デンカの評判・口コミ

デンカに満足していること

デンカ株式会社は創立100年を迎え、祖業のカーバイドから始まり現在非常に多くの製品群を有していることが満足している点です。具体的にはクロロプレンゴムや樹脂原料、半導体に使われるような電子製品、セメント・特殊混和材・暗渠排水管・肥料などの土木・農業資材、テープ・雨どい・アフリカ人用かつらや付け毛の原糸など、原料から最終製品まで製品群が多岐に渡ります。製品の多様性により、あらゆる業界との繋がりを持つことができ、特定市場の動向に左右されにくい強みがあります。

デンカ株式会社は環境配慮に注力しています。具体的には、同社最大の工場である青海工場では15以上の自社水力発電所を保有しており、クリーンエネルギーを30%以上使用しています。現在、16ヶ所目の新青海川発電所を建設中で、更なるクリーンエネルギー利用拡大に努めています。また、主力製品であるセメント事業では、廃棄物の受け入れを積極的に行いこれをセメントの材料としてリサイクルすることで、循環型社会に貢献しています。

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デンカへの不満

年収は四季報上、平均年収約800万とされているが、実際の給与は一部上場化学メーカーの中では下位に位置します。また、給与は年功序列の要素が未だ根強く、成果が報酬として結びつかないことが多く、社内のモチベーション定価を招いていることは否めません。先述の平均年収については、役員・管理職の給与が高く、平社員が非常に低いことが背景にある。社外取締役が2名と少なく、上層部の給与体系などにメスを入れられていない状況です。

デンカ株式会社は多様な製品群を抱えるデメリットとして、部署ごとに社風が全く違います。いわゆる川上に位置するプラスチック原料やエラストマーなどの部署は需要の調整や荷繰りが主な業務で、ある意味お役所仕事のような社風です。一方、特殊混和材・雨どい・暗渠排水管などの最川下の最終製品は、製品を使用する会社やキーマンへの提案営業がメインで、飛び込み営業を含めた体育会系の社風があります。異なる社風が入り混じっており、会社としての方向性が定められていないような印象を受けます。

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デンカはホワイト／ブラック？

給与や社風などは不満点は多いが、日経平均株価に採用され続ける上場企業としてコンプライアンスの徹底はしっかりしています。過度な時間外労働はなく、週休二日制は確保されている為、比較的ホワイト企業だと言えると思います。

24時間操業の工場で働く社員かと思います。工場は定修などがない限りは操業を止めることはできない為、非常時であれば、深夜や休日などでも出勤しなければならないことがあります。特に管理職クラスは残業代や手当が出ない為、ブラックに感じる時があると思います。