九州三菱自動車販売の評判・口コミ

九州三菱自動車販売に満足していること

自分がいた会社は、既存の国内ディーラーのやり方から脱却することを実践していました。具体的には三菱は三菱、トヨタはトヨタといった１販社１メーカーの販売ではなく、三菱なのにスズキや今は辞めてしまいましたが日産や韓国現代の車など複数の車両を一つの店で販売することができると言うことがあり、数々の不祥事により販売減少の一途をたどる三菱自動車の弱みを逆手に取り複数のメーカーを販売することによって販路を拡大していこうと言う姿勢が強かったです。また三菱の商品力が弱いからこそ社員一人ひとりが知恵や努力を他社より行っていて、特に営業マンの能力と言うのは他社のディーラーに比べてかなり優れていたと思います。

三菱自動車の販社と言うのは全国どこも青色吐息な所ばかりで地域によってはボーナス、昇給共に０で妥結した三菱系販社組合も珍しくなかった中で、この会社は毎年一定額の昇給と平均して年間４ヶ月分程度のボーナスもしっかりと支給されていました。またイベントなどの度に当時の社長が頻繁に達成に対する報奨金も出してくれていたので半ばマンネリとなっていた展示会イベントなどにも力が入るようになり自身の営業成績アップと給与アップにも繋がったのがうれしかったです。

九州三菱自動車販売への不満

この会社は野球部とサッカー部が存在しており、野球部は全国に、サッカー部は地域大会に出るほどの強豪です。ただその人たちが会社内でも幅を利かせており、一言で言えばがちがちの体育会系です。何をするにもこちらの都合は無視されてただ先輩上司の言うことを半ば奴隷のように聞かなくてはなりません。先輩から洗車を頼まれ、それを報告すると「６５点やな」と言われたり、野球部出身ではない上司が言ったジョークを軽く笑いながら受け流したら、野球部の先輩にその上司がいなくなった後に殴られたこともありました。今は一般入社は採っていないというのでかえってこういう空気は問題ないのかもしれませんが、一般入社組の人間からしたらかなり窮屈な組織でした。

個人相手の商売なのでしょうがないところもありましたが、土日は全く休めず、月曜が店休日だったのですがそこが祝日の場合は振り替え休日もなし。またそれとは別の指定休などは殆ど丸一日休めたことがありませんでした。上司からもほんの少しでも書類に不備があればどこに居ても会社に呼び出され苦痛でしかありませんでした。もちろん有給なんて全く当時は取れませんでした（今はわかりませんが、あまり変わってないと思います）。私は独身でしたが、ドラマのせりふ？のように奥さんから「会社取るか離婚取るか選んで」といわれ辞めていった人もいました。

九州三菱自動車販売はホワイト／ブラック？

理由として、不必要な残業が多すぎること、休みが全然取れなかったことがまず二つ挙げられます。仕事を取るためには夜でも訪問したりはするでしょうが、夜の１１時過ぎからミーティングを始めたり、休日も平然と出勤を求めてくる管理職の言動は理解しがたいものがありました。ただ、これらの二つは捉え方次第かもしれませんが、もう２つの理由として、社長や会社を労基などに訴えると社長が犯人探しをするなどしたため、社長などに不平不満を言える人間がいなかったこと、そして（包みますが）社員が自ら遠くへ旅立ってしまうということが複数回あったこと。これが一番の理由です。はっきり言って自分もそういうことを考えてしまうほどのことはありました。でも今ははっきりといえます。仕事で死にたくありません。それがここがブラックと思う何よりの理由です。