石川特殊特急製本の評判・口コミ

石川特殊特急製本への入社理由・志望動機

印刷業の中で珍しい「図面製本」と呼ばれる製本技術を主力製品としていたからです。印刷会社は競合の多さや会社が所有している機材の規模などで営業のしやすさが左右されるため、営業職の中でも難しい部類とされていまずが、この会社はその中で珍しい「図面製本」を主力としていました。図面製本は建設業で使用される図面を主に使用用途としており、顧客や得意先が限定されるゆえに競合が少なく、所謂隙間産業のように細々と、しかしながら安定した企業であると思ったからです。

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石川特殊特急製本での年収・給料：200～299万円

手取りでの年収が300万円を切っていたからです。残業代は完全支給されるものの、残業をしないと生活していけない程度の給料しかもらえませんでした。また、当時自分は20代でしたが、入社して数年経った中堅の30代の先輩社員もほとんど変わらない給料だと聞かされて将来に対する希望がなくなりました。一族経営で血縁者以外はあまり評価されず、賞与や昇給にも反映されにくいというのもモチベーションの低下と不満につながりました。

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石川特殊特急製本のワークライフバランス

繁忙期である年度末、年始等は企業カレンダーにある休日すら取れない時があります。また、半強制の部活動がある支社があり、新入社員はほぼ参加させられるため、隔週休２日で最低でも月６日間あるはずの休日が、うち２日は部活動の練習などで丸一日潰されて、まともに自分の時間として使える休日が月４日間しかないなど、ワークライフバランスに関しては良くなかったと思います。ある程度体育会系の社風に耐性があったり、プライベートを会社に捧げて楽しいと思える人でないと続けるのは難しいように思います。

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石川特殊特急製本の福利厚生

基本的にワークライフバランスが悪いうえ、残業時間も青天井であるので、福利厚生が良いとは思えなかったです。長時間労働＝努力していると捉えるところがあるので、評価基準等も含めて福利厚生や職場環境が重視されているとは感じられませんでした。育休産休は同じく、有給休暇を取っている社員も基本的におらず、福利厚生だと求人サイト等に出しているものに関しては実態はないように感じました。社歴が長い上役や、血縁者については有給休暇を取得していたり、不公平感がありました。

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石川特殊特急製本はホワイト／ブラック？

収入の低さとワークライフバランスの悪さが理由の二大巨頭としてあります。収入は20代のうちは年収400万以上になることはまずありませんし、社歴が上の先輩たちからも同業他社に比べてもらっていないと聞きました。ワークライフバランスは元々の休日の少なさ、部活動の突発さ、繁忙期の納期の厳しさに起因して、転職するのにも時間の確保にかなりの労力を要しました。また、「印刷業は斜陽産業である」「一族以外は評価されない、給料が上がらない」という声を社内でもよく聞き、部署全体で諦めている雰囲気を感じました。