勝木書店の評判・口コミ

勝木書店に満足していること

書店での販売を担当する人にはそれぞれジャンル担当が振り分けられます。振り分けられた人は自分の担当する売り場を好きに飾り付けたり、販売する商品を選んだりすることができます。例えばその人がこの本は個人的に好きだからもっと色んな人にも知ってほしいと思えば、好きに売り場展開できるということです。私は入社してから現在に至るまで漫画を担当をしてきましたが、タイトルだけでこれは売れる！と確信したものや、内容を読んで面白いと思ったものなど、たくさん仕入れてうってきました。当たりはずれはもちろんありますが、当たったものが多くを占めています。やはり結果が数字で見れてやりがいを実感できる点に満足しています。

友人に聞く人間関係でのトラブルというのがまったくありません。たまたま人に恵まれただけかもしれませんが、これはとても満足しています。日常業務がとても大変で忙しく、心に余裕がないことが毎日続いていたある日、先輩に八つ当たりをしてしまったことがありました。その時先輩が私に言ったことは、担当の仕事はあなたにしかできないことかもしれないけれど、辛いと思ったことはちゃんと口にして周りの人に助けを求めなさいと諭してくれました。ちゃんと叱ってくれて、プライベートの相談もできて、笑い話や愚痴も言い合える職場に恵まれて本当に満足しています。

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勝木書店への不満

一番はボーナスがでないことです。私が入社して３年目にボーナスは廃止になりました。しかし可笑しなことに、拡販というノルマが年に一回あります。それは、すてきな奥さん２０冊、エッセ１０冊を買うというものです。これだけで金額は５万円近くになりますが、この金額は給料から天引きされます。もちろん満数買わなくてもいいのですが、その場合降格処分または解雇処分の候補になります。ボーナスは支給されないが、拡販は絶対というこの制度にかなり不満があります。

評価制度に当たるかはわかりませんが、私が勤める会社には昇格がありません。女性は３６歳になると自動的に契約社員に降格させられます。会社的には３６歳までに結婚して養ってもらうようにとの考えだそうです。契約社員に落ちればもちろん給料は下がります。友人の会社は契約社員で給料が１０万程度、正社員に昇格してきゅうりょうは３０万近くになったそうです。能力に合わせて契約社員から正社員というのはもちろんわかりますが、なぜ私が勤める会社は逆なのか納得がいきません。

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勝木書店はホワイト／ブラック？

二択しかないのでホワイトにさせていただきましたが、オフホワイトぐらいだと思います。休日はしっかりとれますし、退勤時間は絶対厳守です。たとえ休日出勤や残業をしたとしても、その分違う日に早めに帰るということもできます。

残業代が出ないということでブラックだと考えている人が大半だと思います。しかし時間には厳しい会社なので、残業代が支払われない代わりに、休日出勤した分、残業した分は他の日でしっかり時間調整することになっています。例えば納得のいくまで仕事をしてから帰るという人などは、こんなに頑張っているのに！と残業代が支払われないことに憤慨している人が多いです。しかし、私たちの仕事は自己満足のようなものなので、例えば純粋に本が好きだから好きなだけ仕事をしていたいという人にはいいですが、自分の頑張りに見合った報酬を求める人には不向きな会社かと思います。