三井不動産商業マネジメントの評判・口コミ

三井不動産商業マネジメントに満足していること

大手不動産のグループ企業なので、ホテルや病院など同じグループ企業の割引や優待はもちろんのこと、テーマパークの割引が年3回ほどあったり、パートナー企業の優待が多くあります。福利厚生サイトがあり、レジャーの時はまずそのサイトでお得な情報がないか探しています。また、福利厚生ポイントが年間4万円分付与され、商業施設の買い物や旅行、予防接種などに半額〜100％適用できます。翌年度への持越しはできないので、年度内で使い切るようにしています。

バリバリ仕事をするつもりで入社しましたが、入社してすぐに商業施設の立ち上げを任されたのには驚きました。テナントの調整はもちろんのこと、オーナーや施設管理部門、また、販促では広告代理店など、業務内容が多岐にわたるので、関係先も多く、ルールも多種多様なので調整が大変でしたが、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえるのでやりがいを感じたい人にはぴったりだと思います。また、結婚・出産を経た今はその経験を活かし、ママ向けのソフト・ハードのサービス改善のためのプロジェクトに参加しています。ライフステージが変わっても活躍できる場があるのはこの企業の強みです。

三井不動産商業マネジメントへの不満

昇給やボーナスなどに影響する評価については年2回、自己評価シートに記載し、上司との面談をする形で行われます。が、業務内容によっては自己評価シートに書く項目が毎回同じであったり、成果を数値化することが難しい場合があるので、なかなか評価しづらいのが不満です。そもそも商業施設を運営する部門と本部（総務や経理など）ではその業務内容の方向性が大きく異なるため、評価方法ももう少し変えたほうが良いのではと思っています。

これまで商業施設の立ち上げラッシュで純粋に会社としても成長してきましたが、新しい物件立ち上げも完了しつつあり、営業利益増に寄与してきた要素が今後はなくなってしまうので、これから会社としてどう利益を生み出していくのか、まさに今が正念場だと感じています。そんな中、今後新規物件もない中でどう成長していくのか、既存物件の売り上げをどう上げていくのか、それとも新しい視点で営業利益を上げていくのか、その方向性が明確に示されないと会社全体のモチベーションがあがらない気がしています。

三井不動産商業マネジメントはホワイト／ブラック？

ノー残業デーの定着や、残業代は1分でも過ぎたらつけるように言われているほか、有休もなるべく消化するよう言われています。また、子どもをもつ社員も増えてきたため、育児中の社員向けの制度もここ3年ほどで増えてきました。

商業施設の運営をはじめとする仕事内容では、オーナーやテナントをはじめ、その関係者も多いです。そのため、コミュニケーションを楽しめない人は時に無理難題を言われてブラック企業だと感じてしまうかもしれません。逆にその無理難題をどうやってこなしていこう、または逆に乗り越えていこうと考えるのが楽しく感じられる人は向いていると思います。