ベストブライダルの評判・口コミ

ベストブライダルに満足していること

婚礼を扱う特殊な業務上、お客様のそれぞれにあった提案を考えたり、当日の予期せぬハプニングに対応力を求められたり、ご兄弟のご結婚式をどちらも担当させて頂いたりと他の業界ではなかなかない楽しさがありました。中でも、初めて担当したお客様は、翌年に新郎の妹様が結婚なされ、その後、新婦のお兄様が結婚なされ、さらに従兄弟のかたも結婚されすべて担当指名をいただきました。半年ごとにそれぞれのご家族とお会いして、親族や親御様とサプライズの計画をたてたり家族みなさまと長くお付き合いさせていただいて、私の名前を皆さまが覚えてくださったのがとても印象的でした。

担当したお客様の中で若い新婦様とお母様のエピソード。打ち合わせ後、お母様からサプライズで新婦に手紙を読んであげたいと連絡がありました。お母様が母の手1つで育ててきた娘の旅立ちを思えば、賛同せずにはいられずどうせなら！！と動画の作成提案し私が作成のお手伝いをしました。困ったのはなにもしらない新婦様が「恥ずかしいから手紙を読まない」と譲らなかったこと。ただ、当日のお母様のサプライズのことを想像すれば必ず読みたくなると信じて読まなくてもいいので、書くだけ書いてお渡ししませんか？と、提案して「渡すだけの手紙」を書いてもらいました。結婚式当日、緊張しながらお手紙を読む母の姿に感動の涙をながす新婦に私は、そっと近づき「手紙、読みませんか？」と聞くと「やっぱり読みたいです。」と言ってくれました。人の気持ちを思い、臨機応変に・柔軟に。これがプランナーとしても人としての成長にも繋がったと感じています。

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ベストブライダルへの不満

基本的にすべて「お客様」が中心ですから、残業がとにかく多いです。結婚式前夜、自分でつくったDVDをやっぱり差し替えたいと電話をしてきた新郎様がいました。新婦へサプライズをしたいと・・・事前に映像の確認は済んでいたのですが、どうしてもという想いに寄り添って映像を待つことに。データが送られてきたのは夜の23時近く。それをDVDに焼いて、動作チェックして問題ないと確認できた時には終電はすぎていました。もちろん会社から宿泊費などでませんし、お客様からお金ももらえませんし、日々そのようなことは日常茶飯事でしたのでプライベート＝仕事のような毎日でした。

とにかく残業はきめられた分しか払われないので、やりがいがなくなると意欲もなくなります。つまり、給料がよいから仕事を頑張るという仕事ではありません。給料にはみなし残業が20時間分ふくまれていて、月の残業はプラス20〜40時間と定められていましたが基本的に毎月80時間〜100時間の残業が普通でした。オーバー分は暗黙の了解で承認を得られませんでしたし、皆同じような状況なので文句も言えません。ちなみにオーバーした申請をだすと、労務から上司に「報告書」の提出が求められ、「なぜ時間内に仕事がおわらなかったのか」を問われる面談が発生するルールです。余計な時間を取られたくないですし、今後の残業が認められるわけでもないので誰もしていないのが実情でした。

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ベストブライダルはホワイト／ブラック？

大手企業の裏に隠れた、労働時間の超過、残業を隠蔽しているところは明らかにブラック企業に当てはまります。退職者の多くは、業務過多で体調を崩して休職・退職の流れがほとんどです。株式で上場した途端にもろもろの勤務状況の精査がありましたが、要は「証拠抹殺」のルールで厚生労働省の視察が入ることに備えて全ての情報を問題ないようにそろえておくので退職後に訴えても証拠がない会社です。

業界内はほとんど同じような状況なので、同業間での転職で管理職につく・本社勤務になるなどであれば新たなことに挑戦し続けるチャンスのある企業だと感じるはずですし、転職者の方が給与面での待遇もいいです。また、自営業のような無法地帯でお仕事をされてきた方、（不動産や配達業などの肉体系労働の方）は、ある程度の収入でこの程度の内容ならホワイトだとの意見もありました。支配人や顧問として入社される方、他社で相当な実績を出していてすぐに実績を数字で残せる方はそれなりの優遇があるので、働きやすく給与面でも満足が出来、さまざまな経験（新プロジェクト立ち上げの責任者に任命）などもできるのでホワイト企業と言えるのではないでしょうか。