NSTの評判・口コミ

NSTへの入社理由・志望動機

前職でITの営業をしていた際に、いくら営業成績を上げても自分の給与に反映されることがなかったため、より自分の成果が給与に直結する不動産営業に興味を持ち、転職をしました。また、投資用不動産はターゲットのお客様の条件に、優良企業に勤めていてある程度の年収のあるエリートサラリーマンを対象にしていたのもあり、自分の人脈を広げるのにも将来的なチャンスが広がると思ったからです。

---

NSTでの年収・給料：500～599万円

私が不満を持った理由として、当時務めていたNSTでは営業の手法がテレアポが基本でした。また、テレアポの顧客リストは、営業マンが自分でネットなどを活用して顧客リストを作成するのも仕事でした。配属される部署や上司にもよりますが、私の場合、上司の命令もあり自分の営業成績をキープしながらも、新卒社員3人、アルバイト3人、中途社員3人の私含め合計10人分の顧客リストの作成までしなければいけなくなり、自分が営業成績をキープするのが非常に大変だった記憶があります。上司によっては交渉力なども大きく差があり、アポイントで契約をうまくまとめれる上司とそうでない上司と差が歴然で、力のない上司の下に配属になった新人はなかなか結果が出ず、その逆でぜんぜんがんばっていない新人でも、力のある上司の下だとたまたまの1件のアポイントが大口の契約になったりして、歩合給で50万以上もらえるなどもあり、単純な自分自身の力というより外部的要因が強いと感じていました。

---

NSTのワークライフバランス

私の場合、後輩、上司の顧客リスト、お客様の提案資料の作成など業務量が非常に多かったため、朝は一番に出社し、帰りもほぼ毎日終電というのが当たり前でした。使えない社員は、上司から定時で帰っていいと言われ、すぐ帰ることができました。能力がある人間は他の社員の尻拭いで遅くまで長時間労働をさせられるような会社です。契約がすべてというところもあり、いくら裏方の作業を率先してやっていたとしても給与には何も反映されません。業務量が増えて営業の時間が減るといった悪循環になっている社員も多数いました。

---

NSTの福利厚生

福利厚生は一般企業の最低ラインだと思っていました。土日などもお客様とのアポイントがあれば出社することもありましたが、その場合、半休を後日申請すればもらえたりはしましたが、契約が取れてない時などは、有給も含め休みの申請をするのが難しかったり、上司に申請自体を取り下げられることなどもありました。また、お客様との交渉などの喫茶店代や交通費なども実費のため、アポイントなどが多くなってくると仕事の出費で5万以上掛かる月もあり、新入社員にはとてもじゃないけど厳しい環境でした。

---

NSTはホワイト／ブラック？

毎週月曜日に、役員と営業マン含めた朝礼がありました。朝礼の際には軍艦マーチが流れ、代表の社員が一人前に出て社訓を読まされ、それに続いて他の社員も社訓を言うような体育会系の会社でした。また、契約が出てない社員は上司から殴られるなどもあったりなど、うつ病になる社員も多々いました。私が入った翌年は新卒社員が営業で40人近く入社しましたが、30人が一月でやめたこともあり、かなりの忍耐力と根性がない限り、続く社員はいなかったです。