MHPSエンジニアリングの評判・口コミ

MHPSエンジニアリングに満足していること

基本月給の金額は、一般的な会社と同程度に設定をされているのですが、毎月の残業時間を約20時間ほど見込んでいるため、その分の給与を入れると平均的月給よりやや高い金額となります。また、残業は行っただけきちんど支払われますので、頑張った分だけ給与の金額が増えるのがよかったです。また、半期ごとに年２回の賞与もあり、４か月分ほどが支給されます。さらに、ポイント式の福利厚生システムがあり、昼食代補助などを名目に現金で一定額を受け取ることもできます。

自分の仕事はプロジェクトリーダーの下で資料作成や設計に必要な資材を集計・積算するのが主でした。これは自分とそのリーダーの方との関係性に依る部分が大きかったのですが、リーダーからは「この情報とこの情報を基に、こういった結果をまとめた資料を作成して」と非常に緩やかに、ある意味で丸投げな感じで作業を依頼されていました。そこで自分が「資料提出先であるお客様は、どんな情報を欲しているのだろうか」ということを考え、自分なりに工夫をして作業をすすめるのは楽しかったです。

---

MHPSエンジニアリングへの不満

所属していた部署内では多くのプロジェクトが複数同時進行しており、３〜４人単位で班をつくりプロジェクトにあたっていました。そのなかで、ハッキリいって他の班については全くの無関心、緊急対応で夜遅くまで連日作業する日があったとしても、他の班の人たちは「大変だね、じゃあお先に」ぐらいで、一切の手助けもしてくれませんでした。また、上司によっては「実作業はあなたの仕事、私はマネジメントするだけだから、トラブルは君の責任だよ」という態度をとられることもありました。

自分らの仕事は「計画設計」で決めた内容をより具体化していく「詳細設計」というもので、設計の分野では後工程の作業でした。完成納期は決まっているので、計画設計が遅れたぶんは詳細設計で吸収する必要があります。自身が経験したどのプロジェクトでも、計画設計の遅れで割りを食い、連日遅くまで自分一人が残業して作業することもよくありました。また、途中の計画変更も多く、それらの対応に振り回されることもままありました。

---

MHPSエンジニアリングはホワイト／ブラック？

やはり、一番の理由は「残業したら、その分だけきちんと残業手当が支払われる」という部分です。いわゆる、サービス残業というものはほとんどといって良いほど、ありません。昨今コンプライアンス遵守が非常に重要視されてきているので、この辺りはとてもクリアに作業時間が計上されています。

「残業が多いと嫌だ」と感じる人にとってはブラック企業だと感じるかもしれません。ごく一部の社員の方たちは月の残業時間がゼロというかたもいらっしゃいましたが、ごくごく普通レベルで「仕事ができる」という人は、平日の残業も土曜出勤、盆休み中の出勤など。必要に迫られて行っています。