鹿児島市立病院の評判・口コミ

鹿児島市立病院への入社理由・志望動機

鹿児島市立病院は鹿児島県下では1、2を争う知名度を誇る病院であるとともに、鹿児島県災害拠点病院であり、基幹災害医療センターでもあります。10以上の科があり、外来においては朝の6時や7時台から患者たちが診察を待っている姿も見られます。2015年には病院移転をし、病院屋上にはヘリポートが備え付けられたこともあり、東西南北に広い鹿児島県を様々な病院と連携を取りながら連日連夜鹿児島県の医療に尽くしています。がん拠点病院だけでなく、周産期医療センターとして新生児センターにおいては全国規模の病床数を誇り、県内外だけでなく国内外でも名を知られています。

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鹿児島市立病院での年収・給料：400万円程度

地方公務員なので給料はしっかりと貰えますが、ここ数年は離職率が高くなり、1人1人の負担が大きくなっているのが現状です。また、院内の役割や委員会、担当患者に関わることで終業時間外に勤務を続けていてもフルには残業申請ができず、時間をいじったりしていました。有給休暇においては他の病院や会社も同様かもしれませんが、最低日数貰えたらという感じです。部署によって+αでもらえることもありますが、自分が希望して有給消化ができたことは一度もありません。アニバーサリー休暇も申請したことがありますが、勤務に変えられました。

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鹿児島市立病院のワークライフバランス

労働基準監督署に注意されたことがあるのですが、根本的な部分は変わっていません。残業をしていても「私事のために残っていました」と申請を入れ替え、フルに残業申請が出来た試しがありません。院内の役割や委員会のために休日に病院に来ることは当たり前のようにありますし、休みや仕事後の時間を潰して資料作成やら会議に出ることもありますが、給料が発生するのは1時間分のみです。上司によって当たり外れが激しいので、他の部署を羨ましく思いながら仕事をすることもよくありました。

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鹿児島市立病院の福利厚生

福利厚生はありますが、部署の忙しさや人員、上司の性格等によって言いだしづらさが非常にあります。言えたとしても全てにおいて利用できるわけではありません。また、利用できたとしてもいたたまれなさには苛まれます。制度としてはあっても前例がなかったり利用できないので、結局病院を辞めるという人も何人か見たことがあります。女性ばかりの職場なので妊娠・出産は喜ばしく思いますが離職率が高いので、妊婦がぎりぎりまで働き続けないといけない職場です。切迫早産になって病休になる人、産休に入った次の日から入院した人など様々です。妊婦でもお休みしたくてもしにくい環境です。

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鹿児島市立病院はホワイト／ブラック？

医療現場であり、サービス業であるため、患者相手、同僚や部署、上司など人間関係においては常に悩みます。給料は良いのですが、電子媒体で管理された出退勤はパソコンで手入力なので残業のごまかしが利くため、サービス残業は後を絶ちません。院内での役割や委員会のために使う時間も丸ごと残業として補われるわけではないので、休みが休みでないこともあります。近年、病院自体の離職率が高くなり、人員の補充も間に合っていないので、お金が取れる人員配置基準の病棟以外は最低限の人数で回しています。産休や病休で人がいなくなっても補充は来ません。来ないので少ない人数でやりくりするしかないのですが、したらしたでまた来ません。病院運営の関わる人たちにもずっと訴え続けていますが、数年に渡り「検討する」と言われ続けています。病院にかかる人が多くなっても医療職が少ないので、相当きついと思います。