タキヒヨーの評判・口コミ

• 勤務先：タキヒヨー
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

タキヒヨーへの入社理由・志望動機

1751年創業、私が入社する時には270年を迎える歴史のある会社で周囲の評判も良く、入社を決めました。地元に根付いた企業で、事業規模が大きくなっても愛知から離れることなくコツコツと積み上げてきた会社です。愛知は元々繊維が盛んで、業界の成長と共に会社も成長してきました。今では衰退してきている産業ですが、常に新しい取り組みを取り入れながら成長を模索しているところです。

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タキヒヨーでの年収・給料：300～399万円

アパレル・繊維業界は国内の市場縮小によって売上衰退が著しく、更にファストファッションの台頭で単価の下落を招いてきました。タキヒヨーも打撃を受け、なかなか給料を上げることが難しくなっていました。5年間営業をし、残業代を含めても400万を越えない状況です。早くから転職をする同期や後輩もたくさんいます。しかし、福利厚生はとてもしっかりとしているので、結婚している家庭への手厚い支援、女性が働きやすい環境は他の企業に比べても整っていると思います。

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タキヒヨーのワークライフバランス

年間休日は多い方だと思うのでオン・オフを切り替えて生活ができますし、平日は残業も20時までと決まっているのでアフターファイブも充実させられます。私も20時までは仕事、帰ってからはジムに通うという生活を送っていました。また、長期休みも取りやすかったので、よく旅行にも行っていました。ただ、「どちらでもない」としたのは給料が少なく、お金の面での余裕が少ないからです。営業は歩合制ではなく年功序列の色が強いので、やってもやらなくてもそこまで差は生まれない制度です。それに嫌気がさして若手の離職が多いと感じております。以上のような理由でどちらでもないとしました。

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タキヒヨーの福利厚生

既婚者（妻か夫を扶養に入れた場合）は、地域によりますが2~7万円の手当が出たり、年に1回ディズニーランドやUSJのチケットがもらえたり、転勤で実家を離れている者には年に2回帰省の旅費が出る、お盆と年末年始は9連休が基本など、とても働きやすい環境が整っています。女性の場合は事務職やデザイナー職なども多くいますが、産休はとてもとりやすく、産まれた後も時短勤務に理解もあります。「とても満足」にしなかったのは退職が55歳ということです。他の企業に比べても定年が早いので、その分、給与的にも厳しくなると感じております。

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タキヒヨーはホワイト／ブラック？

休日日数が多い（2019年は約130日でした）、勤務時間が最長でも12 時間/1日（8時~20時）、強制退職が滅多にない等の理由で、腰を据えて長期的に働ける環境にあるからです。これだけ自由な時間がある会社は知人の話を聞いてもあまりないかと感じています。逆に、このような環境のため、あまり仕事をしなくても定年まで働けるからほどほどでいいという気持ちの人もいるくらいです。

• 勤務先：タキヒヨー
• 性別：女性(仮名：まこさん)
• 年代：20代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：デザイナー
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

タキヒヨーに満足していること

定時は9：00〜18：00ですが、17：30にはキリが付いていれば帰れるようになっていました。他の会社ではありがちな、他の人が帰らないから帰り辛い、というようなことはありませんでした。また、19：00以降の残業は申請をしていなければ出来ない状態でしたし、最長でも20:00までしか残業出来ないようになっていました。(ビルの閉館時間が20：00な為)他のアパレルメーカーも法的遵守するようになってきていますが、ここまで早く帰れる会社は少ないと思います。

嘱託の社員でも、全員誕生月には社長から手渡しでプレゼントが渡されます。(内容は毎年ちょっとずつ変わるようですが)入籍した際もお祝い金が渡されます。その他カフェテリアプランがあり、特定の宿泊施設などが安く宿泊出来る他、映画やライブのチケット、個人的な旅行の宿泊料金や、習い事の月謝などを補助してくれる制度がありました。皆さん申請の時期になるとチケットや領収書を集めて申請します。私は旅行の宿泊料金で申請していました。自分の好きなことに利用した分を補助してくれるのは嬉しい制度でした。

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タキヒヨーへの不満

デザイナーは全員1年契約の嘱託社員なのが不満でした。基本的には毎年更新されるとはいえ、3月末のギリギリになるまで契約の話がされません。ひどい部署では4月になってから契約更新したこともあったようです。年俸制なので、その点を含めてもっと真摯に向き合って欲しいと思います。だからどんどん辞めていってしまって人手不足になるのでは？人事のせいかわかりませんが、新入社員や中途社員が入るのかどうか、どこの部署にどんな人が来るのかがギリギリまでわからないことばかりです。人事異動も直前に急に知らされます。

アパレル業界全体に言えることではありますが、給料は安いです。他の役職はわかりませんが上がりも良くありません。(業績が悪い年は上がりません。むしろ評価が良くないと下がることもあるようです。)年俸制の為、決まった額を何分割するかで賞与が決まります。12分割なら賞与なし、14分割なら1か月分、16分割なら2ヶ月分が年に2回賞与としてもらえます。結局1年で貰える額は同じで、別で賞与等があるわけではないのでモチベーションはあがりません。

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タキヒヨーはホワイト／ブラック？

不満であげた2点に関してはアパレルの、特にデザイナーにおいてはよくあることなので、業界全体が変わっていかない限りは改善は難しいと思っています。遅くても20：00には会社を出られる、残業代は支払われるという点では、充分ホワイトかと思います。

タキヒヨーでの年収・給料：500～599万円

実際の勤務時間・仕事内容を考えると少ないように感じます。会社としては残業可能時間も決まっており、会社で管理されている出退勤情報では残業等あまりないようになっていますが、実際は仕事量が多く会社に申請していない残業がほぼ毎日あり、申請していない休日出勤も月に4日はあります。仕事量を減らすことは物理的に難しいと思うので、せめて給与面でフォローして欲しいです。

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タキヒヨーのワークライフバランス

給与に繋がらない残業・休日出勤が多いことに不満を感じています。しかし、有給休暇や出張で発生した休日出勤に対する代休は非常に取りやすく、日程に関してもほぼフラストレーションなく決定・取得することが出来ていますのでその点に関しては満足しています。先日行った家族旅行でも問題なく休暇を取得して楽しい思い出も作ることが出来ましたが、多少収入が多ければもう少しでも贅沢が出来なのに…と、残念な気持ちもありました。

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タキヒヨーで今後も勤め続けて欲しい？

私も同じ業態の主人とは別の会社で働いていますが、主人にその気があれば今勤務している会社よりも多い年収での雇用を打診されています。実際私が働いていて感じる事は明らかに主人の今の会社よりも仕事内容が楽になり更に年収が上がるので、今後の生活のことを考えると転職して欲しいなと思っています。ただ、主人本人は今の会社でやりがいや人間関係での満足感もあるようなので、転職してもらう方向でなかなか説得しきれていないのが現状です。

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タキヒヨーはホワイト／ブラック？

労働基準監督署に帳面上残業はあまり無いことになっていますが、実際は申請外の残業をしている人がたくさんいます。会社もそれを見て見ぬふりやその様なことはしないようにと口頭注意しているだけで、残業に対する根本的な改善をしようという姿勢が見受けられません。少しでも救済されるような処置をして欲しいです。