オン・セミコンダクター・ホールディングスの評判・口コミ

オン・セミコンダクター・ホールディングスへの入社理由・志望動機

元は三洋半導体株式会社に在籍していましたが、2012年に米国法人のオン・セミコンダクターに買収され、その日本法人であるオン・セミコンダクター・ホールディングス株式会社に転籍することとなりました。その際、退職も選択できましたが、年齢に関係なく成果によって報酬が得られるという点に好感を持ち、転籍に同意しました。在籍する会社は変わりましたが、業務は半導体の製品開発で同じ業務を継続しています。

---

オン・セミコンダクター・ホールディングスでの年収・給料：900万円

元の会社では業績が悪いと賞与がカットされたり給与が減額されたりすることがありましたが、この会社は基本的に業績が悪くても社員の報酬をカットするようなことはありません。その代わり、基本的に全社トータルで赤字ということを避けるため、会社判断での業務廃止やそれに伴う人員カット（早期退職）はあります。また、会社の業績が一定水準を満たすと主任クラス以上の社員に臨時ボーナスが出ます。社員個人に高い成果が出た場合には個別のボーナスももらえます。よって、早期退職へのリスクはありますが、成果を出せば報酬が増えるという点で満足しています。

---

オン・セミコンダクター・ホールディングスのワークライフバランス

規定の勤務時間は9時から18時までと決まっていますが、基本的に成果さえ出せば良いので、月単位の規定労働時間さえ満足すれば勤務時間は柔軟に変えられます。フレックス勤務も導入しており、個人の必要性によって自由に勤務することも可能です。また、米国の会社なので残業という概念はないため、以前のように残業をしていない＝仕事をしていない、という概念もなくなっており、働き甲斐は以前より向上したと思います。各自が規定時間内に業務を終わらせようと業務に集中している（効率的な業務遂行を常に心掛けている）点も良いことだと思っています。

---

オン・セミコンダクター・ホールディングスの福利厚生

現在は外部業者の福利厚生を利用しています。米国の会社なので基本的には福利厚生はほとんどありません。この外部業者の利用も元々は日本の会社であったことの名残のような感じで、利用者もそれほどいないように感じています。福利厚生費を各自の報酬面に振り分けていると感じているので特に不満はありません。福利厚生が充実しているに越したことはないのですが、以前のように社員同士で厚生施設に行くこともなくなっているので、現状のままで良いと感じています。

---

オン・セミコンダクター・ホールディングスはホワイト／ブラック？

以前の会社では会社の業績が悪いと全体責任ということで給与カット等が行われましたが、この会社ではそのようなことはなく、全社の業績が良ければ社員に利益を分配し、悪くても社員全員の責任にはしません。また、個人に対しても成果によって報酬を増やしてもらえるので、その点では考え方がはっきりとしており、ホワイト企業であると思います。