愛知製鋼の評判・口コミ

• 勤務先：愛知製鋼
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務職
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

愛知製鋼への入社理由・志望動機

志望理由としては、まず私の父も同じ鉄鋼関係の仕事に就いて業務を行っており、身近に感じていた職種でした。その中で候補の一つに上がったのが愛知製鋼でした。実際に調べてみると、愛知製鋼はトヨタグループに属する1社であり、歴史もグループの中で3番目に古い会社であるため、少なからず影響力があること、そしてやはりトヨタグループという非常に安定した企業グループに属しているので、将来を考えると安定した生活は保障されている印象がありました。

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愛知製鋼での年収・給料：400万円

鉄鋼関係の会社の中では比較的貰っている方だと思います。ボーナスも6月と12月の2回貰えるので働き甲斐はあります。しかし、ここ数年の物価の上昇や、コロナの影響でボーナスの金額は半分ほどに減りました。しかし、このご時世のことを考えると貰えるだけでもありがたいので、満足しています。ただ、残業しないと満足のいく収入が得られないので、月に大体10時間以上の残業は必須だと思います。20代で月手取り20万越えをしたいのであれば、20時間は必要だと考えていただければと思います。

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愛知製鋼のワークライフバランス

私が属している事務職の職場は残業管理はしっかりされているため、上司が業務の進行を確認してくれたりと残業自体は国が決めている単月45時間以上を残業時間を超えることは基本的ないと思います。ですが、製造現場に行くと、月の残業時間30時間越えのある職場は多いといった印象です。なので、職場によって残業時間の格差はとても大きく、トヨタの生産状況によって出勤日数が調整されたりするので、製造現場の職員は非常に大変だと思います。

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愛知製鋼の福利厚生

財形貯蓄制度やトヨタのグループ団体保険制度など、愛知製鋼の福利厚生制度は社員の今後の将来設計も考えられているので、しっかりとされている印象です。しかし、住宅互助制度がないため、お金を貯めたいのであれば社宅や寮に入るしかないですが、社宅は既婚者限定、寮も28歳までといった決まりごとがしっかりしているため、それまでにお金をある程度貯めておかないと思いのほか苦労すると思います。寮も非常に古い寮なので、現代の生活を求めるのは苦労すると思います。噂ではありますが、新しい寮が建設予定とされていますが、いつ建てられるのか分からない状況です。

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愛知製鋼はホワイト／ブラック？

福利厚生制度や残業時間の管理、休暇制度はしっかりとしているため、想像しているようなブラックな部分はないと思っています。仕事は部署によって忙しさは大きく違いますが、事務職は製造部署と比べるとそこまで忙しくないといった印象です。本社の職場環境も駅から徒歩1分圏内という非常に近い場所にあり、数年前に新本社が建てられたので綺麗な職場で業務を行うことができます。

• 勤務先：愛知製鋼
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：生産技術
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★☆☆☆☆

愛知製鋼への入社理由・志望動機

愛知県で勤務したかったということと、給与面、休日数などから愛知製鋼を志望しました。また、トヨタグループに属していることから将来のことを考えてもリスクが低く、長く働けるであろうという考えもありましたし、勤怠・労務管理も徹底して出来ているだろうということも魅力でした。あとは、学生時代学んだことが生かせる環境というのも魅力で志望しました。

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愛知製鋼での年収・給料：600～699万円

トヨタグループ内の他の企業の給与（大学の同級生情報）と比べると安かったからです。トヨタグループに所属していますが、トヨタ労連ではなく基幹労連に属するため、トヨタ自動車が利益を出していても愛知製鋼の賞与にはあまり反映されていませんでした。ただ、他の1部上場企業や同業の鉄鋼メーカーに比べれば特段安い給与ではないため上記のような評価をしました。技能職と総合職の給与差が低く大卒で就職するメリットはあまり感じられませんでした。

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愛知製鋼のワークライフバランス

残業は月45時間実施します。また、休日出勤、GW等の長期連休も出勤することがあるのでワークライフバランスは非常に悪いです。独身、子無しであれば務まりますが、結婚して子供がいる場合は家庭が犠牲になり、家族からもとても不満がありました。スタッフが不足しており個人で残業も管理できる環境になく、現場次第です。生産が順調であれば比較的早く帰れますが、トラブル発生時は基本的には残業する羽目になります。なので、連休の旅行、週末のお出かけの計画は立てづらかったです。

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愛知製鋼の福利厚生

これといって特に理由はありませんが、良くもなく悪くもないといった状況です。自社株は安く買えます。トヨタグループ共通の保養所や会員制ホテルは特価で利用することが可能ですが、上述の様に業務都合が付けにくいので使いづらいです。健康診断、予防接種、社会保険等は充実しているので他の企業と比べれば充実しているのかもしれません。愛知製鋼特有の制度ですがリフレッシュ休暇というのが5年毎に取得できます。（9連休）これは満足していました。

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愛知製鋼はホワイト／ブラック？

事務はかなりホワイト企業だと思います。が、技術系はブラックです。上記の様にワークライフバランスが非常に悪くどんどん人が辞めています。結果、残った人間に業務が集中し、また辞めるという悪循環が出来上がっています。家族の協力云々の前に独身子無しでしか成り立たない勤務体制となっているので、そこを改善しない限りはブラック企業です。

• 勤務先：愛知製鋼
• 勤務地：愛知県
• 性別：男性
• 年代：30代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：開発
• ステータス：在職中
• 満足度：★★★★☆

愛知製鋼での年収・給料：700〜799万円

こなしている仕事内容、仕事量に対して適正な評価を得て、適正な額の年収だと感じるからです。また、同じような業種の同世代の会社員の方と比較しても、決して少ない年収ではないと思うので、まずまず満足しています。

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愛知製鋼のワークライフバランス

残業時間は会社側から決まった時間内までといった制限を掛けられているのですが、実際にはその時間内で収まる仕事量ではない為、サービス残業的な形で仕事をしなければならないところがあるので、その点においてはまだ社内での改善の余地があると思います。また、有給も取るように会社側から指示されるため、決して取りにくくはないと思います。ですが、男性の育児休暇等に関してはまだまだ取る人が皆無なのが現状です。男性従業員が圧倒的に多い会社の為、取った前例がほとんどいないので、取れない雰囲気があるようです。この面に関しては不満に感じています。

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愛知製鋼で今後も勤め続けて欲しい？

会社自体が大きなグループ企業に属しており、給料面でも今後も安定していることが見込まれるので、家族としては続けて欲しいです。また、個人的には夫がしたい仕事をさせてくれる企業だと感じているので、続けて欲しいとも思います。予算面など、もちろん限られている部分もありますが、彼自身が携わっている仕事内容に関しては、会社側からのサポートをしてもらっていると思うので、今後も会社のバックアップの元で、実現したいと思っている事に挑戦して欲しいです。

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愛知製鋼はホワイト／ブラック？

雇用契約の内容に偽りはなく、不適切な残業等を求められることはなく、従業員一人一人の能力に応じて見合った仕事量を求められていると感じるからです。また、労働組合等もしっかりしており、従業員が守られていると思います。

愛知製鋼に満足していること

良くも悪くも人に優しい会社だと思います。営業部門に在籍中、目標未達の場合でも人事評価を大きく下げられたり、不毛な処遇に課されたり、転勤させられたり、等は一切ありませんでした。教育は決して手厚くなかったですし、基本は上司の背中を見ながら自分で学ばなければならないことが多かったのですが、社風のせいかガツガツしている人が少ないため強烈な競争や足の引っ張り合いもなく、今考えてみると、長期間在籍していればそれなりの地位まで出世できる可能性が高く、とても優しい会社だったのだと改めて思います。

トヨタ系の会社ですので、自動車購入に際しては優遇されておりました。特に新車を購入する際のローンサービスや特典もあり、とても助かりました。また、それ以外でも住宅ローンの優遇措置もありましたし、福利厚生の提携先がトヨタ自動車関連のところが多く利用する際には非常にメリットがありました。個人的には福利厚生はほとんど利用してませんが、同期やら後輩が活用してたのを聞く限り、割引されたり特典が得られたりなどが多かったと思います。

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愛知製鋼への不満

会社の特性上、低位・安定的に継続する感じですので、年収面では世間一般と比較した場合、平均年収か、やや下回る水準でした。また、給与の上がり方が遅いため、安定のみを望む人には満足できるのでしょうが、やった分だけ役職や年収で報われたいと考えるような人には、物足りなさや不満が溜まり向いていないように感じます。トヨタグループの一員でありながら自動車系としての評価とは別で、例えばベアは鉄鋼連の水準を参考にしていることなども年収が低い要因でした。

自動車系の会社でありながらも、実際には鉄鋼会社であるため、どうしてもトヨタグループの中でも異質な存在だと思います。規模だけの比較で言えば、例えば異業種の新日鉄やJFE、同業の大同特殊鋼のような規模まではなく、そう考えた場合、規模の中途半端な愛知製鋼はいずれはトヨタグループ内の他社と合併や、トヨタグループ外の会社と再編等のリスクも考えてしまうため、会社の存続がいつまでなのか不安になることが多かったです。経営陣も生え抜きが多いのは良いことですが、決して優秀な人ばかりでなかったので、一社員から見ても経営方針については疑問や不安が多くありました。

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愛知製鋼はホワイト／ブラック？

現場を除けば、長時間就労などは基本的に無いことが前提であり、特にトヨタ自動車の目もあるため、残業するなら残業代をつけることと長時間の残業は原則、許さないとの考え方があります。そういう点では、ホワイトだと思います。

考え方にもよるのでしょうが、ある程度の残業は当然発生しますし業務上は必要です。特に現場となると生産調整のために過度な残業が必要な時もあります。事務方は現場ほど残業は多くないですが、現場に配属になった場合には、その考え方が理解できないとなると愛知製鋼のような一般的にはホワイトと言われる企業でも、ブラック企業だと思われるかもしれません。