ

シグマクシスへの入社理由・志望動機

当時(2012年)としては刷新的なオフィスデザインで、必要な際にのみ本社オフィスに集うワークスタイルが推奨されていました。郊外の自宅からの通勤負担が大きく軽減され、通勤時間部分も作業にあてられるのは非常に効率的に感じました。本社より客先への訪問が優先され、データ通信についても会社負担で行動しやすい文化を築いていました。

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シグマクシスでの年収・給料：1200～1299万円

オフィスでの拘束時間でなく、業務能力に基づく報酬の決め方は、過去の勤務先々で永年感じていた「残業した方が給料が多い」といった疑念を晴らすものでした。一方、業務能力の評価方法は改善の余地があったように思います。専門能力については本人以上の能力を持つ評価者が不足していたり、結局は所属したプロジェクトの結果や組織政治が大きな要素となっていたように思います。自分も昇格・昇給の機会に恵まれないまま何年も過ごした時期がありました。

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シグマクシスのワークライフバランス

参加するプロジェクトによりますが、会社自体は残業を要請するものではなく、ワークライフバランスについても自己責任となります。オフィスへの拘束時間が無いことにより、プロジェクトでの客先への拘束時間を優先する以外は、自分の裁量で作業時間帯や作業場所を選択することが出来ました。言い換えれば個人のライフについての時間を一般的な営業時間帯に置くことも出来ます。一年に配分される有休や半休を私用で消化することなく、まとまった休みに充てやすい仕組みでした。

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シグマクシスの福利厚生

基本的に福利厚生は皆無でした。あくまで厚生年金や健保といった社会保険の最低限の範囲です。その分が給与に集約されたシンプルな仕組みでした。個人年金等の老後の備えについては全く触れない印象もあり、新卒で入社された方や独身の若手の方は一般的な福利厚生を知らない、ないしは意識しないまま給与を消費に回してしまっていないか心配なところがあります。自分は他の企業の福利厚生を経験していることもあり、個人的な投資等を意識していたので救われていたと思います。

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シグマクシスはホワイト／ブラック？

テレワークの他、新卒の若手からワークスタイルを自己責任にする一方で、未完成なパフォーマンスや能力評価の仕組みに依存する人事が、時にブラックな状況を引き起こしている可能性を実感しました。仕事とプライベートな線引きが出来ないまま頑張りすぎる若手がいれば、評価を意識して競争してしまう同僚、それが組織に蔓延、一方労務上は管理されないため、隠れブラックな状況が生まれていたように思います。参加するプロジェクトやチームのカラーでこの状況に巻き込まれたこともあります。