電通デジタルの評判・口コミ

• 勤務先：電通デジタル
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：コンサルタント
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

電通デジタルへの入社理由・志望動機

前職では毎月100時間ほどの残業があり、多い時は何日も帰れないほどの業務時間でした。仕事内容も3年もあればマスターできる内容で、長くい続けても成長が難しい環境にありました。同じ広告業界の会社でありながら非常にホワイトな勤務形態であり、前職のスキルをそのまま活かせそうだったので転職先として選びました。

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電通デジタルでの年収・給料：650万円

GAFAや他のコンサル会社と比較すると少ないとも言われてはいますが、女性の平均年収が約300万円と言われている中で、20代にして2倍以上の年収であるため、能力以上に頂いているように思っています。満足するまで買い物やレジャーを楽しめますし、細かい値段などを気にせずにやりたいことができています。結婚して家を買うときも自分名義で買えるなど、女性が経済力を持つと家庭内でも強くあれると感じています。十分な貯蓄もできて将来の不安も感じづらい点も満足しています。

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電通デジタルのワークライフバランス

残業時間は基本的には40時間以内です。最大でも60時間程度となっていて、自分の裁量次第で遅く仕事を始めることや早く上がることも可能です。独身時代は自分で自由に時間をコントロールできましたし、一人で生きて行かなければというプレッシャーもあり、多少残業が多くても突発的な仕事が発生しても難なくこなせていました。ところが、結婚してからはパートナーの帰宅時間に合わせて食事を準備するなどの行動する必要があったり、結婚式などの大きなライブイベントと繁忙期が重なってどちらも譲れない中でクライアントの要求に応えなければならず無理に無理を重ねる必要が出てくることもありました。子供を持つことを視野に入れると、時間のかかる仕事や突発的な仕事の対応が難しいと思うと夫婦二人なら乗り越えられても子供を持つには超人的な体力がいりそうです。

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電通デジタルの福利厚生

ベネフィットステーションや親会社保有の保養所などが利用でき、旅行やレジャーを格安で利用することができます。独身だと利用できる幅がやや狭くなってしまうかもしれませんが、映画館を1300円で見られるクーポンがあり、よく利用していました。昔ながらの会社のような退職金は無いのですが、毎月積み立てていく方式の確定拠出年金型の退職金制度があります。グレードごとに積み立てる基本の金額が決まっていますが、追加したり運用したりすることも可能なようです。

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電通デジタルはホワイト／ブラック？

業界的にどうしても残業ゼロとはいきませんが、残業をなるべくさせないように勤務時間や勤務できる時間帯の制限がなされていて、勤務時間的な面でホワイトとなっています。社風も、一般に想像されるような体育会系の広告業界とは異なり、スマートで大人しい社風です。また、大手の水平会社という立ち位置なので、福利厚生や産休育休制度など会社のハード面は大手企業並みの充実度となっています。

• 勤務先：電通デジタル
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：コンサルティング
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

電通デジタルへの入社理由・志望動機

自宅から徒歩で通える距離だったため、勤務地として最適でした。また、幼いころの興味から、クリエイティブ系の仕事に就くことが希望でした。そのため広告業界・マスメディア業界での仕事が自分にとってもっともやりたい内容に近く、この会社を選びました。大手企業のグループ会社なので知名度が高い点も理由の一つでした。

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電通デジタルでの年収・給料：350万円

月平均25~30万円程度のお給料ですが、同年代の平均年収の中では上位に入る方だと感じています。また、社内の人間関係が良好で働きやすいため、普段の業務で感じるストレスに対しては十分な給与だと思います。強いて言えばボーナス頼りな会社のため、基本給より年2回のボーナス付与で収入が安定しているところがマイナスポイントですが、十分もらえているのであまり気になりません。昇進すればちゃんと収入もついてくる会社なのでいいと思っています。

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電通デジタルのワークライフバランス

会社がフレックス制度を導入しており、朝7時から夜22時の間であればコアタイムをのぞき自由に出勤・退勤できるところが大きな魅力です。家事との調整も融通が利くので大変ありがたいです。また、コロナ初期からずっとリモートワーク推奨の規則なので、自宅で快適に仕事できています。さらに残業を減らそうという風潮があり、働きすぎているとストレスチェックのアンケートが配られたり、上司と面談できるシステムになっています。

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電通デジタルの福利厚生

毎月1回、インプットホリデーという会社の公休があります。本来、仕事に活かせるような知識をインプットする（映画を見たり本を読んだりする）ために導入されたお休みです。週に3日休みが取れる日があると精神的にも負担が軽くなりますし、自分の時間が取れるところが大変満足しています。また、福利厚生俱楽部に入っているため、映画やテーマパークのチケットが安く手に入るところも良いです。同僚との息抜き旅で利用させていただきました。

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電通デジタルはホワイト／ブラック？

お休みが取りやすく、残業代がきちんとでるため安心して働ける企業だと感じています。また、平均年齢が若く、私の部署の部長は30代前半なので大変風通しが良いです。やりたいと手を挙げたことは積極的に取り入れてくれ、年次関係なく意見が言いやすい職場だと感じています。さらに夜22時には自動でパソコンの電源が落ちるため、超過残業できないようになっています。

• 勤務先：電通デジタル
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：プランナー
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

電通デジタルへの入社理由・志望動機

前職も代理店系列WEB制作会社でしたが、マーケティングに特化している企業ということで、入社前から関心を持っていました。電通グループ内でも、WEBマーケティング専業という立ち位置に魅力を感じました。また、採用時は給与水準が高めで（数年後の現在は社員数が急増したこともあり、採用時給与が下がっているようです）前職と比べ遜色もなかったため入社を決めました。

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電通デジタルでの年収・給料：400～499万円

自分の専門分野の業務のみを集中して行えていたので、業務内容と給与のバランスには退職後の今も納得しています。WEB業界は比較的高年収ですが、その中でも電通グループ基準に加えて一般の制作会社より上位レイヤーで動く会社だったので、500万以上のプレイヤーは多かったと思います。マネージャーではなくプレイヤーで動く方が優秀な人材と判断されれば、給与比較で割に合わないマネージャー職を避けられる方も居たので、評価は柔軟な会社だと思います。

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電通デジタルのワークライフバランス

私の在職していた部署は、メンバーの職域が明確に分かれており業務分担がスムーズで、いわゆる「無駄な時間・業務」に煩わされることがなかったです。最近は煩雑業務を依頼しやすい社内常駐の業務委託社員も増えたので、更に集中しやすい環境になっている印象です。もちろん代理店なのでイベントや行事前は残業・早朝勤務が必要ですが、例の事件後は22時退社が徹底されており、限られた時間内で分業し成果を出すため社員数が爆発的に増やされた結果、20時にもなるとフロアの半数は退社していることが多いです。

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電通デジタルの福利厚生

会社の規模が急激に大きくなったため、社内インフラの対応速度がかみ合っておらず、社員数の割には福利厚生・総務機能などは見劣りがします。経営統合前後で福利厚生関連の見直しを行わなかった結果かなという印象です。電通本体との差を明確に感じるのもこのあたりかと思います。社内の環境（ドリンクやフードサービス）もいわゆるIT企業にしては堅実というか最低限の内容なので、同業他社から移られると少し残念に感じます。

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電通デジタルはホワイト／ブラック？

体質的には電通単体の影響（体育会系ブラック）が若干ありますが、単体に比べれば求められる水準も決して高すぎず、社内にも高圧的なメンバーはそれほど居ないので、プレッシャーは少ないかと思います。社員全員が専門職のようなものなので、自分の領域外業務に八方美人に首を突っ込まなければ、労働時間もむしろ少なめに調整できます。自分の業務範囲をきちんと認識していれば、ホワイト企業と感じられると思います。

電通デジタルに満足していること

電通デジタルが取り組むデジタルマーケティングは、マーケティングの中でも成長領域で日々新しいことに挑戦できているという実感があります。変化の激しい業界においてはコンサルタントとして導き出す答えも人によって異なりますし、唯一の正解はなく、ある程度のロジックが通っていればそのどれもが正解なので自由に制限なく自らの発想を行かせることが仕事の面白さだと思います。またデータを中心に会話が展開されるので、自らの論理的な思考が活かされるのも満足できるポイントです。

電通グループということで福利厚生はそれなりに充実している実感です。社員食堂は味も量も栄養バランスも、近辺の外食店でとるより良いものが提供されますし、会社内に医師のいる健康センターがあるので、ちょっとした風邪ならば少し離席して診察をうけることができます。また無料のコーヒーサーバーが設置されているのはコーヒー好きには嬉しいポイントです。社外のサービスも充実しており、電通健康保険組合に加入しているので格安で利用できるジムの契約も何社かあります。

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電通デジタルへの不満

会社としてどんどん規模を拡大している状況ですので、これまでの中小企業レベルでは成り立っていた評価制度が成り立たなくなっていると感じることもあります。例えばクライアントの多様なニーズに対応するための研究開発は、個別の案件に都度対応していたこれまでにはなかった業務ですので、それに対してどう評価するのかといった指標は曖昧になっています。また社員数も増えていく中で、組織のマネジメント力も以前求められていたとは現場レベルで異なってきていますが、評価制度が追いついていないと感じます。

事業会社と比較すれば給与は恵まれていると感じますが、これまでや、これからの昇給については若干の不満があります。社員数を増やすことで規模を拡大している状況においては、昇給に充てるだけの原資が限られている以上、昇給が難しくなっているように感じます。また社内の公平性という観点においても不満があります。中途採用社は人材確保のため高水準の給与で転職してくるため、スキルに見合わない給与をもらっていると感じることがあります。

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電通デジタルはホワイト／ブラック？

ブラック企業の代名詞であった電通グループですが、確かに痛ましい事件をうけてホワイト化しようとしているとは思います。22時以降の業務禁止や面談の実施などはその例ですが、会社の定めたルールを社員のひとりひとりが誠実に守って推進する雰囲気ができているかというと、一部ではまだ払拭しきれていないと感じます。

今現在において弊社よりも長い労働時間を強いられている企業に勤められている方はホワイト企業と感じるかと思います。また福利厚生もしっかりしていますので、ベンチャー企業でやりがい偏重の働き方に限界を感じるような方は、バランスよくホワイトな企業と感じるのではないかと思います。