日経BPの評判・口コミ

日経BPへの入社理由・志望動機

入社時点で初任給が同業他社の中でも全業種を見渡してもトップレベルの高水準でした。また、勤務先が都内だけで地方への転勤がないことも魅力でした。新聞社や通信社では地方を転々とさせられることが多いのですが、この会社の場合、そうした懸念がなかったということです。業務内容も堅かったので、中長期的に安定していると考えました。

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日経BPでの年収・給料：1200～1299万円

若い頃は会社の業績に目覚ましいものがあり、それに比した給与の伸び、なかでも賞与には全く不満はありませんでした。残業などの手当てもほぼフルでついていました。ただ、中年以降は業界の環境悪化及び会社自体の業績低迷に伴い、次第に頭打ちになりました。それでも一般的な水準に比べればかなり恵まれている部類だと思います。晩年は給与水準の切り下げがやむを得ないほど業況が悪化しましたが、まあそれもやむを得ないと感じました。

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日経BPのワークライフバランス

若い頃は残業時間が長く仕事自体も非常に多かったので、いまの基準からするとワークバランスはかなり悪かったといえます。ただ、当時の日本経済の状況を考えると相応に妥当だったのではないかと思います。21世紀に入ってからは、会社の業績低迷や方針転換などもあり、残業時間は減った一方、ストレスが課題となり広い意味でのワークバランスは悪化したと考えます。近年は年齢面からも業務の負担は軽めになり、以前とはだいぶ様変わりしました。

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日経BPの福利厚生

給与水準が高い分、いわゆる福利厚生は大企業に比べて見劣りしていたと感じます。ただ、大企業自体もかつてに比べると福利厚生の水準は低下しているので、何とも言えません。どちらを選ぶかは価値観によるもので、自分は前者をより重視したということです。もともと日本的な福利厚生に対する違和感（嫌悪感）もありました。日本経済の変遷を眺めると、その判断は間違っていなかったと思います。ただ、前述の通り給与の伸びもある時点から頭打ちとなったため、総じてみればどちらでも……の評価になります。

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日経BPはホワイト／ブラック？

「この会社がブラックなら日本企業の99％以上がブラックでしょう」といえるほどの優良企業でしたが、そのパーセンテージが徐々に下がっていったのは否めないです。とはいえ、どちらかといえば世間知らずで考えの甘い社員が非常に多い会社で、そういう社員ほど会社にしがみつく傾向があったので、まあ、ある意味でホワイト企業だったのでしょう（笑）