ホンダロジスティクスの評判・口コミ

• 勤務先：ホンダロジスティクス
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：技術職
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ホンダロジスティクスへの入社理由・志望動機

大手自動車メーカー本田技研の子会社ということで、福利厚生や労働環境は親会社に準じたものだとアピールされていました。実際有休消化率や残業時間、離職率などの数字は優秀で、まさに典型的なホワイト企業でした。ワークライフバランスを重視していた一方で、大手に入る実力がなかった私にとってちょうどいい会社だと考え入社しました。

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ホンダロジスティクスでの年収・給料：350万円

そもそも子会社なので、給与は低めに設定されています。特に基本給は同世代と比べても1～2割程度低いです。その分をボーナスで補ってはいますが、賞与率は本田技研の業績に完全に左右されるので不安定です。全体の年収で見ても、同世代と比べて劣っている実感がありました。また、家族手当や住宅手当など給与以外の補助も年々縮小か廃止の傾向にあり、手取りはますます少なくなっています。特に20代の昇給率はとても低く、若いうちにある程度のお金が欲しい方には向いていません。

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ホンダロジスティクスのワークライフバランス

私の職種は技術系の間接部門であったため、残業は完全0で休日出勤等もありませんでした。そのほかにも、地方拠点の総務や品質係など、間接部門は残業も少なくホワイトな職場環境です。一方で、物流拠点の現場管理や、輸送の運行管理などの現業区は非常に業務量が多く、残業も月30を毎月超えてくるほどです。部署によって偏りが非常に激しい企業であると感じました。休日は120日ですが、有休20日の完全消化が義務なので実質140日の年間休日と言えます。しかし、忙しい部署では有給取得し出勤する闇出勤も横行していました。

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ホンダロジスティクスの福利厚生

大手子会社の一番のメリットが、親会社同様の福利厚生制度があることです。健保や互助会、持ち株制度、保険の団体割や保養所利用などは、ほとんど本田技研と同じものを利用することができます。しかし、民間のネット保険が安かったり、個人投資による資産形成が活発になっている昨今であまりメリットは感じられませんでした。配偶者手当や住宅手当は年々縮小傾向にあります。産休、育休制度は非常に手厚く、女性社員はほぼ100％職場復帰しています。最近では男性育休も積極的に取り組んでいるようです。

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ホンダロジスティクスはホワイト／ブラック？

部署によって業務の偏りが大きいため一概には言えませんが、極端にブラックであると判断する要素はありません。労務管理などはしっかりしており、ワークライフバランスは保たれていると思いますし、会社も積極的に取り組み姿勢を見せています。長くゆっくりと働く意味ではいい会社だと思います。ただ、労働時間に給与が見合っているかは怪しいところもあり、特に若手は時給換算すると最低賃金レベルの給与しかもらっていません。全国転勤有の総合職としては給与面で不安定さが残ります。

• 勤務先：ホンダロジスティクス
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ホンダロジスティクスへの入社理由・志望動機

私は中途採用で入社したのですが、前職が中小企業だったので給与水準や会社の設備が充実したものではありませんでした。取引先を見ていても大企業は給与水準や設備が充実していると感じていたので、大企業のみに絞って転職活動をしました。内定をいただいた会社は数社ありましたが、一番資本金の高い株式会社ホンダロジスティクスに入社することに決めました。

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ホンダロジスティクスでの年収・給料：500～599万円

同世代の平均給与水準よりは年収は高かったです。基本給は高くはないのですが、ボーナスが大体毎年5か月分以上もらえていたことで年収としては高い水準を保っていました。各種手当も充実していたため、毎月の手取りも基本給の割には多かったと感じていました。各種手当とは具体的には時間外勤務手当が1分単位で全て払われること、通勤手当は当然のこととして、食事手当、住宅手当、休日出勤手当、深夜業手当等の手当がありました。

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ホンダロジスティクスのワークライフバランス

完全週休2日制で年間休日120日以上あり、長期連休も年3回ありましたので、宿泊を伴う旅行の計画は立てやすかったです。私は東京本社の勤務が長く、東京本社はフレックスタイム制度が導入されていましたので平日にもプライベートの時間は確保しやすく、出社前に銀行の窓口に行くこともできました。フレックスタイム制度とは10時から15時まではコアタイムで必ず出社していなければいけない時間で、その他の時間は業務の状況によって自由に出社と退社の時間を決めることが出来る制度です。

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ホンダロジスティクスの福利厚生

福利厚生は本田技研工業のグループ会社ということもあり、大変充実していました。具体的には、転勤社宅制度で地方の事業所勤務は社宅が手配されること、有休消化率100％、資格取得支援制度があることなどです。中でも転勤社宅制度は綺麗なマンションに住めるうえに会社から9割程度の家賃補助が出るので、それだけでも大変魅力でした。資格取得支援制度についても、会社指定の資格を取得すれば難易度によって3千円や5千円の商品券が貰えるといったもので、これも活用していました。

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ホンダロジスティクスはホワイト／ブラック？

間違いなくホワイト企業だと思います。時間外勤務手当が1分単位で全て払われること、ボーナス数か月分で金銭面での待遇が良いということは当然の事として、有休消化率100％は他社にも誇れる実績だと思います。会社側も労働組合側も有休消化を常に推進しており、12月の年末になると溜まった有給休暇を一気に消化する人が増えるため、会社が閑散となる日が多かったです。

ホンダロジスティクスへの入社理由

自己分析を進める中で、メディアでよく取り上げられているような企業より、知名度はなくても、花形企業を縁の下で支えられる裏方的な企業を中心に就職活動を行ったところ、大手自動車メーカーの物流子会社である現在勤務する会社に就職させて頂きました。他にも内定を頂いた企業もありますが、どの企業よりも最も早く内定を出して頂いた御恩に報いたいという気持ちが湧き出たことも、就職先としての決め手になりました。

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ホンダロジスティクスで働いて良かったこと

人間力、自発性や積極性を重視する企業であると個人的に感じております。その為、私が勤める会社では学歴や経歴といったものはあまり重視されておりません。高卒だからとか、大卒だからといった区分けで仕事が割り振られることはありません。

福利厚生は充実しております。家族手当、住宅手当等があり、本拠地外での勤務の場合条件によって異なりますが社宅が適用されます。(社宅適用の場合は住宅手当は支給されません）また、有給休暇が年20日支給されますが、有給取得しやすい環境のため(取得率は約100％）、公私ともにバランスの取れた生活を送ることが可能です。

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ホンダロジスティクスへの不満

「人間力を重視する会社」であるからこそ、従業員への評価がどのようになされているのか不透明なところが窺えます。はっきりと個々人の業績が数値化、可視化されている環境ではありません。目立ってるだけで仕事をしない人が評価され、目立ってはいないがきちんと仕事をする人があまり評価されていない・・・という不満の声も聞こえることがあります。

評価制度が不透明である為、例えば転職して入社されてきた方や、学生時代にひたすら学業に専念し努力して結果を残してきた方にとっては物足りなさを感じ、モチベーションを下げてしまう恐れがあります。実際、知名度が高い大学出身の若手が入社後数年で退職するといったことが、ここ数年でよく見受けられます。逆に、転職して入社してきた社員の方は、前職場において常に業績を求められていたことに辟易してしまったためか、この会社に居心地の良さを感じている部分もあるようです。

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ホンダロジスティクスはホワイト／ブラック？

福利厚生はきちんと整えられており、有給取得率も非常に高い、またパソコンのログ管理が徹底されておりサービス残業が発生しないように管理されております。ブラック企業にありがちな仕事のために従業員がいるという発想ではなく、従業員の生活のために仕事があるという意識がホワイト企業となる土壌になっているのではないかと思います。

弊社の現場では、手作業による仕事が多いため、現場で働く委託・請負業者の従業員さんがたくさんおります。委託・請負先の従業員さんとの常日頃のコミュニケーションを大事にし、互いが持ちつ持たれつの関係であることを一瞬たりとも忘れなければ、職場でも重宝される人になるのではないかと思います。