愛知県庁の評判・口コミ

• 勤務先：愛知県庁
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：企画事務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

愛知県庁への入社理由・志望動機

大学では生物分野を専攻しており、知識や経験を生かせる環境分野での仕事を探していましたが、10年以上前はまだまだ企業の環境に対する意識は低く、なかなか環境対応を専門とする職種にめぐり逢いませんでした。そんな中、広く環境の専門職として採用カテゴリーがある公務員を見つけ、地元での仕事、安定した職業と言うことも相まって公務員試験を受験するに至りました。

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愛知県庁での年収・給料：700万円

世間一般の中では700万円の収入は平均以上と感じていますし、他の大手企業が同様の収入を得るのには同等、あるいはそれ以上の働きがないと得られない金額ではないかと思うためです。決して楽な仕事ではないですが、夫婦共働きで子どもが二人いる世帯としては、少し余裕をもって暮らせるだけの十分の収入だと思っています。また、日本社会では年功序列、終身雇用のお陰もあり、年収は所属する組織により大半が決まると感じており、そういった慣習をうまく利用できている立場であると自分自身は感じています。

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愛知県庁のワークライフバランス

公務員と言う組織上、世の中の所謂、ホワイトな働き方を体現しなければいけない組織で、週に一回のノー残業デーや、時間外労働時間の長い職員への面談等、残業時間を抑えようとする風潮があるので、時々の業務量にもよりますが残業も月20時間以下までには収まっています。また、年間の有給取得の努力日数や夏季休暇の取得日数も定められているので、休暇の取得に関しても取りづらかったり、未取得のままとなることはありません。これらのことから、十分に仕事外の時間を確保し、家事や育児に時間を使えています。

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愛知県庁の福利厚生

大手民間企業ほどではないですが、標準的な制度は整っています。例えば、子育てや介護に関する休暇制度は完備されており、職員厚生施設としていくつかの宿泊施設を構えていて、職員は割引料金で利用することができるといったものです。ただ、私は民間企業の経験もあるので、社員食堂の充実や社員の資格取得に金銭補助をするといったエンゲージメントが高まるような満足感は全くないため、その点評価は標準的なものとしました。

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愛知県庁はホワイト／ブラック？

やはり公務員と言う組織上、文化や制度としてはホワイト企業の路線を進んでいると思います。ただ、条件を付けるなら所属するセクションによると思います。財政や福祉といった所属になると新型コロナウイルスへの対応などにより、恒常的に残業があったり休日出勤も当たり前といった職場もあります。対外的にはどうしている分かりませんが、法定の上限を超える部分に関しての残業には目をつぶっているような節もあります。

• 勤務先：愛知県庁
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

愛知県庁への入社理由・志望動機

公務員という職業は安定していると周りの大人から常々言われていました。僕は３人兄弟の長男で就職に失敗することは許されず、安定した職業に就くことを親からも求められていました。そこで公務員になろうと決意したのですが、公務員も様々な種類があります。そして、公務員でどこに就職するかを考えたとき、国は全国転勤があるのでやめました。市役所も良かったのですが少し規模が小さいと感じたので、国と市の間、両方のいいとこ取りができるであろうと思い、県庁にしました。

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愛知県庁での年収・給料：400～499万円

給料に関しては不満がありました。上司から仕事の態度が良いと評価してもらっていたのですが、それでも同期と給料の差がほとんどありませんでした。さらに、仕事中に寝ている上司、サボっている先輩が僕よりも年齢が上というだけでかなり多い給料をもらっていることも納得ができませんでした。能力で評価すると言っている割には、結局一番重要なのは年齢だということに幻滅しました。

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愛知県庁のワークライフバランス

公務員は定時で帰れるというイメージがありますが、僕の場合はそうでもありませんでした。自分の仕事が遅くて残業があるなら仕方ないとも思えますが、僕が残業する場合はほとんどが誰かの仕事が終わっていないからでした。同僚の仕事を手伝いたくないという訳ではなかったのですが、同僚の仕事が終わっていないから残業して手伝うのは当たり前でしょ？という空気がとても嫌でした。予算がなくなると残業代がつけられず、サービス残業をしないといけなくなるということもありました。

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愛知県庁の福利厚生

有給休暇を取ることができる、人間ドックを受けることができるなど、基本的には満足しています。しかし、年々福利厚生が少しずつ改悪されていっているように感じています。貯蓄の制度があるのですが、利率が悪くなったり使用できていた施設が使用できなくなったりするなどです。さらに自治体ごとに福利厚生に少し差があることも気になっていました。他の自治体の職員は無料なのに僕たちは有料など、公務員としては同じなのに差があることに疑問がありました。

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愛知県庁はホワイト／ブラック？

公務員はホワイト企業だと思われる方が多いと思いますが、僕はブラック企業だと思っています。僕自身、多くのサービス残業を経験したということもありますが、同僚が毎日終電、土日もなしで働いているのを知っているからです。家に帰れず、近くのホテルを借りて深夜まで仕事をしている人もいました。公務員というだけで「税金でご飯を食べているくせに」と罵倒してくる方もよくいました。

• 勤務先：愛知県庁
• 勤務地：愛知県
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：財政関係
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★★

愛知県庁での年収・給料：600～699万円

結婚前から夫婦共働きを前提にしていたので、このくらい稼いでくれればありがたいです。周りを見ればもっと多く稼いでいる人ばかりです。しかし、残業や休日出勤がない中でこれだけの年収があることは本当にありがたいことだと感じます。上を見たらきりがありません。もっと稼いだとしてもヘトヘトに疲れ果てて帰ってくるよりも、今くらいがちょうどいいバランスなのだと思います。

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愛知県庁のワークライフバランス

前提として、部署と直属の上司のタイプによります。過去の部署では残業が多く、3ヶ月ほど自宅で顔を見ることがありませんでした。その間にガリガリに痩せ細って精神的に病んでしまいました。現在の部署はほぼ残業がなく、有給休暇も取りやすいです。育児休業を取得した実績もあります。毎日定時で帰宅して子供と揃って夜ご飯を食べて、お風呂に入れるなど子供の面倒も見てくれる時間があり、ワークライフバランスはとても良いので満足です。

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愛知県庁で今後も勤め続けて欲しい？

私の中では地元を離れたくないという考えが強いので、転居を伴う転勤がないことが大きな意味を持ちます。そして会社が倒産してクビになることがない安心感もあります。災害時に業務によって自宅に帰って来れなくなる等の不安なことはありますが、本人がやる気を持って働いており、それなりのお給料がもらえている仕事ですので、現時点では夫の職場に対して不満がありません。今後もずっと今の職場で働き続けてほしいと思います。

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愛知県庁はホワイト／ブラック？

部署と直属の上司のタイプによりますが、相談すれば育児休業も取得できますし、クビになることがないのでホワイト企業なのではないでしょうか。残業も少ないですし、いわゆるサービス残業がほぼないので良いと思います。

愛知県庁での年収・給料：500～599万円

会社員として働く年下の私よりも年収が低いからです。また、公務員は安定していて休みも取りやすいというイメージがありましたが、現実の夫は毎晩のように残業で帰宅時間が遅く、寝言でうなされたりもしています。サービス残業もあるとのことで、今の夫の頑張りに見合った報酬が得られていないとどうしても考えてしまいます。

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愛知県庁のワークライフバランス

平日の疲れを土日で解消しているため、家族で過ごす時間がなかなか持てません。土日に子どもと一緒にお出かけしようと誘っても、「疲れているから休日くらい寝かせてほしい」と昼まで寝室にこもっています。家事については、食洗器や洗濯乾燥機できれいに洗い終えた食器や衣類を積極的に片付けてくれる一面があり、それに対する感謝はしています。しかし、その家事をやっている最中に職場での愚痴を家族の前で発言するのはやめて欲しいなと日々思っています。

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愛知県庁で今後も勤め続けて欲しい？

正直なところ、今の夫の年収やワークライフバランスの状況に不満はあり、この生活を続けるべきか悩むことも多いです。しかし、夫の今のスキルやこれまでの経験で、より良い転職先が見つかるとも思えません。また、スキル向上のための時間も今の生活では捻出できません。そのため、夫の年収も良く家族みんなが日々笑顔でいられるという理想は望みすぎであると思っています。今は年に1～2度の家族旅行だけが私の心の支えとなっています。

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愛知県庁はホワイト／ブラック？

収入を得るためにはそれ相応の苦労が伴い、無料のお手伝いとは異なることは理解しています。ただ、夫の話を聞く限りでは、業務上の効率や人間関係上の工夫において、夫個人の努力以外にも組織全体として改善の余地が多いように思います。今すぐにホワイトな労働環境になることを切に願っています。