日本NCRの評判・口コミ

日本NCRへの入社理由・志望動機

前職が調達・購買部で価格の交渉がメインの仕事でした。購買部では、主に社内の調達・調整やサプライヤーに対しての価格交渉を行っておりましたが、お客様の顔が直接見える仕事に興味があります。また、製造しているレジはイオン様や良品計画様といった大手のお客様も多く、レジの製造については100年以上の歴史がある会社です。そういったレジを使い続けている顧客維持のノウハウなどやカスタマーサポートの知識を現場で感じてみたいと思い、応募しました。

---

日本NCRでの年収・給料：400～499万円

アメリカ系企業だったため、アメリカへの報告や会議の際は時差があり、自宅から電話会議といったこともありました。成果主義で成果をきちんと出していればフレックスタイムの導入もあり、上司の顔色をうかがって社内にとどまる必要もなかったので、気分的には楽でした。また仕事の内容も、カスタマーサポートで業務改善を行って、その結果がうまく出せるとお客様にも喜んでいただけたので成果として感じやすく、やりがいを感じることができ、お給料も見合っていたので満足していました。

---

日本NCRのワークライフバランス

アメリカの景気に左右されることが多々ありました。アメリカと日本は雇用保険やシステムが異なるため、アメリカでは景気が悪くなるとすぐ大規模リストラも行いますが、日本では法律上、早期退職を勧めることぐらいしかできず、毎年年末に早期退職の勧告や案内がメールで回ってくるときは、上司含めて会社の雰囲気が異様になりました。できる社員ほど早期退職を選び、人がかなり入れ替わることも珍しくなかったため、安定性や将来性という部分での不安が常にありました。

---

日本NCRの福利厚生

入社時の福利厚生はとてもよく、社員旅行も補助が出たり、保養所の利用もあったり、ディズニーランドに招待してくれたこともありました。リーマンショックなどで景気が悪くなってからは、福利厚生のそういった部分が真っ先に削られ、新人歓迎会などで部門に出ていた予算も削られと悪くなる一方でした。映画半額券や団体保険加入などは残っていたので、すべてがゼロになったわけではないのでまだよかったのですが、「不満」を選びました。

---

日本NCRはホワイト／ブラック？

ブラックなところもないわけではないと思います。SEの部署などは常に不夜城となっていて、帰宅時間が全く読めない客先常駐者や社員もいます。ですが、私が配属されたカスタマーサポート部門は上司がカナダ人だったこともあり、残業やオーバーワークについては否定的でしたので、ほどほどの勤務時間で許されていました。部門にもよりますが、ブラックではないと感じましたので、ホワイトを選びました。