社会福祉法人コロロ学舎の評判・口コミ

社会福祉法人コロロ学舎への入社理由・志望動機

教育実習で小学校へ行った際、特別支援学級の授業にお邪魔したことがありました。自閉症の子と出会ったことをきっかけに自閉症に興味を持つようになり、就職活動は自閉症児者の生活支援をしている団体を中心に見ていました。コロロ学舎は、「コロロメソッド」という独自の療育法を用いて、最重度の自閉症児者も人間らしく、充実した生活を送れるよう支援している団体です。どんな人にも人間らしく楽しみのある生活をしてもらいたい、「誰一人として排除しない」という理念に共感し、志望しました。

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社会福祉法人コロロ学舎での年収・給料：約350万円

学生時代の友人に比べれば初任給はもらっていたようですが、仕事内容が肉体的・精神的にハードすぎて額面と見合っていないように感じられました。シフト制で早番、遅番、夜勤と分かれているのですが、生活リズムが整いづらく、体調を崩すことも多かったです。また、最重度の自閉症の方の生活支援をするのですが、噛みつきや叩くなどの他害がある方や道路への飛び出しがある方も多く、利用者の健康や命にもかかわる責任重大な仕事です。スタッフが怪我をすることも多く、そういった責任を負うにはあまり満足できない給与体制かなと感じました。

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社会福祉法人コロロ学舎のワークライフバランス

新卒のうちは生活支援以外に任される仕事も少なく、残業はほとんどなかったように思います。しかし、3年目以降の先輩方や上司の方を見ていると、業務時間外に書類仕事や会議をやっていることも少なくありません。特に主任以上になると残業をしていない日の方が少ないのではないかと思ってしまうほどでした。本来の業務時間中は利用者の支援で終わってしまうので、それ以外の仕事はほぼ必然的に残業となってしまうのです。上司が夜勤明けの日の夜に職場にいるのも見かけたことがありますし、ずっとこの職場にいると遅かれ早かれあのような働き方をせざると得なくなるのかと思うと、あまり満足できるものではなかったように思います。

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社会福祉法人コロロ学舎の福利厚生

近年残業に厳しくなり始めたらしく、申請すれば残業代はきちんと支給されました。しかし、業務時間中は書類仕事をする時間がないにもかかわらず、「あまり残業をするな」と上からお達しがあったため、わざと残業時間を短く申請しているスタッフもいました。交通費は電車通勤はもちろん、車通勤のスタッフにもきちんとガソリン代が支給され、自転車通勤でもきちんと申請すれば決められた額が支給されていました。家賃補助も15000円出ており、そういった面ではありがたかったです。

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社会福祉法人コロロ学舎はホワイト／ブラック？

コロナ禍の去年はほとんど行事がなかったため、大きく問題だと思うことはなかったのですが、合宿や旅行会、山登りなどの行事があったときにブラック企業だなと強く感じました。ハードな山登り（1泊2日）の前後の日に通常業務の早番、遅番のシフトが組まれていたり、旅行会では下っ端スタッフが寝ずの番をするようになっていたり…。運動会は夜勤終わりのスタッフも参加させられるなど、昨今の常識と照らし合わせると明らかに異常なコロロだけの”常識”がまかり通っていました。