図書館流通センターの評判・口コミ
このページでは、図書館流通センターの従業員・元従業員・奥様から投稿いただいた口コミ情報を掲載しています。図書館流通センターの年収やボーナス、福利厚生、ワークライフバランスなどの評判をチェックしてみましょう。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:司書スタッフ
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:司書スタッフ
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
図書館流通センターへの入社理由・志望動機
専門学校に通っていたのでそろそろ就職をするタイミングだった頃、たまたま読んでいた漫画の主人公が図書館で働いていたため、その場ですぐに司書に興味を持ちました。読み終わった直後に求人サイトで図書館スタッフの募集を見つけて応募したところ、面接や研修などが驚くほど順調に進み、約1ヵ月半後には実際に働いていました。
図書館流通センターでの年収・給料:180万円
この企業が、と言うよりも図書館業務の界隈は公務員でもとても給料が低いことで有名です。その例に漏れず、一般の会社に比べてかなり低賃金でした。都内に勤務していましたが、契約社員で週5でフルで働いていたとしても都内の物価で生活費を満足に支払えるだけの給与とは言い難い金額でした。正社員でさえ仕事量に全く見合わない金額でした。奨学金返済や一人暮らしをしている人は2、3年以内には転職していたのが実情です。
図書館流通センターのワークライフバランス
私の配属された図書館は人数の多い職場でしたが、人間関係は比較的良好だったことが救いでした。しかし、お給料と仕事量が完全には見合っていませんでした。責任者から指示された仕事でない限りは残業をすることは絶対に許されず、通常業務で時間内に終わらなかった仕事に関しては残業しても時給が貰えないため、終業時刻にタイムカードを切ってから残りの仕事をすることが普通にある環境でした。居心地の良い職場であるせいか、長年勤めている人は給与に関係なく終業後に働いていても苦ではなかったのだと思いますが、後から入った身としてはかなり違和感を感じる部分でした。
図書館流通センターの福利厚生
厚生年金、健康保険、雇用保険等々、基本的な福利厚生がありました。一番印象に残っている出来事は、コロナ禍で休館になった時は1ヵ月間の自宅待機がありましたが、その期間分の給料を全額支給して頂けたことは本当にすごいことだと思っています。残念だった点は、土日祝や遅番の際の時給に別途手当があったら尚良かったと思うのと、契約社員と言えどもボーナスを少しでも良いので出して欲しかったという思いは未だにあります。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
コロナ禍で自宅待機の際の対応を始め、さらに物資が不足していた時期には本社からスタッフ全員にマスクやフェイスシールドの配給がありました。また、本社は責任者(正社員)を通して現場の意見を極力吸い上げてくれて迅速に対応してくれる体制だったことなど、会社自体はとても良い会社でした。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:接客業
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★★
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:接客業
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★★
図書館流通センターへの入社理由・志望動機
過去の人生において、どんな時でも図書館が自分のそばにあり、自分も図書館員として誰かのために役立ちたいと思ったからです。月並みではありますが、私は本が大好きで、学生の頃から図書館に通っては読書をしたり、勉強をしていました。図書館員の方に相談に乗ってもらったり、本を探してもらっている時に、自分も図書館員として誰かにベネフィットを与えられるようになりたいと考えていました。数ある図書館業務委託の企業の中でも、株式会社図書館流通センターは図書館司書資格のテキストに出てくるほどの大きい会社です。図書館員として大成するにはここしかないと思ったため、志望しました。また、私は過去接客業に1年以上従事した経験があります。図書館員は基本接客業であるため、過去の経験を活かせると思ったのも志望した理由の一つです。
図書館流通センターでの年収・給料:250万円
一つ目は、自治体の図書館司書と同じワークロードを課されていても、収入は自治体の人と大きく差があるためです。業務委託といえども、行っている仕事量は自治体の図書館司書(正職員)の方とほぼ変わらない例が多くあります。正職員の方々は賞与込みの収入を得られていますが、弊社の業務委託社員は賞与もなければ、月々の収入があまりにも少ないと感じます。また、昇進をしても収入の上げ幅が微々たるものです。二つ目は、低い収入ゆえに離職率を低くすることができないためです。図書館司書は業務委託が多くなってきた今、「知識の継承ができない」ことが課題になっています。この継承できない状況は、すなわち長く仕事ができないということです。その原因は確実にこの収入の低さにあると思っています。図書館の業務委託会社として、図書館全体を盛り上げるためにはまず人が大事です。このような理由から、現在の収入にはとても不満です。
図書館流通センターのワークライフバランス
一つ目に、3年以上勤務した中で、残業をした日は5日以下だったためです。私は今まで3年以上弊社で図書館業務に従事していましたが、残業をした日はほとんどありません。上司のおかげでもありますが、定時で帰ることが基本という職場の風土があります。残業がないため、日々の業務時間が決められるので、趣味や自分磨きをしっかりできています。二つ目に、有給休暇の管理、その他育児休暇・慶弔休暇などが整っている点です。これは配属される職場によるのかもしれませんが、私はこの3年で「休みたいのに休めない」ということはありませんでした。年に1回10日以上の有給休暇が発生し、2年という消化期限はあるものの、考えながら自由に使うことができています。また、産休に入る部下を受け持った経験がありますが、育児休暇も非常に取りやすい環境といえます。以上二つの理由から、残業・ワークライフバランスについては大変満足しております。
図書館流通センターの福利厚生
基本的な法定福利厚生についてはしっかりと定められていますし、結婚時の特別休暇などもあることから、福利厚生については最低限保証されています。これだけなら満足としたいのですが、私が問題視するのは資格手当です。図書館業務であるために、図書館司書資格を取得することを推奨されています。場合によっては、夏季など業務をお休みして資格取得の時間に充てることもできます。ただ、その間は無給のため、自身の経済状況と相談する必要があります。また、資格取得による手当もありますが、お祝い金1万円と資格取得にかけたお金と比較しても非常に少ない(どんなに少なくても取得には12万以上は必要)です。月々の収入も増えますが、5000円と微々たるものです。資格取得を推奨するマインド・態度は非常に素晴らしいと思いますが、その先のベネフィットが少ないです。したがって、「どちらでもない」を選択しました。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
どちらかといえばホワイト企業だと考えます。その理由としては、私がこの会社に入ってから経済的には考えなければいけないものの、どの職場の人間関係も大変よく、ストレスフリーな状態であるためです。また、基本的な福利厚生はしっかりしていますし、休みたい時に休めます。ワークライフバランスが整っているのは、現代社会を生きる上ではとても魅力と考えます。契約社員であるために収入はかなり厳しいものはありますが、副業は禁じられていないので自分次第で収入を上げることも可能です。「どちらともいえない」という項目があればそちらを選択しますが、どちらかといえばホワイト企業だと考えます。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:20代
- 雇用形態:準社員
- 職種:司書
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 評価:★★★☆☆
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:20代
- 雇用形態:準社員
- 職種:司書
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 評価:★★★☆☆
図書館流通センターへの入社理由・志望動機
図書館運営業務という仕事は珍しく、一般の企業の仕事では味わえない達成感を感じることが出来るとの説明がありました。一般の方に生涯学習施設として様々なイベントや講座を通して楽しんで頂けるやりがいのある仕事ではあったと思います。地域の方々とここまで毎日密に接することはなかったので、私のなかでは貴重な時間でした。
図書館流通センターでの年収・給料:200万円未満
約8000人の従業員のうち、正社員は100人程度しかおらず、ほとんどが準社員とパートやアルバイトでまかなっています。正社員は福利厚生がしっかりとしていてボーナスももちろんあります。しかし、私たちは現場スタッフだったため、接客業として土日も時給が増えることもなく、休みなく働いても研修期間の時給は最低賃金スタートでした。5年間で時給は40円程上がりましたが、もちろんボーナスもないので、実家暮らしか旦那さんの扶養の範囲で働いている方ばかりでした。
図書館流通センターのワークライフバランス
残業は表向きはありませんでしたが、実際にはタイムカードを切ってから講習会の準備をすることも多々ありました。普段の平日は残業はほぼありませんでしたが、持ち帰りの仕事が多くあり、もちろんそれはお給料には反映されません。家でもいつも仕事の事を考えていたので辛かったです。また、土日はイベント対応があるのでほとんど休めず、お子さんの用事でも休みづらいと思われます。独身の自分は強制出勤です。有給は1年目から取れますが土日は無理でした。
図書館流通センターの福利厚生
一年目の研修期間はお給料が最低賃金である為、私の勤務先には独身で一人暮らしのスタッフの方はいませんでした。手取りは10万程で、慎ましく暮らしていける方には問題ないと思います。主婦のパートにはちょうどいいみたいですが、いかんせん土日が休めない為、主婦の方の離職率が高かったです。しかし、唯一良いところは1年目から有給が準社員には10日程与えられることで、年々有給も増えていきます。平日なら有給も取りやすく、旅行などは行きやすいです。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
有給取得率が高いことは素晴らしいと思います。ただ、賃金の安さ、正社員の少なさ、給料の出ない労働があった事は事実です。正社員登用ありとアピールしていますが、実際にパート・準社員の仲間が正社員になったところは見たことがありません。”ゆるブラック”な感じを受けます。「やりがいがあればお盆も正月も休みはいらない」というのは無理があると感じました。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:業務責任者
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★☆☆
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:業務責任者
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★☆☆
図書館流通センターへの入社理由・志望動機
大学時代に取得した図書館員資格を活かせる仕事であり、地元でも出来る仕事を選びました。今は市職員の採用での司書採用は狭き門なので、食べていくために民間採用の司書を選択しました。公共図書館には学生のころからよく通っていたので雰囲気も知っており、働き続けることが出来そうだと感じました。そこで、公共図書館運営では最も名前が売れているTRCを選びました。
図書館流通センターでの年収・給料:200~299万円
手取りが15万円程度になってしまうので、これでは一人暮らしを維持するのは困難です。実家暮らしや誰かと同居していることが前提の給与体系となり、人材育成や長期的な視点で働き続けるのが難しいと思います。昇給も微々たるもので、責任のある立場であっても子育てや家を買うような考えは持てない金額です。また、資格を持っていても、無資格者と殆ど賃金が変わりません。資格取得の代金の方が高額だと感じます。業界全体の待遇改善が急務だと思います。
図書館流通センターのワークライフバランス
実際に働いてみると、残業はそれなりに存在しました。もちろん定時で帰れる方が多いので、余暇を過ごしたい人や習い事のある人には良いと思います。けれど、配属された館の忙しさや配置人員の質によって、業務責任者の労働量が変わってしまいます。それなのに、給料は繫忙館と通常館が同一で、残業代も期待ほどは認められずに不公平を感じました。人員配置が適正ではなく、常時人手不足の結果として来るものは拒まず状態、その結果として責任者の負担ばかりが増える格好です。
図書館流通センターの福利厚生
福利厚生は一切存在しません。冠婚葬祭の休暇が存在せず、身内の不幸においては有給休暇を消化する必要があります。出産や結婚についての一時金や補助ももちろんありません。育児休暇は認められていますが、せめてもの福利厚生という印象です。通勤手当は多少ありますが住宅補助はありませんし、保養所の類もありません。収入が低い以上、せめて住宅の補助はあっても良いかと思います。寒冷地の勤務となった場合や田舎での勤務となった場合は、流石に車関係の補助は幾らか出ると聞いています。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
給料や福利厚生についての不満もありますが、最大は人間関係についての不満が大きいです。人員配置が流動的なためコミュニケーションが取れず、上層部への不満から現場もギスギスします。良くも悪くも縦社会で、癖の強い上司についてしまった際に、とりまとめのスーパーバイザーも何もせず、職場を離れる人を生み出したという事例をよく見ます。総合的に、ブラック企業と言ってよいと思います。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:図書館内事務
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:図書館内事務
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
図書館流通センターへの入社理由・志望動機
前職は事務職だったのですが、職場の人間関係がかなり悪く、その上上司に目を付けられ、仕事中にちょくちょく嫌味を言われてしまい、そのせいで人間不信になったため結果退職してしまいました。しかし、その後も収入を得るために仕事を探さなければならなかったので、自分にもできる仕事がないかと探していたところ、図書館員であれば落ち着いた雰囲気で人間関係も特段悪くないと思ったため、求人検索をかけました。そこで、株式会社図書館流通センターの仕事を見つけて、契約社員ではありましたが、自分の事務の経験も活かせると思ってこの仕事に就くことにしました。
図書館流通センターでの年収・給料:200~299万円
仕事の内容からすれば、十分な給料ではあると思います。しかし、生活費のことを考えるとやはり、ただ働くために働いている感が否めなかったのが正直な気持ちです。もちろん仕事の内容も楽しかったのでそれで十分という考え方もあるかと思いますが、やはり仕事以外でも楽しいことがしたいというのが人情だとも思います。そのために必要なお金という面では、ここの給料では十分とは言えないかなと思います。契約社員といえども学生のアルバイトとは違い、本業として働いているのでもう少し給料は欲しいかなと思います。
図書館流通センターのワークライフバランス
私の職場では、残業はほぼなかったです。私はそれほど大きくはない図書館に配属されたので、あまり忙しくもなく定時で終業できるのが基本でした。お休みも休みたい日を事前に申告していれば、柔軟に対応してくださる環境でした。ただ、急な休みをいただく場合は、他の職員に代役を自分でお願いしなければならなかったので、そこは気を遣うところでした。休みの日に電話がかかってくることも私の覚えている限りなかったので、休日は十分にリフレッシュできたと思います。
図書館流通センターの福利厚生
有給休暇はあったのですが、契約社員のためなのか、他の休暇の場合は有給扱いにならない場合が多く、収入のことを考えると大病にかかった時は大変だなと思いました。前職では特別休暇や長期の病気療養でも給料がついていたので、それと比較してみると福利厚生面では物足りなさがあります。厚生施設への優待チケットや各種割引サービスが特段恵まれている感じはなく、社会保険や年金等は法律で定められた最低限度のことをやっているぐらいの印象でした。つまり、並々ということです。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
最大の理由は、人間関係です。前職が酷すぎたというのもありますが、仕事の教え方が丁寧で、怒鳴ったり嫌みを言う人が皆無でした。私が嫌いな鉄板ワードである「さっき、言ったよね?」という言葉をしょっちゅう言ってくる人もいませんでした。女性が多い職場でしたが、女性特有のマウントを取り合ってのギスギスした感じもありませんでしたし、一般的な図書館にもたれる物静かなイメージが体現されている職場でした。会話がなかったわけではなく、楽しいやり取り程度の軽い会話だったので、窮屈な感じはありませんでした。
- 勤務先:図書館流通センター(TRC)
- 性別:女性
- 年代:50代
- 雇用形態:アルバイト・パート
- 職種:図書館スタッフ
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★☆
- 勤務先:図書館流通センター(TRC)
- 性別:女性
- 年代:50代
- 雇用形態:アルバイト・パート
- 職種:図書館スタッフ
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★☆
図書館流通センター(TRC)への入社理由・志望動機
本が好きで図書館で働きたいとずっと考えていました。しかし、自治体が運営する図書館での募集が少なく、なかなか希望を叶えることができませんでした。当社では契約した自治体にスタッフを派遣する形であり、図書館での就業チャンスが大きく感じられたので志望しました。また、社内での研修が充実しているので、入社後に安心して仕事ができるのも大きなメリットに感じました。
図書館流通センター(TRC)での年収・給料:200万円未満
図書館職員は、広い知識を持っていないと業務遂行に不都合が生じます。その点で職務内容に見合った賃金ではないと感じています。専門性を持ち知識を深め知見を広げるためには、最低賃金に近い時給では必要な書籍購入にも躊躇してしまいます。また、年一回の契約更新なので、生活が不安定に感じることが給料への不満につながっていると思います。就業時間帯やキャリアによっての賃金差がないことは、入職のハードルを下げるメリットもありますが、長く勤めているとキャリアを評価してもらっていないように感じられるので残念に思えてきます。
図書館流通センター(TRC)のワークライフバランス
派遣された自治体、図書館によって違うとは思いますが、基本的に図書館は公共施設なので開館時間、閉館時間が決まっていて残業をしにくい環境にあります。コスト意識の高い自治体の目もあり、残業やワークライフバランスへの取り組みは充実していると思います。図書館は女性が多い職場ということもあり、経験のあるスタッフを失わないために子育てや介護への協力体制が整っています。その意味で、安心感を持って長く勤められる会社だと感じています。
図書館流通センター(TRC)の福利厚生
出版健保組合に加入しているので、健康診断の内容や使える健康施設が多いことには満足しています。ただ、勤務先によっては健康施設を使えないので、あまりメリットを感じることができません。産前産後休暇、育児休業、介護休業制度などは整っていますが、他企業と比べてそれほど特色があるわけではありません。本社勤務と図書館スタッフとの待遇格差はないという建前ではありますが、実際に利用するための広報はあまりされておらず、図書館スタッフの立場からすると「どちらでもない」という満足度になります。
図書館流通センター(TRC)はホワイト/ブラック?
残業やワークライフバランスを重視する環境、女性でも活躍できる社風は他社に自慢できるものだと思います。新人教育や自己研鑽についても社内の制度が充実しているので、とても前向きな気持になれて良いと思います。図書館業務をしていく中で、世の中に貢献できていると感じられるのは幸せなことだと思います。そう感じさせてくれるのは、企業風土のおかげだと思っています。
- 勤務先:図書館流通センター(TRC)
- 性別:女性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:ライブラリースタッフ
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
- 勤務先:図書館流通センター(TRC)
- 性別:女性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:ライブラリースタッフ
- ステータス:過去2年以内に在籍していた
- 評価:★★★★☆
図書館流通センター(TRC)への入社理由・志望動機
図書館で地域の情報発信や、本を通して生活を豊かにするお手伝いをしたいと考えたからです。20代の10年間は、デザインや書籍編集者として働いてきました。転職回数も多い方なのですが、どの職場でもコミュニケーションを大切に、関わる方を豊かにしたいという気持ちは変わらずやってきました。この度の求人をみて、そもそも書籍に関わる仕事をしたかったということと、これまでのスキルを十分に活かせると感じ、応募致しました。
図書館流通センター(TRC)での年収・給料:200~299万円
契約社員の為、給料が低いです。契約更新制ですので、将来の展望が持ちにくいことが不満に感じています。給料は時給で1050円です。フルタイムで働いて毎月の手取りは14万です。これでは家族を養っていくことはできません。故に職場は実家暮らしの女性か、共働きの女性が多いです。また、ボーナスがない為、生涯年収は低いです。また、契約社員の為、会社都合で解雇される可能性があります。契約の時点で、配属先が無ければ解雇になることに同意させられるので、拒否権がありません。いつ解雇になるか分からないまま、不安定な生活を続けています。求人には契約社員から正社員雇用になることもあると記載がありますが、実際に雇用されたという話を聞きません。
図書館流通センター(TRC)のワークライフバランス
給与に対して拘束時間が長いかなと感じています。給与が低いので日々の生活費を抑え、満足のいく生活が出来ているとは感じにくいです。ただ、メリットとして残業がないことが挙げられます。定時に帰ることができますので、帰りに買い物をして、料理を作り、子どもとお風呂に入るなど、基本的な生活時間は確保できていると感じます。毎日ルーティンの規則正しい生活になるので、睡眠時間も確保しやすいです。良い点とマイナス点のバランスが均衡しています。
図書館流通センター(TRC)の福利厚生
特に福利厚生で得をしていると感じたことはありません。手当として給与に反映してくれれば違うのかもしれませんが・・・。ただ、出産に関してはお祝い金が少し出たので良かったかなと思います。また、毎年健康診断を受けたり、インフルエンザの予防接種に少しの補助が出ます。健康保険に加入していることで、高額の手術をした際、高額医療費の制度を利用出来たので助かりました。ただ、勤め先だから、独自の福利厚生で満足いくレベルかといえば違います。
図書館流通センター(TRC)はホワイト/ブラック?
就業規則が提示され、それに則って雇用されます。また、規則が変更されれば告知されます。また、セクハラやパワハラの相談窓口が用意されています。実生活でホワイトだと感じるのは、毎月有休申請が出来ている点です。ただ、そもそもの給料が少ないので有休は社員のストレスと不満解消の手段として使われているような気がします。人間関係は良好で、上司からの強い叱責などはありません。そういう意味でホワイトに近いのではないかと思います。大きな枠で言えば契約社員の大量雇用を改善して、正社員雇用を進めて欲しいです。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:図書館司書
- ステータス:過去3年以内に在籍していた
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性
- 年代:30代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:図書館司書
- ステータス:過去3年以内に在籍していた
図書館流通センターで働いて良かったこと
元々図書館司書として働く前は、書店で店長として働いていたので、書店員時代の本の知識や問い合わせ対応など経験が生かせる仕事がしたいと思い、図書館司書の仕事を選びました。図書館司書の仕事は、カウンターでの貸出や返却業務だけでなく、レファレンスや本の装備、書誌データの作成、督促の電話対応など多岐に渡るため、業務内容をイチから覚える事は大変でしたが、その分仕事の幅が広がって良かったと思います。
ちょうど私が入社した時が、図書館が民間委託で派遣社員の採用を始めた時期だった事もあり、全員同じ時期からのスタートとなりました。そのためスタッフ同士の人間関係が良好だった点が働きやすくてよかったと思います。図書館は、ほとんど女性ばかりの職場でしたが、ギスギスしたところはありませんでした。あと、派遣会社の社員の人のサポートも悩みや相談にのってくれるなど手厚く感じました。
図書館流通センターへの不満
大学時代に図書館司書の資格も取得し、業務内容も専門性が高いやりがいのある仕事だと思うのですが、とにかく時給が安いと思ってしまいました。私が働いていた当時で860円でしたが、今は人手不足で短期アルバイトでも時給1000円を超える仕事が多い事を考えると不満に思ってしまいます。民間委託になる前は公務員が同じ仕事をしていて、得ていた給与は自分たちの3倍以上と考えると、格差が大きすぎます。
図書館で働く人は公務員の人と思っている利用者の方が多く、「公務員でたくさん給与をもらっているんだろう」と難癖を付けられたり「税金を払っているからもてなせ」的な横柄な態度をとる人が中にはいました。あとは、図書館の利用者は高齢者の方が増えてきていて、館内で粗相をしてしまったり、認知症で帰宅出来なくなるなど、ほとんど老人ホーム状態の対応に追われて、本来の図書館業務の仕事に支障が出る事も度々ありました。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
図書館司書として働く前は、書店員として働いていました。その時は始発で出勤する事も終電で帰宅する事も多々あり、サービス残業で月に軽く100時間を超えていました。書店員として働いていた会社が完全なブラック企業だったので、世間では非正規社員は不安定だと言われますが、ブラック企業と比べると全然ホワイト企業だと思いました。
図書館は新刊や売れ筋の本に限定されずに、さまざまなジャンルの本を多岐に渡り所蔵しています。そのため、本が好きな人なら知的好奇心を満たしてくれる楽しい職場だと思います。また、最近は電子書籍を導入する図書館やカフェを併設する図書館など新しい変化もみられるので興味深いです。
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性(仮名:Kumaさん)
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:司書
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 勤務先:図書館流通センター
- 性別:女性(仮名:Kumaさん)
- 年代:20代
- 雇用形態:契約社員
- 職種:司書
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
図書館流通センターに満足していること
他の会社では体験できない、特有の仕事がとても楽しかったです。例えば、利用される方から小さいころに読んだ本を自分のお子様に読ませてあげたいが、内容が少ししかわからずタイトルもわからない。という相談がくれば、覚えている内容・絵・特徴のあった場面など細かく聞き取りをし他のスタッフと相談しながらお探しの本を見つけるレファレンス作業など、宝探しのようでとても面白かったです。他にも、小さなお子様が将来なりたい仕事があるから今から何をしたらいいか知りたい。や、論文を書くのに資料が探し方がわからずに困ってる。など多岐にわたる知識を探しに来られる方が多くその方々のお手伝いをする中で自身の知識も広がり、目的のものを見つけたときは感謝して頂ける心が温かくなる仕事でした。
利用者の方が探している本を見つける時に自身だけでは解決できず、1人のスタッフに相談したら気がつけば5、6人のスタッフが手伝ってくれていて、情報を教えてくれたり本を探して持ってきてくれる事もありました。この作業は、利用者をあまり待たせる事の出来ない作業なので何も言わなくても手伝ってくださったりする事はとても助かりました。予約受付の際も数十冊分の予約をカウンターで申し込みされる方がいれば、すぐに事務所からスタッフが出てきて分担して予約の受付作業をするなどともてチームワークの良い職場だったと思います。
図書館流通センターへの不満
司書という仕事は座ってるだけと思われがちです。もちろん、図書館にもよりとても暇な図書館もありますが、私の勤めていたところは繁忙館でかつ業務委託をされていたので、接客や資料(本の)管理、イベントの主催・企画・運営、その他事務作業など多くの仕事を抱えていました。何より、大変なのは1日1000冊ほど返却される資料を棚に戻しに行く作業です。これも図書館によるのですが、棚と棚の間が狭く開館している際にブックトラックを棚の近くまで運べなければ十数冊を抱えて棚の間を歩き回り戻していくこの作業はとても重労働でした。司書は資格を持っていても、市役所職員でなければとても安いお給料で皆働いています。繁忙館と暇な館とでお給料は一定なのはとても不公平を感じていました。
一般企業では経験できない面白い仕事内容が多かったですが、それは司書や保育士の中で通用するスキルでしかありません。もちろん、色々な知識は増えるし他の企業では経験できない稀有な仕事も多くあります。例えば、絵本の読み聞かせをするお話会では、対象とする子どもの年齢によって選ぶ本が変わりますが、適当に選ぶのではなくテーマに沿って子どもの知的好奇心を満たす本を選ばなくてはいけません。本と人を繋ぐ為の仕事が司書ですが、出世したとしても結局司書としてしか成長できない環境でした。楽しい仕事ではありましたが、ずっと続けていくと考えた際にスキルアップ・成長とは程遠い環境であると感じました。
図書館流通センターはホワイト/ブラック?
以前勤めていた会社は、支社へ研修に行くのにかかる通勤時間も給料保障をしてくれましたが保障はなく、図書館から支社に移動する際も休憩時間を含んで移動時間を算出されていました。また、意図せぬことで館長の機嫌を損ねてしまいパワハラを受けた人もいました。その事を館長より上に相談しても中々問題解決せず館長とスタッフ間で長く揉めた事もありました。人を大切に出来ない会社はブラック企業だと私は思っています。
図書館流通センターの口コミ・評判掲示板
名無しさん
図書館流通センターの評判はどうですか?図書館流通センターの社風や雰囲気・人間関係について語り合いましょう!ボーナスや年収の上がりやすさなどについてのコメントも大歓迎です。
コメントお待ちしています。
図書館流通センターの基本情報
- 会社名:株式会社図書館流通センター
- 本社所在地:東京都文京区大塚三丁目1番1号
- 従業員数:7,870名
- URL:https://www.trc.co.jp/
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回答一覧
とりあえず本館や中央図書館の様な利用者が多い館でなければ我慢できるのではないでしょうか。事前に自分が配属される図書館に1日いてスタッフだけでなく利用者の数や利用態度などを見ておくのが重要かと。自分が精神科に通わざるを得なくなり辞めた後にも結構続いていた女性スタッフ2名もやめ、1年の間に5名が離職し1名が他の館に移動しました。
いつも求人募集をしている会社です。基本誰でも採用です。なんでこの人を採用したのかな、と思うスタッフがゴロゴロいました。笑
はっきり言って使えない、やる気もない、楽する事ばかり求める、なるほどだから底辺の人材が集まる会社なんだなと得心しました。
給料が同業他社に比べて高いといいますが、時給換算してみてください。どこが高いのでしょう。
賞与があるならまだしもそれすらなく、使い捨て。辞めても募集すればいいや、という会社です。人を育てる事もしない会社です。
ブラックもいいところの会社です。
人間関係も最悪です。
自分に媚を売るスタッフは重用し、意見を言うスタッフには集団で無視。そういう人間が責任者クラスに普通にいます。コンプライアンス担当も何もしてくれません。名ばかりの部署のようです。
無資格者が責任者なんておかしな話です。
知人友人家族がこの会社で働こうというなら全力で止めますね。周りの司書仲間も同意見の人が多いです。辞めた方がいいです。