医療生協かながわ生活協同組合の評判・口コミ

医療生協かながわ生活協同組合への入社理由・志望動機

高校を卒業した90年代前半はまだバブルの雰囲気もあり、高卒でも一流企業を幾らでも選べました。私は食肉会社に就職しました。事情により退職し、横浜に帰郷しました。そこで、たまたま求人広告で現在の職場を見つけました。医療の資格は何もなかったので、医療事務、いわゆる病院窓口に配属されました。前職の労働環境があまりによくなかった私にとっては、まさにそこは天国でした。医療費削減政策や受診抑制による減収・経営悪化で給与は目減りしてますが、悔いはありません。

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医療生協かながわ生活協同組合での年収・給料：600～699万円

医療機関の収入は基本的に保険請求、つまり患者さんが窓口で支払った窓口負担金と残りの7割の健康保険者からの支払いしかありません。従いまして、患者さんが来ないと収入は途絶えます。国の医療費削減政策や窓口負担金増、生活苦などにより受診を控えたりするため、医療機関の収入は減り続けています。こういった理由のため、給与も年々下がっています。止むを得ない部分もありますが、実際のところ生活は苦しいです。妻と子供3人を扶養していますので、養育費と生活費でレジャーなどに使えるお金はほとんどありません。

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医療生協かながわ生活協同組合のワークライフバランス

一般的な残業とは、一日の所定労働時間が過ぎてから計算が始まると思います。昔は私の職場もそうでした。しかし、現在は4週8休の変形労働制となりました。これはどういうものかと言いますと、例えば「2020年7月は公休が9日、所定労働時間が170時間」というように予め設定されたものに対し、勤務表を組んでいきます。公休の9日とは要するに、『平日も土曜も日曜も祝日も関係ないからとにかく7月に9回休んでください。その上で一か月の総労働時間が170時間ピッタリになるよう、勤務を組んでください』ということです。すなわち、予め長時間労働が予測されるときは、少し忙しさが和らいだ時に短い労働時間、下手すればタイムカード押して1時間後に帰っていいよ、というような勤務を組むわけです。これが月の総労働時間制であり、残業手当が発生しにくくなっています。

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医療生協かながわ生活協同組合の福利厚生

生活協同組合の病院なのでグループとしての福利厚生がしっかりしており、助かっている部分も多々あります。例えばレジャーや夏休みなどの宿泊補助。さらに生協独自の共済制度・生命保険などが充実しています。例えば生命保険は私は生協だけのしか加入していません。でも保障内容は十分です。あまり詳細は書けませんが、家族5名で加入しているのに月の掛け金は14,000円ほどです。ケガや入院・通院の見舞金も当然ありますし、死亡見舞金は、例えば僕が死んだら6千万円が遺族に入ります。

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医療生協かながわ生活協同組合はホワイト／ブラック？

世の中の景気が悪くなりブラック企業が闊歩する中、医師や看護師、セラピストや事務が仲良く協力して頑張れる医療機関・労働環境というのは、おそらくあまりないのではと思います。医療機関の経営が悪いのは、根本的には国の責任だと思っていますので、勤務先に対しての感情的な憎しみなどはありません。