日清紡メカトロニクスの評判・口コミ

日清紡メカトロニクスに満足していること

他社からの転職で現職にありますが、転職前の会社は財務状況が悪く、会社の雰囲気が大変良くなったのですが、現在在籍している会社は親会社（日清紡ホールディングス）の経営が昔から堅実で財務状況も良く、少なくとも社員が「会社が将来、倒産するのではないか」という不安を抱えていることはありません。そういう社風によるものだと思いますが、外から来た者から見ると会社全体に落ち着いた雰囲気があり、社員全体的に温和な感じがします。会社の空気としてゆとりを感じます。他の緊張感漂う殺伐した会社を知っているだけに、この雰囲気には満足しています。

割と過去の経験や本人の能力に拘らず、チャレンジさせようという雰囲気があります。（もちろん、管理職の方々はしっかりとチャレンジさせようとする人を評価しているのかもしれませんが、その様には感じない）　具体的に言えば、海外の仕事も本人が拒否しなければ、どんどん行かせて仕事の権限も割と本人も持たせて、会社としてキチンとフォローしていると感じされます。この会社に来る前の会社では、社内英語資格で一定のレベルでないと海外出張には行かせてもらえず、海外で仕事をするのは高根の花でした。

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日清紡メカトロニクスへの不満

どの会社でもそうかもしれませんが、忙しい人に仕事が集中する傾向にあります。特に、その人にしかできないと会社（管理職）が判断した業務、案件に関しては出来る人任せになってしまい、交代を希望しても簡単には希望を聞いてもらえません。仕事が専門的な分野にあるため、簡単に交代要員が用意できない事情もあるかと思いますが、忙しい人の立場から言えば自分だけが忙しくて他の人は暇そうに見えたりもします。最近は労務管理が厳しい世の中になってきたので、会社としても色々と策を練っているようですが、追い付いていない状況です。

親会社（日清紡ホールディングス）に関しては別ですが、現在所属している事業子会社の将来性としては、何とも言えない状況です。特に私が所属している事業部は、他の事業部の足を引っ張っており、この先、この事業が継続していけるかの分岐点にあります。親会社はM&Aで大きくなった歴史的背景から、こういった不採算事業に対してはかなりシビアに見ており、近い将来、大規模な事業再構築策（リストラ）が行われる可能性が高いと感じています。6年程前にも大規模なリストラがあり大勢の社員が会社を去りました。こういった事は定期的に行われているので社員も慣れているのですが、そろそろ来るな、という感じです。

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日清紡メカトロニクスはホワイト／ブラック？

少なくとも残業や休出が多くても給与はきちんと支払われます。給与水準も低いとは思えません。その残業や休出についても、やむを得ない場合のみ（それが多いのですが）というケースに限られ、できる限り適正な労働環境になるような会社努力が見られます。

忙しい人に仕事が集中する傾向にありますので、その様な人は疲れている事あり、性格もありますが「やらされている」感が強くなっています。そのような心理状況であれば労働時間の長さと、会社に責任を押し付けられているという感情からブラック企業だと感じる事が多いと思います。メリットに仕事の権限を任せてくれると書きましたが、その点が逆にマイナス要因になるという事です。