藤田観光の評判・口コミ

• 勤務先：藤田観光(ホテル椿山荘東京)
• 性別：女性(仮名：らららさん)
• 年代：20代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：婚礼課営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

藤田観光(ホテル椿山荘東京)に満足していること

私は藤田観光株式会社よりホテル椿山荘東京にて勤務をしていました。私の担当してた仕事は営業という事もあって、たくさんのお客様とお話しが出来ることと、頑張れば数字として結果が表れる事にやりがいを感じました。もっともこの会社に入って満足したことは、ホテル椿山荘東京自体が格式のあるホテルのため、来るお客様に自信を持って婚礼会場をご紹介できる所です。そして研修制度もしっかりしているので、新人時代もそれなりに楽しく仕事が出来ました。

繁忙期には休みをなかなか取りづらい事もありましたが、閑散期もあるような職種だったので、そういった時期には連休も取りやすかったです。ほとんど個人プレー的な仕事内容だったため、自分の都合に合わせてお客様とのスケージュールを決める事も出来ました。そしてどんなに忙しい時でも、必ず休憩を取るように強く言われおり上司自らスタッフ一人一人に休憩を取ったか確認してくれていたので休憩が取れないという事は一度もありませんでした。

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藤田観光(ホテル椿山荘東京)への不満

はっきりといって労働の量の割にお給料は良くないです。土日はスタッフ一人が1日に3組ほどのお客様を接客するのですが、1組のお客様の接客に２時間半は掛けます。その接客中も披露宴会場が20以上あり、そして約2万坪の庭園がある敷地内をヒールでご案内しなければいけません。夏場は本当に辛いです。平日の比較的お客様が少ない日でも土日のお客様の来館処理や電話対応に追われます。なので事務所内のスタッフは基本的にいそいそとしていました。

ほぼ女性社会です。女性9割の世界です。なので上下関係がかなり厳しかったです。しかも年齢はもちろん関係なく在籍した年数にもよるので、10個も年下の子に厳しく指導されている方もいました。あとはお昼時なんかはみんなでランチをしたりと、本当に大変でした。あとは、一人立ちをするとほとんどほったらかし状態なのでなんとか自分で対処しなければいけません。上司も部下も件数獲得やクレームに日々追われ、自分の事で精一杯の環境でした。

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藤田観光(ホテル椿山荘東京)はホワイト／ブラック？

人間関係や給与の少なさなどはありますが、基本的には労働基準法は守るといった会社です。大変な事もたくさんありますが、頑張った分だけ結果が出てくるのところは本当にやりがいを感じます。会社自体も大きいので、新年会などは盛大に行ってくれます。

稼ぎたいという考えの方には向いていないかもしれません。仕事自体が好きな方でなくては出来ないです。あとは、精神的に弱い方だと向いていないと思います。基本的に一生に一度の結婚式に携わる仕事なのでお客様からのクレームも多いです。なのでよほどメンタルが強くなければ続けていけないです。

藤田観光への入社理由・志望動機

今までの仕事が全て飲食や販売の接客業であり、英語での対応にも力を入れていました。前職で正社員雇用か転職かを考えた時、自分のキャリアを最大限に生かすには宿泊業だという結論に至りました。実際働き始めると今までの経験はかなり活かせましたし、ホテルはインバウンドにも相当力を入れているのでかなり活躍の場はあります。

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藤田観光での年収・給料：200～299万円

生活する分には困りませんが、あまり貯金に回せません。自分は契約社員ですが、正社員の方もそんなに給与が変わらないらしく、意外と激務なので割に合ってないのかも…と思うことはあります。コロナ禍でボーナスが激減し、会社の経営も明らかに赤字なので、この先はすごく不安です。政府から助成金が出ている間はひとまず落ち着けますが、完全にオリンピックに向けた経営だったので会社が不安定なのは明らかですし、基本給も減るのではと不安しかない状態です。

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藤田観光のワークライフバランス

基本的に自分の事業所では残業厳禁で、退勤15分前になると上司から終業準備を促されます。ただ部署によっては2時間以上の残業が発生するのが通常なので、部署によりけりという印象です。ただし休日返上といった事はほぼないのでそこは安心できます。以前、病気による手術で一か月の休養をもらったことがあります。手術の補助金を出してもらえてかなり助かりましたが、出勤停止扱いではなかった為、休業手当は出ませんでした。実家に滞在していた為なんとかなりましたが、丸一か月分ほぼ無給だったのはちょっときつかったです。

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藤田観光の福利厚生

結婚お祝い金やハネムーン休暇など様々な福利厚生がありました。ただし、自分の場合、外国籍配偶者のビザや住民登録のタイミングが悪く、結局利用ができませんでした。コロナ禍では総務部に聞くのも躊躇われるので、この先も利用しないと思います。キャリアアップ講座も用意されていて、補助金をもらって受けることが出来るのですが、それも残念ながら受けられませんでした。普段の福利厚生だと社内食堂が300円で利用できました。かなりのボリュームで、しかも個々のリクエストに対応してくれたのでとても良かったです。

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藤田観光はホワイト／ブラック？

誰かが過労で倒れたという話も聞かないですし、定期的に上司と部下が会話できる時間が設けられているので職場いじめ等もなく、比較的風通しの良い職場だと思います。ただ、仕事自体に向き・不向きがありますし、馴染めない人も一定数いますので、良くない印象を持つ人もごく少数ながら一定数はいるかも知れません。仕事が出来る方であれば、けっこう居心地は良いと思います。