兼正興業の評判・口コミ

兼正興業への入社理由・志望動機

交通の便がよく、かつ経理業務に携わりたいと考えていたので志望しました。経理業務は業態は違っても法や会計慣行にのっとって従事する職業であるため、前職とはまったく異なる業種でも即戦力となることができます。そうした利点も踏まえて志望しました。また、前職では総務や人事も兼任していたので、その点の経歴を活かす意味もあります。

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兼正興業での年収・給料：200～299万円

現金商売であるうえに来客が頻繁にあるため、小口現金の出入りがきわめて激しく、そちらに手を取られて本幹となる経理業務になかなか手を付けられないくらい忙しかったのが大きな理由です。事務職とは思えないほど慌ただしく動き回る必要があり、慎重さを要する財務や月次決算になかなか着手できなかったのも不満でした。その忙しさにも関わらず、賃金は据え置きの昇給なし。賞与は年に２回ありますが、考課も査定も何ひとつ分からないまま、金額だけが振り込まれている、という状況にも不透明さを感じています。

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兼正興業のワークライフバランス

年間休日が90日ほどしかなく、残業が常態化しているからです。業界の慣行上、始業も早く、また事務所内外には鉄粉やアルミクズなどが舞っている状態なので、衛生環境も良いとはいえません。そんな状態ですから、プライベートに割くことのできる時間はどんどん短くなり、それに反比例するように勤務時間が伸びてしまいます。残業代は出るには出ますが、1時間あたり一律1,000円と決まっており、急な仕事で残業しても事前に申し出なかったからと言ってカットされることもあります。

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兼正興業の福利厚生

最低限の福利厚生要件は満たしてはいますが、実質的に有給休暇が存在しない、という点が最大のネックです。以前に同事務所の別の社員が有給休暇を取得したいと申し出たところ、「うちには制度がない」と言われたという話を聞きました。その反面、現場作業員のクレーンや溶接作業の資格取得に対しては会社がバックアップするなど、作業員の育成・成長には力を入れていると感じました。業界柄、危険を伴う作業が多いため、育成に積極的な会社の姿勢は評価できます。

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兼正興業はホワイト／ブラック？

残業が常態化していること、残業代を実績に対して適切に支払っていないこと、有給休暇の利用を認めないこと等は大きなネックとなります。また、同族経営であるために役員の権限が非常に強く、全社員40名ほどの会社であるにも関わらず、常勤・非常勤合わせて8名もの役員が登記されています。その報酬額も役員総会で決めたものではないようで、何かと不透明さを感じています。