明海大学の評判・口コミ

明海大学への入社理由・志望動機

坂戸キャンパスは歯科専門のキャンパスです。歯学部および大学院歯学研究科が配置されており、また、歯学部附属病院も併設されています。専任教員は教育、研究、臨床をバランス良く仕事にすることができ、研究においては学内独自の奨励金である宮田奨励金を得るチャンスがあります。学会参加も大学として応援してくれ、勤務日として参加することができます。

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明海大学での年収・給料：500～599万円

どの歯科大学でも言えることですが、大学の専任教員になるために一般的に歯科医師免許の取得（必須ではない）、博士号の取得を求められるなど努力が必要ですが、努力の割に給料はあまり高くありません。助教でも月に30万円台です。ボーナス込みでサラリーマンの平均収入より少し高いといったところでしょうか。国立大学に比べて私立大学は給料が高い傾向にあり、こちらの大学も国立大学に比べたらやや高く、私立大学では平均値ぐらいです。仕事内容も、教員、研究、臨床の3つの分野で専門性が求められる割に年収は高く無いことを考えると、収入よりはやり甲斐を優先してこの仕事を選んだ方が良いと思われます。

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明海大学のワークライフバランス

高度な専門性があるお仕事ですので、基本的には裁量権のもとに勤務をします。専任教員の規定拘束時間は9～17時ですが、教授クラスになると遅めの出勤をしている者もおります。准教授以下は規定時間の勤務をこなす事はもちろんのこと、臨床系は一日の大半を診療で費やし、その後に教育資料の作成や研究を行うため、帰る時間は規定時間より遅くなることがほとんどです。教育職の場合残業代は出ませんし、休日出勤手当も用意はされていません。代休の取得に関しては各科の判断になります。これまでは有給休暇を使えない、使いにくい科が多かったのですが、働き方改革によって有給休暇を使いやすくなりました。

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明海大学の福利厚生

社会保険完備、児童手当、住宅手当や通勤手当はもちろん支給されます。住宅手当は2万5千円程度が上限です。また、結婚祝い金として共済組合から8万円、大学から2万円が支給されます。福利厚生施設として、千葉県勝浦市に太平洋を一望できるセミナーハウスがあり、職員は申請すれば無料で使用することができるので長期休暇の別荘として過ごすことができます。歯科医師としての卒後の研鑽の機会として、CE（Continuing Dental Education）が用意されており、高度な専門的知識と技術を卒後も学ぶことができます。

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明海大学はホワイト／ブラック？

完全にホワイト企業という訳ではありませんが、トータル的にはホワイト企業寄りかと思われます。これも科によりますが、生え抜きの先生が多いため教員同士の仲は良いです。その日の仕事量もある程度は自身の裁量で決められるので、効率次第では定時に帰宅することも可能です。欠点を挙げるなら、施設設備が古いので最新の研究をするには向いてません。職員数も多くなく、科によっては人数の割に仕事量が多くなる事もあり得ます。教授が兼任の科も複数あり、指揮系統がまばらなこともあることが欠点かと思われます。