デル・テクノロジーズの評判・口コミ

デル・テクノロジーズに満足していること

他の日本企業と比べてや、同年代の他企業に勤めている友人達と比べて給与は高かったことが理由のひとつです。ベースの給料が良かったこともありますが、成果に応じたボーナス、コミッション制度によって得られる金額もとても魅力的なものでした。またそのコミッション制度もチーム目標となる金額と個人ベースとなる金額目標があり、片方が達成してもボーナス金額があり、もちろん両方達成するとそれによって得られる金額も増えていき、努力次第で高くなっていくという制度であったことが満足である点です。

外資系企業であるにも関わらず、独自の健保システムがあり、様々な割引制度なども活用できました。また、女性にとってとても働きやすいだろうと感じた点では、育休制度がしっかりとあり、それも活用している職員が多いという点でした。また、職場復帰をする際には復帰前に面談があり、現在の会社状況を知ることができたり、またこれから産休、育休を取得する職員に対して、制度を利用した職員と面談して不安を払拭するという取り組みもあった点はとても評価できると感じました。

デル・テクノロジーズへの不満

会社の変革期に在籍してこともあって仕事のやりがいに対しては求めることが難しかったと感じています。様々な企業を買収し、統合する中で自分の職務や担当する会社、ライセンス形態の変更など、本来の営業業務に邁進することよりも、変更に対しての説明業務が多く、クレーム対応となっていたことが不満に感じてしまいました。そのような会社状態であったため、売り上げもなかなかあがらず信頼も失っていくことで顧客離れもあるという時期であったことが不満と感じた理由です。

外資系企業としては、当然のことなのかもしれませんがやはり数字の上がらない時に、社員を容赦なくリストラしていくということを目の当たりにしたことが非常に残念な気持ちになりました。自分が入社したときにとても良くしてくれた上司や先輩の社員の方々が、会社の変革期にこれまで取引していた会社から信頼を失い、営業の数字が減ってしまったことも会社としては個人の責任としてリストラという通告をしたことには不満と言わざるを得ない状況でした。

デル・テクノロジーズはホワイト／ブラック？

全体的な評価としては、ホワイト企業であると考えます。福利厚生は外資企業ながら日本企業並みにしっかりしようと、日本のトップの方々は動いていますし、勤続年数が日本にある外資系企業と比べてもとても長いこともホワイト企業といえる理由です。ただし、やはりどのような状況であろうと成果をあげないといけないという点についてはシビアであるといえるでしょう。

どのような企業状況であるとはいえ、成果をしっかりと残すことが仕事であるという点だと思います。また部署によっては辞めていく社員が多く、それによって残った社員の負担が増してしまうというった点もブラック企業と感じる方はいると思います。