医療法人ひまわり会札樽病院の評判・口コミ

医療法人ひまわり会札樽病院に満足していること

地域に根ざしたリハビリをモットーに入院中から在宅までのリハビリに関して学ぶことができました。実際に私が携わったのは回復期病棟や一般病棟でしたが、訪問リハビリやデイサービスなど病院を退院した後の生活に関わるスタッフと一緒に仕事をすることができました。退院後に担当した訪問リハビリのスタッフと退院後の生活の様子を聞くことで、入院中に行っていたリハビリが生かせている部分、生かせなかった部分、不足していた部分などを知ることができました。

リハビリのスタッフはここ数年急増しており、若いスタッフが多く在籍する病院も少なくありません。私が在籍していた病院も同期や後輩が多く、いつもお互いに刺激し合いながら仕事をしていました。理学療法士や言語聴覚士といった他のリハビリ職種の同期もおり、他のリハビリ職種が得意としている分野に関して教わったり、逆に教える環境があり、初めの2〜3年は帰宅時間が遅くなる日々でしたが、支えあいながら頑張ることができていました。

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医療法人ひまわり会札樽病院への不満

２番目に満足していた点としてあげた「人間関係」ですが、一方で不満を感じていた点でもありました。職場内は上下関係が厳しく、上司が忙しいときは返事をしてもらえない、書類を添削する際にも忘れられていることが多く、再度お願いをするとため息をついたり、嫌みを言われる、忙しいときはあからさまに態度が悪くなることが毎日のようにありました。先輩から沢山の知識や技術を教わりたいと思っても、上司の機嫌を常に伺う環境はとても教われる環境ではありませんでした。

スタッフ全員の知識や技術を高める目的に頻繁に患者様を例に出して意見を出し合う症例検討会が行われたり、患者様一人ひとりをより詳しく把握し患者様のために最善のリハビリを提供するために詳細な評価用紙の作成が求められていました。実際の業務でみると、上司は書類業務や管理枠などが業務内にあり、患者様を実際に担当する人数はさほど多くありませんでした。若いスタッフは常に患者様をリハビリする時間となっていたため、多くの患者様を担当していました。そのため評価用紙を作成する時間が必然的に相当な時間を要すことになっていましたが、上司からは患者数とそれに相当する評価用紙の記載時間を全く配慮されず、とにかく早く帰宅するようにとの一方的な押し付けがありました。そのため若いスタッフからは反発の声が多くあり、現在退職するスタッフが急増しているのが現状です。

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医療法人ひまわり会札樽病院はホワイト／ブラック？

休暇日数や有休日数はきちんと取れており、休暇を希望した日は必ず受理されました。通勤に利用する送迎バスの本数を増やすなど職員が通勤しやすいよう考慮されていました。自らの知識や技術だけではなくリハビリ職員全体の向上を目的に学会なども希望をすると出張という形で全額負担してくれました。

業務内にカルテの記載や退院に必要な書類作成などの時間が与えられず業務後に行い、それらに要した時間分の残業代は支払われていませんでした。また運営側からタイムカードを切る時間が遅すぎると言われたことに対してリハビリの上司からは敢えて業務が終わる前にタイムカードを切るように言われていました。必要な業務として行っていることを残業として認められず、さらには業務終了時刻を実際とは異なる時刻にさせられることに不満を抱く人はブラック企業と感じると思います。