淑徳高校の評判・口コミ

淑徳高校への入社理由・志望動機

東京都を中心に展開している大手予備校に出向していた際、学校派遣講義のため、この中学高等学校を訪れました。数年出向しているうちに、「うちで教員しませんか」という話になりました。移動距離・時間が多い予備校をリタイアし、教員に戻ることに決めました。仏教校でしたが特に違和感なく、雰囲気に溶け込むこともできました。

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淑徳高校での年収・給料：500～599万円

最初2年間は『特任教員』という立場での勤務でした。特任教員というのは、いわゆる常勤講師的な扱いで、年度契約の立場でした。給料は年俸制で年収を12か月分で割るという形での支払いのため、ボーナス等もありませんでした。ただ、夏期講習や冬期講習などの通常期外の授業に対してはペイもそこそこよく、それでボーナスの充当をしているような形でした。3年目には専任教員として採用が決まり、その年はボーナスも含め550万程度の報酬をもらっていました。

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淑徳高校のワークライフバランス

部活動顧問もやっていましたが専門スポーツだったため、不思議とあまり苦労は感じませんでした。教員としての校務分掌もそこまで大量ではなく、いわゆるブラック的な感覚は持ちませんでした。（中にはブラックな部活もありました。報道等でも取り上げられています）報酬もそこそこもらっていましたから、職場環境に特に不満はありませんでした。ですが、もう少し報酬を上げて欲しかったというのが正直なところです。

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淑徳高校の福利厚生

私学独特の福利厚生で、私学共済の恩恵を受けることができました。特にも一番恩恵を感じたのが私学共済定期預金の存在です。年率0.25％と、メガバンクの定期預金利率の何倍もの利率で預金をすることができました。現在は他の学校に勤務していますが、今も継続して預金しています。健康保険に関しても、仮に退職して私学教員以外の職に就いた場合も、向こう2年間は継続して保険を利用することができるのは、私学共済ならではの利点と言えましょう。

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淑徳高校はホワイト／ブラック？

ブラックかホワイトか、と言われれば、私はホワイトと答えます。ただ、職務や部活動によってはそうでない場合があるのは、自殺者が報道された経緯にもある通り、否めません。ただ、私としては部活動、校務分掌、授業持ち時間数等を考慮してもそこまでブラックだったとは言い切れませんし、若手教員も信頼できる人ばかりで非常に良い環境だったと思います。ただ、報酬面では東京としては平均か、それを少し上回るくらいでしょう。