キヤノン化成の評判・口コミ

• 勤務先：キヤノン化成
• 性別：男性(仮名：るかるかさん)
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：製造、装置オペレーション
• ステータス：現在も在籍している

キヤノン化成に満足していること

現在在籍している会社の一番満足している点は、福利厚生です。有給休暇、社内イベント等です。有給休暇に関しましては、年間20日の休暇が与えられ、午前若しくは午後のみの「半日休暇」の制度もあり、助かりました。また、休暇は取りやすく、理由も聞かれませんし、取らせてくれないということも無く、しっかりと休むことが出来ます。そしてもう1つ、年に1度、5連休を取得出来る「マイバケーション制度」もあり、とても充実した休暇制度となっております。社内イベントでは、お盆休みの前に、納涼祭を毎年実施しており、所属課など関係無く、お酒やご飯を楽しむことが出来ます。他にも、ボウリング大会や、長期休暇前後での飲み会も実施しております。ちなみに、飲み会の際は、会社側が6.7割ほど費用を負担してくれますので、安価で飲み会に参加することも出来、とても良い福利厚生が充実している会社であると感じます。

2番目に満足している点は、仕事のやりがい という点です。今の会社では、自分がやりたい仕事がどんなものなのか、また、将来どのような仕事をして、どのような立場の人間を目指しているのか、ということを、定期的に上司と話が出来る時間が設けられています。ですので、今やっている仕事と自分の将来について、比較をしながら上司とコミュニケーションを取り、場合によっては、自分のやりたい職場、仕事にチャレンジさせてもらえます。自分も、入社して1年が過ぎた頃、このままこの仕事をしていて良いのだろうか…と感じた時期があり、それを素直に上司に相談したところ、1ヶ月後には別のジャンルの仕事を与えてくださり、自分のスキルアップに繋がる仕事に従事することが出来ました。現在、その仕事をし始めて4年目になります。当時よりも大きくスキルアップをしていると実感している最中です。以上の経験のように、仕事に対するやりがい、面白みという点では、とても良い会社であると感じます。

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キヤノン化成への不満

今の会社では、評価制度というものがあり、1年間どれだけのことをして、どのように成果をあげてきたか、という実績で、給料や役割が決まります。しかしながら、どれだけ頑張って実績をあげても、上司に気に入られなければ、全く給料も役割等級も上がらない風潮があります。自分も、所属する課で、他の誰よりも実績をあげ、利益貢献も上から数えた方が早いくらいの成果は上げましたが、結局、上がった給料は所属課の中で一番低い金額でした。もちろん役割等級も全く上がらず、5年間この会社で働いてきて、昇給した額は僅か1万円程です。給料に関しては本当に低く、昇給も望めない会社だと思います。

給料に関しては、上司に気に入ってもらえなければ、昇給の望みは薄いです。自分の所属している部署でも、普段仕事をせずに、ただおしゃべりをしているだけの人が、上司に媚を売り、大きく昇給している人も多くいました。年のはじめに、利益貢献額の目標を指示されるのですが、その目標を達成しても、給料や役割が上がるかどうかは、どれだけ上司に気に入ってもらえるか という話になってしまいます。この会社には、そういった風潮があり、昇給の望みは薄いです。

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キヤノン化成はホワイト／ブラック？

昇給に関しては多少難しい部分はありますが、有給休暇や福利厚生は充実していますし、また、サービス残業等も存在しません。休日出勤や残業手当も満額、給料に上乗せされますし、そういった点で、ホワイト企業であると感じます。

給料が上がりにくいとブラック企業だと感じる人は、今の会社をブラック企業だと認識すると思います。また、休日出勤や残業手当以外の手当が全く発生しない会社なので、住宅手当等にも関心を寄せている人も、ブラック企業だと認識するのではないかと思います。

キヤノン化成に満足していること

この会社にはほとんど残業や休日出勤がありません。時間外の仕事を頼まれるときはいつでも断ることは可能です。もちろん他の従業員への迷惑が掛からない範囲でのことですが。年間休日日数においても年初、ゴールデンウィーク、夏季長期休暇の合計日数は多い時で30日以上になることもありメリハリのついた休暇を過ごすうえで満足のいく日数であると思います。また会社の保有する宿泊施設や某有名遊園地などの割引優遇制度があるため従業員のメンタルヘルスに気を配っていると思えます。

はっきり言うと二番目に満足していたことはありません。ここで「個人としての成長・スキルアップ」を選択したのは、組織を運営する上での人資源の有効活用について会社を反面教師として論理的に考えるようになったということです。例えば組織に根付いた悪い習慣を当たりまえとしそれを改革できないのはなぜなのか？サラリーマンは企業理念を考えず目の前の与えられた業務を受け身の姿勢でこなすようになってしまっていないか？そもそもこれらの事を当然と考えてしまっている会社は日本の伝統的な終身雇用と新入社員の一括採用という画一化されたシステムが現在の変化の激しく価値観の多様化したグローバルな社会にそぐわないことへの表れでないか？などです。

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キヤノン化成への不満

この会社の評価制度は論文、面接、プレゼンテーション、職場での評価を総合的に判断していると会社はうたいます。ではこの各評価指標のウエイト付けはいかがなものかという点において大いに不満を持っています。例えば論文が素晴らしく書ける人間でも現場での仕事の生産性が低い人と論文や面接が苦手でも会社への利益貢献度が高い人間ならどちらを昇進させるか。論文や面接が苦手だとマネジメントにおいて能力が低いのは否めませんがだからといって論文が上手い人間が必ずしもマネジメントやロジカルシンキングに長けているとも限らないわけです。実際にほとんど仕事をしていなくても論文や面接だけで昇進していく人間がいます。これでは他の従業員のモチベーションも下がるというものです。

この会社に最後に所属していた部署でのことになります。常に誰かが陰口を言っています。私にとってはその内容はとても幼稚で些細な事に感じていました。誰かに悪く言われたら悪く言った側は否応なく敵となるようです。自分に非があるとわかっているはずなのにそれを認めない。もし相手の言い分に意義があるのなら反論して十分に話し合えばいいものをそれをしない。負の連鎖は周りをも巻き込んで派閥を作りだす。はっきり言って女々しく社会人がとるべき行動ではないとあきれていました。

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キヤノン化成はホワイト／ブラック？

会社側は従業員に対して無理強いすることはありません。逆にブラック企業と思われないために形式的な対策、例えば残業抑制やメンタルケア調査などを実施しています。ただしブラック企業の定義を「残業やパワハラが横行している企業」とした場合に限るとしておきます。この会社はブラックではないかもしれないがもうここで働きたくはないとかんがえます。

企業理念に共感してこの会社を選択し入社した人は落胆してブラックだと感じるかもしれません。この会社の企業理念「共生」は会社で働く人間全員の幸福を追求するとうたいながら現状それを満足していません。むしろマイナスなので企業理念を判断基準にする人にとっては雇用のミスマッチとなります。