キッコーマンの評判・口コミ

キッコーマンへの入社理由・志望動機

大学院の時、在籍していた研究室の教授がこの会社の研究開発部門の部長と懇意であったため、就職活動の際に教授が口利きをしてくれました。「最終面接の結果次第では不採用となるかもしれない」とは言われましたが、結果として採用され、現在勤めています。入社後に話を聞くと、そういったことは過去にも多いようです。

---

キッコーマンでの年収・給料：500万円

年功序列で、30代を過ぎるまで若手の給料はずっと安いままで上がらないことが不満です。一方で、セクハラやパワハラをした過去のある上の世代の社員が、一生懸命働いている若手よりも給料が高いことが許せないと感じます。また、「福利厚生が良いから給料が安くても文句は言えない」と言う先輩もいますが、その福利厚生は非常に条件が限定されております。未婚であったら受けられないこと、居住地が会社に決められることなどが非常に不満です。

---

キッコーマンのワークライフバランス

制度として残業手当、在宅勤務などは整備されていますが、実際に使うと上司に嫌味を言われることがあります。「残業手当が出るんだから残業するよね？」「若手社員の給料は残業手当を前提としているみたいなものだよ」などと言われて、定時に帰らせてもらえません。また、在宅勤務をした場合、その日同じように在宅勤務をしている人の名前を一覧にした社内メールが回り、「他の人は出社して頑張っています」などとさらし者にされることがあります。

---

キッコーマンの福利厚生

福利厚生は色々ありますが、非常に条件が限定されているので満足とは言えません。まず未婚であったら受けられない手当が多いことが時代に合っていないと感じます。例えば、同性婚や事実婚では結婚お祝い金は出ません。また、若手のうちは問答無用で社員寮に入れられたり、結婚して退寮しても、会社からドアtoドアで30分以内の場所でないと家賃補助が出ません。居住地が会社に決められることを不満に感じています。

---

キッコーマンはホワイト／ブラック？

部署にもよるとは思いますが、残業が多くて心身を壊す人や自殺してしまった人の話は聞いたことがないからです。ただし、セクハラやパワハラがあっても加害者側はあまり責任を問われず、被害者側が異動したり退職したりするケースの方が多いので、ホワイト企業と言い切ることはできないと思います。給料の未払いなどは聞いたことがなく、制度としては残業手当等もあるのでホワイトな方かなと思います。