ブリヂストンタイヤソリューションジャパンの評判・口コミ

ブリヂストンタイヤソリューションジャパンへの入社理由・志望動機

一番の志望動機は安定して働くことができると思ったからです。また、ブリヂストンは世界1位のシェアを誇るタイヤメーカーであり、その流通を担う販売会社なのでやりがいをもって仕事をできるとも思いました。私は転職でこの会社に入りましたが、新卒での就職活動時はリーマンショック直後であり、不況を肌で感じて就職をして働き始めた世代でもあるので、安定感は非常に魅力でした。

ブリヂストンタイヤソリューションジャパンでの年収・給料：400～499万円

業務内容のわりに基本給の設定が低く、残業代ありきでようやく普通より少し低い程度の給料にしかなりません。賞与なども同世代の友人と比べても低く給料は低いです。年に2回定期賞与とは別に業績に応じて賞与が出ますが基本的に出ることはないうえ、評価が低いと定期賞与から減額される仕組みのため期待はできません。職務の等級を管理職ぐらいまで上げないことには、同世代と比較してかなり安い給料で働かなければならず、その点はかなり不満に思います。また、今年から残業時間を削減することをかなり強く指導されたうえ、コロナウイルスで基本的に定時退社なので残業代はほぼつかなくなりました。早く帰ることはいいと思いますが、基本給とのバランスが悪く、手取りの給料は生活できるかどうか分からないレベルです。

ブリヂストンタイヤソリューションジャパンのワークライフバランス

今年からは特に残業に対する取り組みが強化され、退社時間は以前に比べかなり早くなり、仕事が終わった後にできることが増えた点は満足しています。休日の日数もきちんと確保されており、休日出勤は基本的にしてはいけないためきちんと休むこともできます。しかし、相変わらず会社指定の有給休暇消化以外は有給休暇消化をする風潮がないため、消化することなく消えていきます。残業に関しては会社主導で変化をしようという部分が見えるので、今後は有給休暇に関しても会社主導で改革を進めてほしいと思います。

ブリヂストンタイヤソリューションジャパンの福利厚生

福利厚生に関してはかなり満足できると思います。一番の魅力は借り上げ社宅であり、独身者、単身赴任者は家賃の9割が会社負担のため、ほとんど家賃はかからないようなもので非常に助かります。そのほかにも家族手当などの各種手当も一通りあるため、福利厚生に関してはさすがに大企業といった感じです。また、財形貯蓄も利率が良いためやっている人は多く、企業年金もあり、このあたりも充実していると思います。しかし、手当などの条件は自分で調べて申請をしないといけないため、きちんと調べないと出るはずの手当をもらえなかったりするので、そのあたりを気を付けないといけません。

ブリヂストンタイヤソリューションジャパンはホワイト／ブラック？

人口減少、少子高齢化、若者の車離れといったような構造的な要因に加え、得意先の減少、インターネットでの安い海外製のタイヤの流通など斜陽産業にも関わらず、毎月のように数字を詰められるというあたりは時代に合わないと思います。会社としてパワハラなど取り組んでいるにも関わらず、本当に取り組んでいるのか怪しいと感じるくらいです。項目はいろいろありますが、一番重要視されるのがシェアにつながるタイヤの本数のため、月末に本数を詰めて数字を作ることができないとかなりつらい思いをします。今後このようなスタイルを変えていかないと退職者の減少に歯止めがかからず、会社としても厳しい未来になると思います。